(※今回の検証は2022年9月、Ver4.08にておこなっています)

 

 

ルートアビスにてイグドラシルルーン石と交換できる「封印された箱」。

 

この箱からはまれに特殊オプション付き装備が手に入るといわれていますが、いったいどれほどの確率なのでしょうか?

 

前回の検証では200個開けて特殊オプション装備が0個という結果となり、バグで特殊装備が出なくなってる疑惑が浮上しました。

 

その時の記事はこちら↓

 

 

 

 

今回は少し控え目に「封印された箱25個」「カオス封印された箱25個」の計50個開けて検証してみます。

 


 

 

【開封中の様子】


 

昨年は開封だけで膨大な時間がかかりましたが、仕様変更により開封時の演出が削除されたのでサクサク開けることが出来ました。

 

 

それではまず、通常の「封印された箱」の開封結果です。

特殊オプション付きの装備の獲得数は…

 

0でした。

 

 

 

続いて「カオス封印された箱」の開封結果です。

特殊オプション付き装備の獲得数は・・・

 

0でした。

 

 

 

…まあ、やっぱりという感じですね。

 

前回の検証と合わせると、250個開封しても特殊オプション付き装備は1個も出なかったことになります。

 

そこで今回も他のプレイヤーの開封結果を調べようとネットサーフィンしていたのですが、Twitterにて気になる情報が…

 

 

 

なんと2018年11月のアップデートにて「封印された箱」および「カオス封印された箱」から獲得できるアイテムを改変したとの情報がありました。

 

どんな改変を行ったのかまでは書かれていませんでしたが、今までの結果から推察するに、このアップデートによって特殊オプション付き装備は完全に削除されたのではないでしょうか(・・;)

 

もし出るとしても、0.1%などといった途方もない確率のような気がします。

 

 

※もし2019年以降に、封印された箱から特殊オプション装備が出た!という方がいらっしゃいましたらコメントいただけますと幸いです。

 

 

 

【おまけ】

 

チューチューアイランドの曲をピアノアレンジしました。

よろしければ聞いてやってください↓

 

 

「Privia PX-S1100を買ったけど、スタンドをどれにしようか迷う…」

という方は多いのではないでしょうか?

 

カシオ純正のスタンドもありますが、12000円程度でけっこう値が張りますし、

なにより一度据え付けてしまうとPX-S1100のポータブル性が失われてしまうデメリットがあります。

 

そこでオススメなのが、私も使用しているスタンド「RJXX363-MC」です。

 

 

 

 

PX-S1100よりも一回り小さく、部屋の一角に置いても圧迫感がありません。

スタンド自体の重さは3.8kgと軽量でありながら、耐荷重20㎏という堅牢性も兼ね備えています。

 

PX-S1100自体の重さは11.2kgですので、充分に余裕がありますね。

 

 

 

折りたためば1mの板状になりますので、気軽に移動できるのも便利です。

 

 

高さ調節についてもかなり細かい設定が可能です。

 

スタンドの交差部分にあるレバーを引くとロックが解除されますので、

その状態で溝のかみ合わせ位置を調整することで数㎝単位での高さ調節が可能となっています。

 

 

 

座って演奏する方はもちろんのこと、ライブなどで立って演奏する場合でも

高さが合わなくて苦労するということはまず無いでしょう。

 

 

「X型だとペダルを踏むときにスタンド部分に足が当たって邪魔になるのでは?」

と思われるかもしれませんが、PX-S1100を少し手前寄りに置くことで足元の空間を

広くとることが出来るので、足がスタンドにぶつかってしまうことはほぼありません。

 

 

この置き方だとPX-S1100の奥側が滑り止めから外れる形になるのですが、

実際に演奏してみても特に不安定さを感じることはありませんでした。

 

 

なによりこのスタンドの一番のメリットはとにかく安いことですね。

2022年9月現在でAmazonが最安値ですが、4300円程度で購入することが出来ます。

 

 

 

もし将来的に電子ピアノを買い替えることになった場合でも

ポータブルタイプの電子ピアノであれば使いまわしが出来ますし、

そうでない場合も板を置けば簡易テーブルとして再利用できそうです。

 

スタンドで迷われている方はぜひ一度ご検討ください!

