ブランディ・カーライルがpinkと一緒にツアー回っていて、2人で何を歌うか意見も募っていたので注目していたのですが、この曲でした。

シネイド・オコナーさんが先日亡くなられた事で敬意を表してですが、元々pinkにとっては思い入れのある曲だったそうです。

冒頭で話してますが、子供の頃レコード会社に売り込む事を夢見てデモテープを作っていた、曲は決まってホイットニー・ヒューストンのgreatest love of all かシネイド・オコナーのnothing compares 2uだったと。

数ヶ月前にもオーケストラをバックに歌っている。



何故その人がその歌を歌うのか。。。



プリンス作のこの曲。

シネイド・オコナーにとっては、恋愛ではなく亡くなった母親を想って歌ったらしいです。

母親からは虐待されていたらしいけれど。。

昨年には息子さんを亡くされていて。

何と言えばよいのか分からないけれど、この曲をそのまま生きたようなシネイド・オコナーさん。

私はその生き方に理解を示したいと思います。

ご冥福をお祈りします。 



以下、nothing compares 2 uの歌詞の和訳です。


〜nothing compares 2 u〜


あれから15日と7時間

あなたが愛を持ち去ってから

私は毎晩出掛け

そして一日中寝ている

あなたが愛を持ち去ってから

あなたが行ってしまってから

私は何でも好きな事ができる

誰にでも会える

素敵なレストランでディナーもできる

でも何もない

そう

このブルーな気持ちを取り払ってくれるものは

何もない

だって何も比べられない

あなたと比べられるものは何もない


あなたがいなくてずっととても孤独 

歌わない鳥のよう

寂しくてこぼれる涙を止めるものは

何もない

ねえ教えて

私はどこで間違えたの?

男の子たちに手を回しても

あなたを思い出すだけ

医者のところにも行った

医者が何て言ったと思う?

何て言ったと思う?

医者は言った

君は楽しむべきだ

どんな事をしてもいいんだよ、と

医者ってバカ

だって何も比べられない

あなたと比べられるものは何もない


あなたが裏庭に植えた花は全部

ママ

あなたが行ってしまってから

みんな枯れてしまった

あなたと生きるのは時々大変だったけど

でも私は喜んでもう一度やってみたいと思う

だって何も比べられない

あなたと比べられるものは何もない