【 魅力的な意訳を作成できる先生1 】
【 例文 1 】
【 登場人物別 意訳 】
魅力的な意訳の部分を赤文字で表記する
【 第一文節 】
【 原 文 】 This is the way it's supposed to be!
【 直 訳 】 これが そうであるべき その道だ!
【 要 約 】 この結末が 人類の辿るべき道だ!
【 ラ ウ 】 これが定めさ!
【 原 文 】 This is the path you knew you had to take.【 直 訳 】 これが アナタが アナタが選択しなければなかったと知っていた その道
【 要 約 】 この結末が 人類が選択しなければなかったと すでに知っていた道
【 ラ ウ 】 知りながらも突き進んだ道だろう
【 原 文 】 What?【 直 訳 】 何?
【 要 約 】 何だと!
【 キ ラ 】 何を!
【 原 文 】 Believing in justice, running from it, not knowing, not asking!【 直 訳 】 正義を信じること それから逃げること 知らないこと 尋ねないこと!
【 要 約 】 正義を信じ この絶望的な現実から逃がれ 知らず 聞かず!
【 ラ ウ 】 正義と信じ 分からぬと逃げ 知らず 聞かず!
【 原 文 】 This is the end of the way!【 直 訳 】 これが この道の終わりだ!
【 要 約 】 この結末が 人類の辿るべき終局だ!
【 ラ ウ 】 その果ての終局だ!
【 原 文 】 There is no way to stop it!【 直 訳 】 そこには これを止める手段はない!
【 要 約 】 その精神の中では 人類の滅亡を止める手段はない!
【 ラ ウ 】 もはや止める術など無い!
【 原 文 】 And you will perish, man! And they will perish!【 直 訳 】 そしてアナタは滅びるだろう 人は! そして彼等は滅びるだろう!
【 要 約 】 そして人類は滅びるだろう 人は! そして人類は滅びるだろう!
【 ラ ウ 】 そして滅ぶ 人は! 滅ぶべくしてなー!
【 機動戦士ガンダムSEED 48.FINAL PHASE 終わらない明日へ から引用 】
【 例文 1 】
【 登場人物別 意訳 】
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【 第二文節 】
【 原 文 】 Such is your logic!
【 直 訳 】 そんなアナタの理屈!
【 要 約 】 そんな貴方の理屈!
【 キ ラ 】 そんな貴方の理屈!
【 原 文 】 That's who you are, Kira boy.【 直 訳 】 それがアナタの存在だよ キラ少年
【 要 約 】 私がキミに諭す人類こそ 本当の人間の存在だよ キラ君
【 ラ ウ 】 それが人だよ キラ君
【 原 文 】 No, it's not!【 直 訳 】 イヤ そうじゃない!
【 要 約 】 イヤ 本当の人間というのは貴方の理屈通りの存在じゃない!
【 キ ラ 】 違う!
【 原 文 】 People are not like that!【 直 訳 】 人々は そのような存在じゃない!
【 要 約 】 人々は 貴方の理屈通りのような存在じゃない!
【 キ ラ 】 人は 人はそんなものじゃない!
【 原 文 】 What's different! Why are they different?【 直 訳 】 何が違う! 何故 彼等は違う?
【 要 約 】 何が違う! 私に見える人々とキミに見えている人々とは何故 違う?
【 ラ ウ 】 何が違う! 何故違う!
【 原 文 】 In a world of those who have only eyes and hearts of hate and fingers to pull the trigger【 直 訳 】 この憎しみの心と目と その引き金を引く指しか持たないそれらの この世界の中で
【 要 約 】 この憎しみの心と目と 他人の命を奪う引き金を引く指しか持たない人類たちに支配された世界の中で
【 ラ ウ 】 この憎しみの目と心と 引き金を引く指しか持たぬ者達の世界で
【 原 文 】 What do you believe in? Why do you believe?【 直 訳 】 アナタは何を信じる? アナタは何故信じる?
【 要 約 】 人類は何を信じればいいのか? 人類は何故信じる?
【 ラ ウ 】 何を信じる! 何故信じる!
【 原 文 】 Because that's all you know!【 直 訳 】 それがアナタが知ることの全てだから!
【 要 約 】 アナタは それしか知らないのだから!
【 キ ラ 】 それしか知らない貴方が!
【 原 文 】 I don't know, after all, one only knows what one knows!【 直 訳 】 私は知らない 所詮 私は 私が知ることしか知らない!
【 要 約 】 私は知らない 所詮 私は 己が知ることしか知らない!
【 ラ ウ 】 知らぬさ 所詮 人は己の知る事しか知らぬ!
【 原 文 】 Do you still want to suffer? Someday, someday, someday...【 直 訳 】 アナタはまだ苦しみたいのか? いつかは いつかは いつかは
【 要 約 】 人類はまだ苦しみたいのか? いつかは やがて いつかはと
【 ラ ウ 】 まだ苦しみたいか? いつかは、やがて いつかはと
【 原 文 】 How long have you been fighting with such sweet poison?【 直 訳 】 アナタは そのような甘い毒と共に どのくらいの時間 戦い続けてきたのか?
【 要 約 】 人類は キミの理想のような甘い毒と共に どのくらいの時間 戦い続けてきたのか?
【 ラ ウ 】 そんな甘い毒に踊らされ いったい どれほどの時を戦い続けてきた?
【 機動戦士ガンダムSEED 48.FINAL PHASE 終わらない明日へ から引用 】
【 例文 1 】
【 登場人物別 意訳 】
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【 第三文節 】
【 原 文 】 Ahahahaha!
【 直 訳 】 アハハハハ!
【 要 約 】 アハハハハ!
