【退職➝独立系58日目】身体の声を聴いて決めた、一日の流れ | 研究者によるインナージャーニー:「私」の記録と観察

研究者によるインナージャーニー:「私」の記録と観察

親の許す厳しい条件の中でしか進路が選べず、どうしたら望む道に進めるか必死でもがいた結果、社会人になって2度大学院に入り、研究者に。一番難しい「私」なるものを少しでも明らかにするために、日々の気づきを綴ることにしました。

大学を退職して、2ヶ月が経とうとしています。

 

 

独立系研究者という立場になって、自分で一日の流れを決められるのは、私にとって大きなメリットです。

その際重視したのが、「身体の声を聴く」ということでした。

(最近は、心の声も聴いているかな~と思います)

 

 

 

なぜなら、退職を選択した大きな理由が、体調を崩したことだからです。

なので、今は身体の回復が最優先。

役割上外せないことはありますが、それをやるにあたっても

身体の声を聴いて、つまり身体に無理がないか、体調が悪くならない範囲かを考え、一日の流れを決めました。
 

 

その結果、こんな感じのスケジュールになりました。

 

・6:00頃 起床
      家族のペース
・午前 自分のペース(研究など)
・午後 人のペース・作業(問い合わせ対応など)
・夕方~ 家族のペース
・23:00 就寝

 

 

このスケジュールを決めるのに、一番重視したのが寝る時間と起きる時間

 

 

東洋医学に詳しい方に、今年の2月頃に顔色の悪さ=血が足りないことを指摘され、

血を作るとされる23:00~3:00は必ず寝た方がいいというアドバイスをいただきました。

 

 

高校生の子どもが部活で帰りが遅く、朝もお弁当作りなどあるので、23:00~6:00を睡眠時間としました。

 

 

 

 

朝と夕方以降は、家族のペースにならざるを得ないので、いわゆる家事の時間。

どちらかというと、朝は完全に家族のこと優先、夕方~夜は、オンラインの勉強会や食事会など、自分のこともOKとしました。

 

 

 

そして、日中(いわゆる仕事の時間)は、

午前中は自分のペース、午後は他人のペース

を軸にしました。

つまり、自分にプライオリティを与えたのです。

 

 

つい最近まで、

自分のため<他人のため

いう考えが根強くあり、

 

雇用されている立場なんだから、

教員だから、生徒や学生のために全力でやってなんぼ…

母親だから、娘だから、姉だから、友達だから、目の前に人が困っているんだから、やって(あげて)当然

と心底思っていました。

人にお願いされたことを、とにかく優先してやっていました。

 

 

 

その結果、ストレスがMAXになったのは言うまでもありません。

他人を優先、つまり自分を疎かにするという考えは物心ついたときからなので、

半世紀近く蓄積していることになりますえーん

 

 

それを、このたび体調を崩し、大学を退職する流れになったことで、ようやく気付くことができ、

多少は自分を優先できるようになったのです。

 

 

一番感じているのは、23:00を大幅に過ぎると、7時間以上睡眠を取っても、体の回復が悪いということ。

今の私にとっては、起きる時間と寝る時間を死守することが、一番健やかな一日の流れになるポイントです。

 

 

 

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