妊娠発覚/病院初受診(ソウルで日本語通訳のある大学病院に行った話) | 韓国ライフ

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すぐ書くつもりだったのにだいぶ日が空いてしまった・・・

 

妊娠・出産編の第一話(話?)になります。

 

妊娠自体は妊娠検査薬を使って判明。

こっち(韓国)で産むにしても、日本で産むにしても

ひとまず産婦人科は受診しなければ。ってことで、病院探し。

さて、韓国語は勉強中なものの、まだまだ全然話せないわたくし。

病院をどうするか。

ひとまず考えた方法は3つでした。

 

1.日本語が通じる病院をなんとか探す

2.誰かに通訳を頼んで、近所の産婦人科に付き添ってもらう

3.翻訳アプリ使うとかして、自力で頑張る

 

 

選択肢3はあんまり現実的じゃないなぁと思い、除外。

で、最初は選択肢2の通訳を頼める人がいないか、有料サービスも含め検討したんですが

医療用語もあるだろうし、どれくらいの人を頼めばいいやら・・・と、悶々とする。

 

で、選択肢1が1番安心だなと思い始める。

最初はそんな病院滅多にないんじゃないか?と思ってたんですが、

調べていたら、大学病院なら日本語で通訳してくれる人がいる場合がある ということを知る。

 

大使館のホームページにも載ってるんですが↓

https://www.kr.emb-japan.go.jp/people/anzen/hospital.html

 

 

ソウル市内だと、以下の病院であれば日本語通訳をお願いできそう・・・!

 

 ○ カトリック大学校ソウル聖母病院
 https://www.cmcseoul.or.kr/jp.common.main.main.spblank

 ○ 延世大学校新村セブランス病院
 https://sev.severance.healthcare/sev-jp/index.doblank

 ○ 建国大学病院
 https://www.kuh.ac.kr/japanese/main.doblank

 ○ ソウル峨山(アサン)病院
 http://jpn.amc.seoul.kr/gb/lang/jpn/main.doblank

 ○ 順天郷大学付属病院
 http://international.schmc.ac.kr/seoulEng/index.doblank


とりあえず上から順番にホームページを見てみました。

ホームページ見ながら、

通訳つけてもらえるのもすごいありがたい上に、

大学病院であれば、産婦人科だけでなく他の科も揃っているので

もし妊娠中に他の病気に罹っても診てもらえるし、

出産後に小児科にも通えるし、いいなぁと思いました。

 

その分料金は割高になるんだと思いますが、

主人とも相談し、安心費用と思って、

病院のことについては、お金のことはあまり気にしないことにしました。

 

では早速予約をしてみよう、と思って予約方法を確認。

すると、どこの病院も結構、予約の依頼は問い合わせフォームみたいなところからできる。

イメージとして、以下はカトリック大学校聖母病院の予約ページのスクショ(縮小しきれず尻切れですが)


 

なのでひとまず、3つの病院に予約フォームから予約依頼をしてみました。

 

それぞれ1〜2日程度で返信をくれました。(返信はメールで、日本語で書いてくれていました)

 

で、家からのアクセスなどなどいろいろ考慮し、病院を決定。

(一旦、一応、どこの病院かは伏せます、いずれ書くかもしれませんが)

 

 

どこの病院も、

国際診療センター、とか

インターナショナルクリニック、といった名前のついた場所があり、

おそらくどこの病院も最初はそこに行けば良い、はず。

 

私の通っている病院は、そこで受付すると通訳さんと会わせてくれて、

そっからずっと通訳さんが付き添ってくれる

&案内もしてくれる(次は何階に行きましょう、ここで座って待っててください、とか教えてくれる)ので、

とても安心。

 

 

初診で無事心拍を確認でき、検診と、出生前診断※について簡易な説明を受け、終了。

 

※韓国はNIPTなどの採血による出生前診断が検診の中に組み込まれるような形で行われており、診断を受ける人も9割を超えるそう。もちろん断れば受けなくても問題ありませんが、こちらから受けません、と申し出ることがなければ出生前診断は受ける流れになります。この辺少しカルチャーショックというか、日本との違いに驚いた点でした。

 

あと、母子手帳も病院でもらいます。

私がいただいたのは、

左に韓国語、右に日本語、というページ構成の母子手帳でした。

すごい、日本語が載ってる・・・と感動。

母子手帳は病院によって違うみたい。

たぶん、心拍確認ができると貰えるのかな。

 

検診の待ち時間に、通訳さんと会話できて、

こちらの国の妊娠・出産事情を聞けるのも大変ありがたい。

(そこで産後調理院のことなど教えてもらいました)

 

そして、次の検診の予約もその場で取ってくれるので安心。

 

2回目の検診が、次は5週間後で、と言われたのはちょっとびっくりしましたが。

え、そんな先?と笑

大学病院だからというのもあるんだと思います。

街の産婦人科であれば、韓国も日本と変わらず、妊娠初期でも検診頻度は2〜3週に一度とのことでした。

 

 

そんな感じで無事、病院初受診。

 

ちなみに今後ですが、

安心して通える病院があるとわかったこと、

そして私の母親が出産後にこちらに来て私の世話をしてくれると言ってくれていることもあり、

こちらで産むことを決めました。

というのも、旦那の韓国の任期が来年の春ごろまでなので

もし日本で産むとなると、

出産前(2〜3ヶ月前?)とかに帰国して、日本で出産し、

その後、早くて生後3ヶ月?とかに韓国に戻る・・・けど、またその半年後くらいには日本に戻る、

って流れになる・・・ これ結構忙しいし、赤ちゃんも私も落ち着かないのでは・・・と思いまして。

 

まぁ、一番は、旦那と妊娠〜出産、出産後の育児を一緒に頑張りたいという気持ちがあるからなんですが。

生まれたての赤ちゃんに会えないの、かわいそうだし。

もちろん一人で決めたのではなく、旦那ともよく相談しました。

(旦那は私の身体のことを一番に考えて、ベストな方法で進めようと言ってくれました)

 

 

 

ということで、妊娠発覚〜初診までの流れを記録してみました。

 

次回は2回目の検診と、調理院について書けたらと思っております。