【 ラ ウ 】 アハハハハ!
【 原 文 】 I guess I win anyway!【 直 訳 】 私は とにかく勝つと 私は思う!
【 要 約 】 この勝負 私がキミに勝つと確信している!
【 ラ ウ 】 どの道 私の勝ちだな!
【 原 文 】 If Yakin self-destructs, Genesis will fire!【 直 訳 】 ヤキンが自爆すれば ジャネシスは発射されるだろう!
【 要 約 】 ヤキンが自爆すれば ジャネシスは発射される!
【 ラ ウ 】 ヤキンが自爆すれば ジェネシスは発射される!
【 原 文 】 There is no longer any way to stop it!【 直 訳 】 そこでは もはや誰にも これを止める方法などない!
【 要 約 】 その精神の中からでは もはや誰にも ジェネシスを止める方法などない!
【 ラ ウ 】 もはや止める術はない!
【 原 文 】 The earth will be burned, and the tears and screams will be the culprit of a new conflict!【 直 訳 】 この地球は焼かれることになるだろう そして その涙と叫びが 一つの新しい対立 の犯人になるだろう!
【 要 約 】 この地球は焼かれ 犠牲となった人々の涙と心の叫びが 次の新しい戦争の火種となるだろう!
【 ラ ウ 】 地は焼かれ 涙と悲鳴は新たなる争いの狼煙となる!
【 原 文 】 It is the day of the prophecy that man has many!【 直 訳 】 これが 人が多く持っている予言の日だ!
【 要 約 】 今日こそ 人類が数多持つ予言の日だ!
【 ラ ウ 】 人が数多持つ予言の日だ!
【 原 文 】 Such is the prophecy!【 直 訳 】 そんな この予言!
【 要 約 】 そんな 貴方の予言!
【 キ ラ 】 そんなこと!
【 原 文 】 Who has done so much work?【 直 訳 】 そんな多くの仕事を行ってきたのは 誰だ?
【 要 約 】 それほど多くの歴史を重ねてきたのは 誰だ?
【 ラ ウ 】 それだけの業 重ねてきたのは誰だ!
【 原 文 】 You are one of them!【 直 訳 】 アナタは 彼等の一つ!
【 要 約 】 キミとて 遺伝子操作から生み出された優秀な遺伝子を持つコーディネーターの一人だろうが!
【 ラ ウ 】 キミとて その一つだろうが!
【 原 文 】 And yet! I have a world to protect!【 直 訳 】 それでも! 私は この世界を守るべきなんだ!
【 要 約 】 それでも! 僕は この世界を守りたいんだ!
【 キ ラ 】 それでも! 守りたい世界があるんだ!
【 機動戦士ガンダムSEED 48.FINAL PHASE 終わらない明日へ から引用 】
【 要約の工程 】では、【 原 文 】に含まれている人称代名詞の表現をキャラクターごとに識別して、冠詞と代名詞の表現に文脈の流れから読み取れる具体的な言葉を代入して訳してください。【 要約の工程 】で人称代名詞と冠詞と代名詞の表現を訳文から省略することは認めません。【 要 約 】とは原文の内容を正しく理解するための工程であり、それぞれの文章における言葉の省略などの訳文の調整は【 意訳の工程 】で行えばいいからです。【 意 訳 】とは【 原 文 】の表現を一言一句理解した後で、自然な日本語の訳文として【 原 文 】を翻訳することです。
【 原 文 】の内容を理解した後で、訳文から言葉を省略するのはアリですが、
【 原 文 】の内容も理解できていないのに、訳文から言葉を省略するのはナシです!
原文の内容の理解もないまま、分からなかった表現を、なんとなくの感覚で訳文から削除して原文を訳していたとしても、アナタの翻訳力は一向に向上しないばかりか、見当違いの方向性で翻訳を続けていくことになり、外国語の勉強を始める前よりも事態が悪化することに繋がります。
外国語の原文を翻訳したいのであれば、しっかりと原文と真剣に向き合い、原文ではどんな内容が表現されているのかの理解を深めることから始めることが大切です。
勿論、【 要 約 】とは自分なりに【 原 文 】の内容を捉えることですので、多少の訳文のもどかしさがあったとしても全然構いません。自分が【 原 文 】の【 直 訳 】から読み取れた内容を、自分の頭で理解できる文章になっていれば、それでイイです!
【 直 訳 】
文章構成の理解、人称代名詞の識別、冠詞と代名詞の理解が及んでいない状態の訳文
外国語の原文を辞書の言葉通りに直訳しただけの訳文
機械翻訳に可能な翻訳品質の限界
【 要 約 】
原文の直訳から文章構成の理解、人称代名詞の識別、冠詞と代名詞の理解を進めている状態の訳文
直訳した原文から読み取れた原文の内容を訳文に反映させている段階の訳文
自分の頭で原文の内容を捉えようとしている段階の訳文
原文に対しての理解を深める目的で作成しているため、訳文の文章が具体的かつ長文になりやすい
人間の翻訳者にしか作成できない訳文
【 意 訳 】
原文の要約から文章構成の理解、人称代名詞の識別、冠詞と代名詞の理解できた後の訳文
訳文の文章が長文になってしまった要約の表現を削り、スッキリとした短文に仕上げた状態の訳文
表現が不自然になってしまった要約を自然な日本語の表現へと変換した状態の訳文
人間の翻訳者にしか作成できない訳文
【 翻訳品質 】
【 意 訳 】>【 要 約 】>【 直 訳 】
次の記事から、私の意訳の先生方からの言葉選びのセンスを紹介していきます!
下記のURLのリンクから、要約のつくり方の目次に移動ことができます。