 

 

15年間無課金ソロプレイで続けてきたメイプルストーリーですが、ノーマルデミアン討伐から1年たち、ついにイージールシードを討伐いたしました。

 

私と同じように無課金ソロで頑張っている方のために、どのくらいキャラを育成すればイージールシードをソロ討伐できるのか、装備や強化状況を公開いたします。

 

ちなみにノーマルデミアン討伐時の記事はこちら↓

 

 

 

 

 

 

はじめに

ルシードは職によって討伐難易度が大きく変わると思われます。

 

厄介な即死技は1段階目の召喚獣だけですので、空中移動や無敵スキルを使って即死技をかわせる職であれば討伐難易度は下がるでしょう。

 

また、2段階目はルシードが動きまわるので、機動力が高い職や攻撃範囲が広い職の方が有利です。

 

今回私が討伐にかかった時間は27分(残り時間3分)でギリギリでしたが、ダークナイトはややルシードと相性が悪いので、相性のよい職であればもっと低い育成状況でも倒せるかと思います。

 

 

ステータス

ドーピング無し(リンクスキルあり)のステータスでこんな感じです。

 

 

クリティカル率についてはバフを盛れば99%になります。

(100%にしていたつもりでしたが、手違いがあったようで…)

 

防御率無視は95%必要と言われていますが、こちらもファミリアやリンクスキル等を活用すればなんとか95%に届く感じですね。

 

ただ、ダークナイトのように主力スキルに防御無視が付いている職なら90%でも問題ない気がします。

 

 

リンクスキル

リンクスキルはこんな感じです。

 

 

防御率無視やクリティカル率が足りてない方はまずそれらを確保し、その後はダメージ系、ボスダメ系、クリダメ系を付けるのがベターだと思います。

 

あと、一撃必殺のスキルを持っている職の場合はソウルコントラクトも重要になってきますね。

 

無課金ソロだと、ある程度のところでメインキャラの成長が頭打ちになりがちなので、サブキャラ育成に力を入れたほうが火力が上がることが多いです。

(ユニオンも大きくなって一石二鳥)

 

 

Vマトリックス

Vマトリックスによるスキル強化状況はこんな感じです。

 

 

主要な攻撃スキルはすべてLv25に上げています。

 

無課金勢は、下手に装備強化にメルを使うよりもコアジェムストーンを買いまくってスキルレベルを上げたほうがボス討伐力は上がるように思います。

 

 

ユニオン

メイプルユニオンによる強化状況はこんな感じです。

 

 

防御率無視やクリティカル率が足りない場合はここで調整しましょう。

そして、おそらくどの職業でもクリダメは全振りでいいと思います。

 

あとは自身のステータスと相談しながら、ボスダメ・メインステ・攻撃力・魔力あたりに振るといいでしょう。

 

ダークナイトの場合はリインカーネーションによる無敵モードをいかに持続させるかがカギなので、バフ持続時間に鬼振りしてます。

 

無課金勢にとってユニオン強化はかなりコスパがいいので、最低でも5行目が解放されるTOTAL LEVEL6000は確保しましょう。

 

 

ファミリア

ファミリア効果によるバフはこんな感じです。

 

 

主にボスダメージ+30%と防御率無視40%です。(フェアリーは泥2倍)

 

防御率無視が足りない職は、ファミリアでいかに防御率無視を稼げるかが重要になってきます。

 

ただ、ファミリアの潜在吟味は無課金勢にとってはかなりキツイです(^ ^;)

 

 

装備

装備の強化状況、セット状況などはこんな感じです。

 

【イベントリング3種】

 

【ヴェラッドセット】

 

【ボスアクセサリーセット】


 

【アブソレスセット】


 

【ルートアビスセット】

 

【その他】

 

 

火力に大きく影響する武器・エンブレム・補助武器は、頑張ってレジェンダリー等級のものを揃えました。

ここで攻撃%やボスダメ%を重ねられれば一気に火力が上がります

 

武器の魂はパンダがついていますが、無課金勢が自力でパンダを付けるのはちょっと厳しいです(^ ^;)

メルを貯めて、あらかじめパンダが付いている武器を買いましょう。(5Gくらいあれば買えると思います)

 

あとの部位はなるべく60%肯定混沌の書で強化し、メインステ+12%程度の潜在をつけられれば充分かと。

メインステ%上昇系は上げれば上げるほど相対的に効果が小さくなるので、あまりこだわってもコスパ悪いですし。

 

なお、無課金勢は安易にレジェンダリー装備を作るのはやめたほうがいいです。

ラッキーミラクルキューブが使えないので潜在吟味でメルが吹っ飛びます。

 

 

 

オマケでアーケインシンボルの強化状況です。

 

