人口問題は少子高齢化だけではない | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

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いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。

少子高齢化をいわれて久しいですが、これは人口問題に関しては一部です。またこれは自然現象でもあります。多く生まれすぎても、中国のように一人っ子政策を取るようにもなります。これもかなり先を考えてしなければ大変なことになります。


もしも少子化で高齢者が早く亡くなれば、それのほうがまずいこともあります。昔の定年は60歳でしたが、今や70歳近くになろうとしています。これは高齢者がそれだけ働けることを示しています。


人生50年という時代もあったのです。それから考えれば少子高齢化も、ある一面では良いことなのです。まあいつかは仕事ができなくなる時も来るでしょう。そこは誰にもわかりませんが、人口問題は個人の問題です。


国の政策もこれまでの地方創生絡みの人口問題対策は、成功とはなっていません。ビンチをチャンスにしきれていない感じです。やはり運営から経営へ変えなければ結果は出ないと思います。そしてメリハリをつける。


メリハリとは、福祉や教育や事業では目的が違うからです。とくに福祉関係は、効率ばかりを考えるとまずい場合もあります。教育はいろんな相乗効果はあります。すぐに結果が出るものや、将来的に役立つものなどです。


教育や仕事こそ、多様性を発揮してほしいと思います。そして自分に合った仕事を見つけることです。学歴社会か非学歴社会かを選ぶなも選択の一つです。東大法学部を出て官僚になるケースも、最近は少し減っているように感じます。


官僚の働き方と収入にも課題があるようです。しかし官僚になるタイプは、単に待遇面などでは選ばないと思います。やはり仕事に対する重みややりがいを求めていると信じたいです。これは地方自治体の役所も同じであってほしいですね。 


やはり課題解決の仕事が多いから、考える力はとても必要かと思います。東大生などは問題を解くのは得意だが、問題をつくるのは苦手と聞いたことがあります。問題をつくるとは、問題点を見つけることにもなります。


人口問題などまさにその力がなければ解決しません。本日は共育塾です。ますます中身を充実しなければと思います。ではまた明日。