今日は新月
新しい月のはじまり。

ラーメーシュワラムでの沐浴が効いたみたいで、完全に風邪をひいちゃった



バスで4時間、マドゥライに到着
けっこうな雨が降っていたけど、着いた時にはほとんど止んでいた

マドゥライは大きな都市で、沢山の車やリキシャがクラクションを鳴らしながら往来し、頭に響く



店はきれいな所から汚い店までいろいろあり、最新式の乾燥機などが売っていたのにはびっくりした
そして、今までのどこよりも声を掛けてきて疲れる



そんな彼らを無視して、鼻、喉、熱の状態で安宿を探すも、高かったり、いっぱいだったりで4軒ほど聞くがなかなか見つからない

すると一人の怪しいインド人が
「コンニチハ!!チープホテル、チープホテル!!」
と話し掛けてきたので、連れていってもらう



なんだかいろいろ話ながら3軒ほど回り、ダブルルームしか空いてないホテルに着くと、怪しい親父が交渉してくれて250ルピーで納得

部屋は広く、トイレバスがある
もしかしたら、トイレバスが部屋にあったのはレーの宿以来かもしれない

更にATMを探すも、どこもお金が下ろせず
また違う声を掛けてきた怪しい親父に聞くと、なんかいろいろ話し掛けられながら、3つほど回って見つけてくれた



何度か前を通ったレストランの怪しい親父も毎回声を掛けてくるので入ってみると、北インドのカレーがあってめちゃ美味しかった

怪しい親父達はいい人だった
ただ、個性的でキャラが強く、とてもエネルギッシュで、彼らのペースにのまれ精神的にかなり疲れたけど、ちゃんといい所に連れていってくれた。
ありがとう。
でももうクタクタ…



夜中は蚊がすごくてほとんど寝られず、風邪も悪化

このマドゥライの町は見どころがあまり無いのに外国人がけっこういる

町の中心にあるミーナクシーアンマン寺院に行ってみるが、本堂は外国人立ち入り禁止

この頃には頭が痛く、熱があがってきてズキズキフワフワ



助けを求めに薬屋へ行くと、
「今と寝る前にこれ飲めば明日の朝には良くなってるよ!!」
と言われ、ここでも半信半疑になったが、二回分で約20円
ケミカルドラッグ投入



昨晩悩まされた蚊の対策もして、夕方から朝までほとんど寝ていた

翌朝起きると、風邪はかなり良くなっていた。さすが!!インドの薬は強いみたい

朝、バスに乗ってガンジー記念博物館に行く
非暴力、インド独立の父で、インドのお札全てに印刷されているガンジー

ここにはガンジーの遺骨が眠るお墓がありお参りした



他に行く所も特にないので、歯医者へ
気になっていた歯のヤニを取ってもらいに行くと、すごくきれいにしてくれた

インド人の話しかけ攻撃も最初だけだったし、インド人のボディランゲジも面白いと思えるくらいに復活した



静かな部屋で、丸二日マドゥライで久しぶりにゆっくり静養した

明日には移動できそう
目指すはインド最南端!

今月も生きとし生けるものが幸せでありますように
世界が平和でありますように◎



ポンディチェリーからバスで2時間、チダムバラムへ

踊るシバ神、ダンシングシバを祀るナタラージャ寺院に参拝
ここはシバ五大元素の空を表す最も重要な聖地



ぎりぎり午前の本堂のプージャに間に合い参拝できた



まだ移動できるので、チダムバラムから2時間半、クンバコーナムで乗り換え、そこから更に3時間ティルチィ(ティルチラパッリ)に夜の8時半に到着



ここで一泊し、翌日9キロ離れたインド最大の寺院都市シュリーランガムへ行きランガナータスワーミ寺院に参拝



ヒンズー教かと聞かれたので、そうだと答えると中に入れてくれた
本堂にはヒンズー教徒しか入れないが、今までもどこの寺も入れてくれている



何かが御神輿に担がれて本堂に入ってきて、プージャをする
ここはヴィシュヌが本尊で、迫力ある姿を拝めた



そしてもうひとつロックフォートという岩山の上にあるシバの寺院と、ガネーシャの寺院にも参拝

それにしてもどこの寺も改修工事をしていて外観が悪かった



ティルティから2時半にバスに乗ると同時に降り出した雨の中を7時間走り、お客さんが増えたり減ったりしながら、夜の9時半ラーメーシュワラム島に到着
最後の乗客はぼく一人で、その頃には雨が止んでいた