アーケインシンボルについては、狩り場の必要ARCを満たせればそれ以上上げなくても構いません。

「メインステが100も上がるから重要」という方がたまにいますが、%上昇効果が乗らないので火力上昇はわずかです。

 

こんなものにメルを使うくらいなら、コアジェムを買ってスキルの最終ダメージを上げた方がよっぽどコスパがいいです。

 

 

 

 

【おまけ】

 

チューチューアイランドの曲をピアノアレンジしました。

よろしければ聞いてやってください↓

 

 

「キーン」や「ピー」という高音の耳鳴りに悩んでいる方に朗報です。

 

私は3年以上前から耳鳴りに悩まされておりまして、耳鼻科で治療を受けるも改善の見込み無しだったのですが、このたびついに耳鳴りを止めることに成功しました

 

そこで今回は、耳鳴りを止めるために私が実際に行った方法をご紹介いたします!

 

 

 

 

1.注意

本記事は、耳鼻科で治療を受けたにも関わらず耳鳴りに悩まされ続けている方に向けて執筆しております。

 

まだ耳鼻科を受診していないという方は必ず耳鼻科を受診してください

 

耳鳴りの裏には「聴神経腫瘍」や「難聴」などの病気が隠れていることがあります。

それらは早期発見・早期治療が大事ですので、「耳鳴りだけだから…」と自己判断せず必ず耳鼻科を受診しましょう。

 

 

※「耳の老化が原因」とか「高音(8000Hz)の難聴が原因」と診断された方は誤診の可能性があるので、本記事が参考になるかもしれません。

(8000Hzが聞こえないから耳鳴りがするのではなく、耳鳴りのせいで8000Hzが聞き取りづらいだけです。耳鳴りが治ると8000Hzもよく聞こえるようになります。)

 

 

2.治る耳鳴りかどうかのチェック

ひとくちに耳鳴りといってもその原因はさまざまなので、すべての耳鳴りが私と同じ方法で治るとは限りません。

 

ここで一つテストしてみてほしいのですが、顎をグッと引いて首をピンと伸ばしてみてください

このとき、耳鳴りの音色や強さに変化はありましたか?

 

もし変化があったのなら、あなたの耳鳴りは自律神経由来の耳鳴りなので治る可能性が高いです!

 

 

 

3.自律神経由来の耳鳴りについて

耳鼻科医が書いた本の受け売りになりますが、原因不明の耳鳴りの多くは自律神経の乱れに由来するものだそうです。

 

そしてその自律神経由来の耳鳴りを引き起こす原因は首にあるとのこと。

 

首の周辺には自律神経が集中しているため、首への負担が蓄積すると自律神経が乱され、耳鳴りが引き起こされるとのことでした。

 

よって、首への負担となっている原因を取り除くことができれば耳鳴りを止めることが出来るわけです!

 

 

 

4.耳鳴り改善のためにおこなったこと

耳鳴り改善のためには首への負担を取り除くことが重要ということでしたが、首の負担となりうる主な原因として下記のようなものが紹介されていました。

 

①猫背やストレートネックなどの悪い姿勢

②長時間同じ姿勢でいることが多い。

③寝具があっていない。

④身体が冷えている。

⑤噛み合わせの悪さ(顎関節症)

 

これらのうち、私に当てはまるのは⑤の「嚙み合わせの悪さ(顎関節症)」でしたので、これを改善することにしました。

 

何が原因で首に負担がかかっているかは人それぞれだと思いますので、思い当たるものがありましたら改善してみてください。

 

 

4-1.噛み合わせの悪さの改善

これは完全に私個人の話ですが、思い返してみれば右下の奥歯に高さの合わない銀歯を入れた翌週から耳鳴りが始まったんですよね…。

 

噛み合わせが悪くなったせいか顎の中心が徐々にズレてしまい、その頃から左の顎がバキバキ・ジャリジャリ鳴る顎関節症になりました。

 

なので問題のある銀歯を歯医者で作り直してもらったところ、これが効果てきめん。

顎関節症の症状がやわらぎ、耳鳴りも小さくなりました

 

噛み合わせの悪さによる耳鳴りというのは意外と盲点だと思いますので、噛み合わせの悪さを感じている方は少しお金をかけてでも治療をやり直した方がいいと思います。

 

 

4-2.ストレッチ

噛み合わせを治したことによって耳鳴りが小さくなり、「これはもしや完全に耳鳴りを止めることが出来るのでは!?」と思った私は、耳鼻科医の本に書いてあったストレッチも試してみることにしました。

