少子化対策ストーリー | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

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いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。

地域活性化も人がいればこそできることです。そのためには少子化対策をしっかりやらなければなりません。一昨日の自治推進委員会でも、少子化対策のストーリーづくりを求められていました。このストーリーづくりはかなり苦戦するとは思います。


政府が考えてもできないようなことです。わたしは行政の政策よりもまず家庭が気になります。学生時代から結婚出産まで、すべて家族の延長線上にあります。仕事もやはり家族から考えるようになります。家族抜きには少子化対策は考えられません。


しかし家族は個人的なことで、行政もそこまでは立ち入りにくいと思います。では誰がするのか、わたしとしてはやはり働きだしてからが大きいと思います。人間形成にとって仕事はやはり大きいです。それぞれの仕事の中で人材育成が行われます。


そこでどんな人間に育てられるかです。例えばビッグモーターであれば、あのような不正もするような人間に育てられます。そしてあの兼重元社長も、仕事の中で育ったのでした。創業期はとても信頼のおける良い人だったらしいです。


ところが仕事が拡大しだすと、その過程で人間は徐々に変わるのです。スタート時の純粋さはなくなり、売上至上主義のような人間になってしまいますし、それが拡大できた元にもなっています。適度な欲は難しいのです。


これは結果主義かプロセス主義かに分かれます。またここでも中間が良いとなりそうですが、なかなか欲には勝てないのも人間です。少子化対策ストーリーから変な方向になってきましたね。少子化対策もやはり人材育成がカギになりそうです。


大人になってからの人材育成、楽しめると最高なのですがね。育成こそ日本のアイデンティティでもあるのです。ここはしっかりと自覚したいですね。ではまた明日。