昨日、夏鈴の成績に関する記事を投稿し、GPAが凄く低かったことを書きましたが、今日はその理由について書きます。
結論を先に書くと、単位を落としてしまったことが影響しています。
大学の成績評価とGPAの関係は次のとおり。(学校によって若干異なるかもしれません)
【成績評価】 → 「GPA」
【AA(90点~100点)】→「4ポイント」
【 A(80点~ 89点)】→「3ポイント」
【 B(70点~ 79点)】→「2ポイント」
【 C(60点~ 69点)】→「1ポイント」
【 D( 0点~ 59点)】→「0ポイント」※不合格(単位取得なし)
ここで、例えば次の4つの科目を履修し、カッコ内の成績だったとします。
・英語コミュ 4単位(70点)
・日本国憲法 2単位(70点)
・教育心理学 2単位(70点)
・フランス語 2単位(50点)※単位無し
この場合、フランス語の単位は落としているので、GPAの計算には考慮されず、
GPA=2.0(※1)になると思っていました。
ところが、実際には、フランス語の成績も考慮され、
GPA=1.6(※2)になります。
※1:(2ポイント×4単位+2ポイント×2単位+2ポイント×2単位) / (4単位+2単位+2単位)
※2:(2ポイント×4単位+2ポイント×2単位+2ポイント×2単位+0ポイント×2単位) / (4単位+2単位+2単位+2単位)
これは、夏鈴の成績について雫に相談した際、初めて知ったことです。
実力以上の大学に運良く合格したわけではないので、単位を落とすなど想定していませんでした。
雫も私と同じ感覚でしたが、単位を落とすということは恥ずかしいこと。そういう感覚で取組むよう、夏鈴に話しました。