【退職➝独立系59日目】新たな仕事を受ける時の判断基準 | 研究者によるインナージャーニー:「私」の記録と観察

研究者によるインナージャーニー:「私」の記録と観察

親の許す厳しい条件の中でしか進路が選べず、どうしたら望む道に進めるか必死でもがいた結果、社会人になって2度大学院に入り、研究者に。一番難しい「私」なるものを少しでも明らかにするために、日々の気づきを綴ることにしました。

独立系研究者と大学教員など雇用されている立場との大きな違いは、

自分で仕事を選べる度合い

です。

 

 

別の言葉で言うと、

オーナーシップを発揮できる

ことだと思っています。

 

 

 

この1年くらい、自分と徹底的に対話した結果、オーナーシップを重視していることに気づきました。

(気づいたのは、退職する1ヶ月くらい前でした爆  笑


せっかく独立系研究者になったので、

新たな仕事を受ける際は、オーナーシップを遺憾なく発揮して決めています。

 

 

 

 

その際に大事なのは自分なりの判断基準です。

その判断基準がぶれていると、せっかくオーナーシップが発揮できる状態でも生かせません。

 

 

 

 

体調が万全ではないという大前提の下、

2ヶ月くらい試して決めた、仕事を受ける判断基準は次のとおりです。

(あくまで現時点の基準です)

 

➀非常勤:週1コマ(当面)
➁講演等:週1回(非常勤と合わせて週2回に収まるように)
➂出勤を要する定期的な仕事:半日/週2~3回まで
➃身体の反応が出たら、自分の意思よりそれに従う

 

 

 

退職して1ヶ月くらいまでは、週1回の非常勤をこなすのにやっとでした。

1ヶ月目の最後一週間(7日間)の間に、通常の授業に加え、

単発の授業2つとオンラインでの出演が重なったのですが、

蕁麻疹、頭痛などの症状が出たり、やたら眠くなって疲れが取れず、

回復するのに一週間くらいかかって大変でした。

 

 

プライベートなことでも(子どもの試合の応援など)、

一日がかりなことだと身体に負担がかかってしまうので、

致し方がない時以外は、一日がかりのことが公私とも重ならないように、すごく気を付けています。

 

 

やってみないと分からないので、その反省を生かして調整しています。

その結果、2ヶ月目である今月は、比較的スムーズでした。

 

 

私の場合、昨年体調を崩して以来、やけに身体が敏感になり、

身体がYesかNoかを分かりやすく反応してくれるので、

迷ったら頭で考えたことではなく、身体の声に素直に従うようにしています。

 


1ヶ月目よりは2ヶ月目のほうが問題なく過ごせたので、

身体の声をちゃんと聴いて、

少しずつ新たなことにもチャレンジしたいものです。

 

 

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