ラーメーシュワラムは半島と橋で繋がれている島でインド有数の巡礼地



早朝起きて、浜に行くとたくさんの人達が沐浴している
ぼくも沐浴するが、海が汚い



そのまま町の中心ラーマナータスワーミ寺院へ

すでにたくさんの人が集まり、ブレッシングの順番を待っている




大きな寺で、たくさんの神様が祀ってあり、寺院内にある池や井戸を回り、ブレッシングしてもらう

22ヵ所あり、ひとつひとつバケツで水をかけてもらいずぶ濡れ
更に雨が降ってきて、寒くなるが浄められ、そこから聖堂に行き、プージャする



午後はバスでスリランカに程近い小島にあるコザンダラーマール寺院へ
寺院巡りをしているインド人の家族が、リキシャに乗せてくれて知らないお寺を一緒に回ってお参りした



思えばいろんな所で祈ってきた
この旅は巡礼の旅だった



移動に疲れ、町の喧騒に疲れても、寺院に入ると空気が変わり心が落ち着く

火に灯された神様から発せられる波動が身体に響き渡る
これはなんなんだろうね!?

このような聖地に導かれて来れたことに感謝です
まだまだ祈りながら進んでいこう



ティルバンナマライからバスで三時間
ポンディチェリーへ
フランスの統治下にあったこの町はフランス人が多く、建物がおしゃれで、フランス料理が食べられるみたい



しかし宿を探すもなかなか安宿が見つからず10キロ程離れたオーロビルへ



オーロビルから少し離れたビーチのそばの竹で出来たバンガローにチェックイン
破れた蚊帳がなんとか蚊の侵入を防いでくれる
近場にはフレンチがあるのかどうなのか見当たらない


翌日、ビーチでご来光を拝み
自転車を借りてオーロビルへ


オーロビルはインドの宗教家オーロビンドの思想をフランス人のマザーが継いで作ったコミューン



多くの人が住んでいて、広大な敷地を歩くと、緑が多く鳥がさえずり、蝶が舞い
住宅、畑、病院、工場、レストランなどが揃っていて、ソーラーパワーや雨水をきれいにして使ったり、オーガニックな野菜を育てたり地球に優しい生活をしている


そしてコミューンの中央にマトリマンディルという大きな金色の球形のホールがある



このホールに入るには前日までの予約が必要なので、予約して翌日の朝また出掛ける

見学する人達が集まって、施設のビデオを見てからホールに案内される
ホールの中に入ると近未来的な空間で、壁に沿った螺旋の階段を登っていくと瞑想ホールに到着


中央に大きなクリスタルがあり、太陽が出ると、天井から差し込む一筋の光がクリスタルを照らしている

そこでみんなでしばらく瞑想
空気が変わり、気持ちよい波動が伝わってきた


クリスタルはホールの上にも下にもあり、光が入るとすべて照らされるようになっている

光の筋がレインボーに見えた
しかし、明るい光がよくレインボーに見えるので、ここがどうとか関係ないのかもしれない

他にモニュメントと菩提樹を案内されて約二時間で見学終了
ホールの上と下で、ゆっくり瞑想出来てよかった

オーロビルには、泊まる場所やいろんなワークショップなどがあったりし、長くいればもっと深く知れるだろう



それからバスで10分、ポンディチェリーへ行きオーロビンドとマザーのお墓があるオーロビルアシュラムやガネーシャの寺院、キリスト教会などにお参り


暗くなるにつれ、街はたくさん出店が出て賑わっていてお祭りみたい
ぼくは地元のバーにて魚のフライとビールで乾杯




そして宿ではスパイシーなカニや煮魚を振る舞ってもらう

結局フレンチは食べることなく終わったが、久しぶりのビールとお魚は美味しかった


そしてまた新しい朝が来た
今日はどんな日になるのだろう
ありがとう