ダンボさんです。
ご訪問頂きありがとうございます。
先日、かみぷらさんのブログで、奥様とご一緒に過ごされたという記事がありました。
ふと、配偶者の第三者に対する「呼び方」が気になったので記事にしたいと思います。
かみぷらさん、リブログさせていただきありがとうございました。
私、東京にいた頃は配偶者(前妻)のことを「かみさん」と呼んでおりました。
まわりもみんなそうでしたし、ビートたけしや江戸落語に出て来る配偶者もみんな「かみさん」を使っています。
刑事コロンボも「うちのかみさんがね~」って言ってた記憶があります。
しかし、滋賀に来てから周りがみんな配偶者のことを「嫁さん」と呼んでいるので、私もいつの間にか同じ呼び方(現妻)をするようになりました。
ただ、たまに「かみさん」が出てしまい、現地の人が「えっ?」って顔になる時もあります(笑)。
ざっくり言うと、東日本が「かみさん」で、西日本が「嫁」または「嫁さん」のような感じなんですね。
ですからかみぷらさんの「嫁」は東海地方なので西日本にあたり、使い方としては正しいことになります。
境界線はどこになるのか気になりますね。
50Hzと60Hzの境目だったら面白いんですけど。
これも調べてみましたが、わかりませんでした。
いろいろ調べてみると、大阪や上方落語に出て来る配偶者は「嫁さん」ではなく「嫁はん」なんですよね。
でも「嫁」って言い方はここから来てる気もします。
さて、いろんな呼び方の意味を調べると...
- 妻……夫(自分)の配偶者
- 嫁(嫁さん)……息子の妻
- 奥さん(奥様)……相手(他人)の妻、既婚者と見える女性
- 家内……家の中で暮らす人、亭主の妻
- カミさん(上さん)……商人の妻、その家の女主人
- 女房……妻のこと、朝廷に仕える女官
となるんだそうですね。
つまり正しいのは「妻」「女房」になります。
かみさんは前に「お」を付けると「おかみさん」となり、自分よりも立場が上になってしまうんです。
確かに、かみさんって言ってた頃、そう呼ぶ人はみんな自分より奥様の方がが立場が上だったような気もします(笑)。
「嫁」や「嫁さん」だと息子の嫁になるのは知りませんでした。
でもブログで自分の奥さんのことを「妻」と表現するのは何かよそよそしい雰囲気もあります。
「嫁」や「嫁さん」だと同じ目線っていう雰囲気がありますよね。
親しい感じがするので皆さん使われるんでしょう。
地域や年代によっても変わります。
うちの親父は北海道ですが、まわりに「うちのやつ」って言ってた記憶があります。
年配者はこの呼び方も多いでしょう。
他には「連れ合い」「相方」「おかあちゃん」「ママ」「奥様」「姫様」とか、
ものものしいのは「将軍様」とか、
お金がからむと「大蔵大臣」とか言いませんでした?
見下した言い方の中には「ぬかみそ」っていうのもありました。
私は「連れ合い」って言い方が好きです。
長いこと一緒に歩んで来た感がありますね。
皆様は外でご自分の奥さん(配偶者)をどう呼んでいらっしゃいますか?
今回はここまでにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。