【退職➝独立系50日目】研究倫理教育の受講と独立系ならではの醍醐味 | 研究者によるインナージャーニー:「私」の記録と観察

研究者によるインナージャーニー:「私」の記録と観察

親の許す厳しい条件の中でしか進路が選べず、どうしたら望む道に進めるか必死でもがいた結果、社会人になって2度大学院に入り、研究者に。一番難しい「私」なるものを少しでも明らかにするために、日々の気づきを綴ることにしました。

 

 1.研究倫理教育の受講


研究者をしていると、定期的に受講する必要があるのが、研究倫理教育です。現在所属している研究機関では、今年(2024年)が一斉受講年度なので、受講を始めました。

ちなみにe-ラーニングです。

 

 

全部で8つのプログラムを受ける仕様になっていますが、

そのうち2つを受けました。

 

 

研究倫理には、さまざまな法律や規程が関連していて、

その法律が、研究上の何にどうかかわっているかを確認しながらやるのですが、それがなかなか難しいです。

一気にやるのは難しいし、身につかないと思うので、時間をみつけて少しずつでもやっていこうと思いました。

 

 

 

 独立系ならではの醍醐味

そして、午後は授業準備でもしようかと思っていたら、突然、研究関係の先輩から電話がありました。

その先輩は、共同研究の研究代表の方でもあるので、てっきり当該研究に関する連絡だとおもったら、

お仕事のオファーでした。

 

 

自分の研究に大きく関係あること、かつ以前やっていた仕事なので、

喜んでお受けすることにしました(仕事が始まるのは少し先です)。

 

 

 

 

先輩曰く、ピンチヒッターを探していたとのこと。

今回いただいたお仕事の話は、小さな仕事だし、期間も限定。

でも、自分がすごくやりたいことで、自分の研究には大いに役立つことです。

 



 

大学に勤めていたら、就業規則に抵触するため受けられなかったので、

このタイミングで話をいただいたことが、本当にありがたいと思いました。

 

 

 

 

夕方は、オンラインで某研究関係の企業の方と面談をしました。

その面談では、独立系研究者としてどんな案件があるかを伺ったのですが、

その話の中で、例示しながら自分の得意なことを伝えたところ、今後につながりそうな仕事のお話になっていきました!

 

 

 

独立系研究者はフリーランスなので、一つ一つ案件を取って行くのが基本的なスタンスだと思っています。

 

 

一つ一つは小さい仕事かもしれませんが、

小さいからこそやりたい仕事に出会えたり、

クライアント様と一緒に、仕事自体を創造できるのではないかと思いました。

それが何よりの醍醐味だと感じられたのが、大きな成果です。

 

 

何より、向かいたい方向が一緒だったことが確認できて、すごく嬉しかったです。

出会い・機会に感謝です。
 

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