長い間ブログを放置してきました。

昨年は秋に膝を手術し、
退院して新年を迎え、
ようやく歩けるようになったらコロナ禍。

気力を保つまで時間がかかりました。

少しずつリハビリ程度に
歌と向き合う時間を作っていきたいと思い立ち
久々の投稿となりました。

できるだけ続けられるように
日記を意識した「1日1曲」シリーズで
また、私の好みの歌のこと
書いていきたいと思います。

最初に取り上げたいのは
10月7日に亡くなった偉大な作曲家、筒美京平さんの曲。

約半世紀かけて作った曲が
3,000曲近くといわれていますが、
やはり、まず1曲をとなると
1971(昭和46)年、阿久悠作詞、筒美京平作曲、
尾崎紀世彦の「また逢う日まで」。

ではなく、そのB面で同じコンビが手がけた
「帰郷」を取り上げたいと思います。

と思ったらすでに書いていました。

阿久悠さんの詞は「五番街のマリー」や
「ジョニーへの伝言」のように
意識して景色が無国籍になるように
心がけて作られたものがいくつかありますが、
この曲もそのうちのひとつ。

筒美京平さんらしい、いい意味でのバタくささが
十分に感じられるおしゃれな曲に仕上がっています。

詳細はこちらをごらんください。

 

 

こちらをご覧ください。

尾崎紀世彦の「帰郷」といえば、
ついでにちょうどよいタイミングで紹介したい曲があります。

季節的にはずれましたが「ふるさとの五月」という曲です。

LIVE DAM AIのみに最近配信されました。

1995(平成7)年にNHK みんなのうたで放送された
「母の日」をテーマにした曲です。

作詞の大津あきらさんは、残念なことに
この曲が発表された2年後の1997(平成9)年に
47歳の若さで亡くなっています。

作曲は鈴木キサブローさん。

このコンビの代表曲は高橋真梨子の「for you…」や
徳永英明の「輝きながら…」。

♪ふるさとの五月は 母のぬくもり で始まるこの曲、
 

さわやかな五月の風と若葉のかおりに
母のぬくもりを感じ、

遠い記憶を呼び起こす心情が描かれています。

ダイナミックに歌い上げる曲が多いと
思われている尾崎紀世彦ですが、
このようなやさしい、心あたたまる曲も意外とあるんです。

ぜひ、歌い継いでいきたいと思います。

今日はここまで。

次回も早めに更新するつもりですので、
気が向いたら覗いてみてください。