 

本の中では6つのストレッチが紹介されていましたが、いずれも1セット10秒程度で出来る簡単なものだったので隙間時間に試してみることにしました。

 

具体的なストレッチの方法をここに書くのはさすがにマズいと思いますので、実際に本を買って試していただければと思います。

 

 

 

 

そしてストレッチを始めて1~2週間たったある朝、起きたら耳鳴りが止まっていることに気付きました。

 

 

5.まとめ

3年間鳴り続け、耳鼻科にいっても「耳の老化」で片づけられてしまった耳鳴りの原因は自律神経の乱れによるものでした。

 

しかし、自律神経の乱れの原因となっていた「噛み合わせの悪さ」を改善し、ストレッチによって自律神経の働きを改善したことによって私の耳鳴りは解消されました。

 

自律神経の乱れとなる原因は様々ですが、

 

①猫背やストレートネックなどの悪い姿勢

②長時間同じ姿勢でいることが多い。

③寝具があっていない。

④身体が冷えている。

⑤噛み合わせの悪さ(顎関節症)

 

これらの原因を取り除いていけば改善することができます。

 

「耳鳴りは一生治らない」と絶望していた方も、騙されたと思って一度試してみてください(^ ^)/

 

 

 

 

 

「弾きたい曲があるけど楽譜がない!でも耳コピできるほどの音感もない…」

 

・・・なんて途方に暮れていませんか?

 

私もかつてはそんな一人でしたし、今でも音感はほとんどありませんが、

「文明の力」と多少の知識をフル活用して耳コピできるようになりました。

 

そこで今回は、音感ゼロでも耳コピしたい人のための便利なアプリやアイテムについてご紹介します。

 

 

 

 

1.はじめに(自己紹介)

現在私は、耳コピして作った楽譜をYouTube上で公開しています。

まだ公開していない分まで含めると、耳コピした曲数は80曲超です。

 

「音感ないとかいってるけど、本当はあるんじゃないの?」と思われそうですので、私がどれほど音感がないかご紹介しましょう。

 

まず、今までの人生でメロディーが音階で聞こえたことは一度もないです。

 

音当てゲームなどでも、先にドの音を弾いてもらって全集中すれば1音くらいは当てられますが、集中してなければ1音すらも厳しいです。

 

ちなみに2音以上連続で鳴らされたら全集中しても当てられません。

 

そんなゴミみたいな音感の私ですが、上で書いた通り、文明の力と多少の知識を活用して耳コピが出来ています。

 

 

2.楽譜製作は「MuseScore」

私たちのように音感のない人間は、せっかく耳コピしても記録として残しておかなければすぐ忘れてしまいます。

 

そこで必要になるのが楽譜製作ソフトですが、これはMuseScore3がオススメです。

 

操作に慣れるまでがちょっと大変ですが、慣れてしまえばかなり使いやすい上に、楽譜の仕上がりも綺麗です。

 

なにより、後述するサウンドフォントやMIDIキーボードが使えるのがポイント!

 

なお、使い方については1つの記事で説明できるものではないので省略します。あしからず…

 

MuseScore3のダウンロードは公式サイトにて↓

 

 

 

3.文明の力「Transcribe!」

今回の大本命です。

世の中に耳コピ支援ツールは数あれど、現状このTranscribe!が1番だと思います。

 

 

 

【オススメな理由① イコライザ機能】

 

イコライザとは、ざっくりいえば「特定の音だけを目立たせる機能」です。

 

耳コピしているとき「ベース音だけ聞き取りたいんだけど、他がうるさくてよく聞こえない…」ということが結構あります。

 

そんなときはイコライザで「Bass select」を選べば、ベース音が聞き取りやすくなるよう調整してくれます。

 

操作に慣れればもっと細かい調整もできるようになるので、作業効率がグンと上がります。

 

 

 

【オススメな理由② 速度調整&移調が簡単】

 

耳コピしていると「曲が速すぎて聞き取れない!」「キーをCに移調して採譜しやすくしたい!」ということがよくあります。

 

そんなとき、Transcribeならどちらもワンクリックで調整できますので簡単です。

 

 

 

【オススメな理由③ ループ再生が簡単】

 

音感ゼロの人が耳コピする場合、音を聞き取るために同じフレーズを何回も聞く必要がありますよね。

 

Transcribeでは、ループ再生したいところをドラッグして選択するだけで簡単にループ再生できるので、めっちゃ効率がいいです!

