(Instagram リンク 読書記録)高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』読了 | 国境Naki、意思談。

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つまりは意思を言霊にしてここに綴る雑談。


 

即席ラーメンを夜中に食べる背徳感も、不規則な食事に胃もたれや胃疲れする二谷の気持ちがよくわかる事ばかりだった。 


沢山の食事場面の中でのスタッフ間のやりとりが主の恋愛小説。二谷、芦川、押尾の三者が主で話は進み。腹を満たし、仕事をこなせる時間を取れれば良いという合理的な考え方の二谷。無理をせず定時で上がり、僅かな不調で休む代わりに皆にお菓子を作る芦川。黙々と取りくみ芦川の言動に反目する押尾。


居酒屋でサシ飲みする話で、盛り上がるよなって思える会社あるあるの構図で親近感が湧く。 


私は芦川派で無理をせず、帰宅して旨いメシを食って明日に備えたい方になってしまっている。

会社に嫌われているんだろうな、と思ってしまった(笑)