 

 

【オススメな理由③ 音階を教えてくれる】

 

これが最強すぎます。

自分で耳コピしなくても、今どの音がなっているか鍵盤上に表示してくれるんです!

 

 

さすがにオーケストラみたいな曲だと厳しいですが、ピアノソロの曲などは結構正確に表示してくれます。

 

これでアタリを付けた後、後述するMIDIキーボードを使って精査していけば完璧です!

 

 

Transcribe!のダウンロードは公式サイトにて↓

 

 

 

4.音感ゼロの必須アイテム「MIDIキーボード」

Transcribeを使えばどの音階が鳴っているのかある程度教えてくれますが、100%正確ではありません。

 

そこで活用したいのがMIDIキーボードです。

MIDIキーボードというのは、パソコンと接続して使う鍵盤楽器のことです。

 

聞き取りづらい和音にぶつかったときは、Transcribe上でループ再生しつつ、音階表示を参考にしながらMIDIキーボードで同じ和音を弾いてみましょう。

 

それで音が濁らないようなら正しい和音なので、そのまま楽譜に記載してOK。

音が濁るようなら間違った音が含まれているので、音を少しずつずらしながら修正しましょう。

 

「音をチェックするだけならピアノとか普通のキーボードでもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、MIDIキーボードをMuseScoreと接続すれば弾いた音をそのまま音符に変換してくれます

 

これが非常に便利ですので、効率よく耳コピするなら絶対にMIDIキーボードを準備しましょう。

 

ちなみに私が使っているのはこれ↓

 

 

 

USB給電なので電池不要ですし、ドライバのインストールも不要なので使い勝手がいいです。

 

特に、音感ゼロ勢が耳コピするときに重要な「移調(トランスポーズ)」機能がついているのがポイント!

 

曲のキーがCになるように移調すれば耳コピが楽になりますからね!(※後述)

 

 

5.意外と重要「サウンドフォント」

耳コピを進めていくと「ちゃんと採譜したはずのに原曲よりショボく聞こえる」という場面が出てきます。

 

そう感じるのはだいたいサウンドフォント(音源)が原因です。

 

MuseScoreに初期搭載されているピアノ音源はそんなにリアルなものではないので、正確に採譜してもショボく聞こえることがあります。

 

そこでオススメしたいのがサウンドフォントの変更です。

 

ネット上にはリアルなピアノ音源がたくさん落ちていますので、そのデータを拾ってきてMuseScoreで読み込みましょう。

 

 

【手順の概要】

 

①MuseScore上の「編集」⇒「環境設定」の画面で「サウンドフォント」のフォルダの場所を確認し、アドレスをコピーします。

 

②コピーしたアドレスをエクスプローラにペーストして該当フォルダを開き、ダウンロードしておいたサウンドフォントをぶち込みます。

 

③MuseScore上の「表示」⇒「シンセサイザー」の画面で「追加」をクリック

し、読み込みたいサウンドフォントを読み込みます。

 

以上の操作で、MuseScore上のピアノ音源を変えることが出来ます。

 

ちなみにオススメのサウンドフォントは下記3つです。

・akai_steinway.sf2

・Equinox_Grand_Pianos.sf2

・Steinway Grand Piano 1.2.sf2

 

検索すればすぐ見つかると思うのでよろしければどうぞ。

 

 

6.できないのは知識が足りないせいかも?

文明の力をフル活用しても、やっぱりぜんぜん耳コピできない!という方もおられるでしょう。

 

その場合、耳コピに必要な知識が足りていないかもしれません。

 

たとえば「曲のキーをCに移調すれば白鍵だけで演奏できる」と言われてピンときますか?

 

曲のキーがCなら、耳コピするときに黒鍵はほぼ無視していいのですが、これを知っているのと知らないのとでは労力が倍以上違います。

 

これはさほど難しい話ではなく、しっかり学べば1日で理解できるはずです。

 

「そんなの知らなかった!」という方は、ぜひ下記の本を読まれることをオススメします。

 

 

 

この本の何がいいかというと、著者のずっしーさんも元々音感がない側の人なんですよね。

 

音楽関係の本って、絶対音感を持っているような人が書いていることが多くて、「音感がない人の気持ちがわかってない」本が多いんですが、この本はちゃんと私たちの気持ちに寄り添ってくれてます。

 

最初の数十ページ読むだけでも耳コピ効率がだいぶ変わりますので、まだの方はぜひ読んでみてください。