極端な2面性を持つ自分と地方創生 | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

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いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。

わたしは血液型がAB型なので2面性があります。A型やB型の特徴は薄いのですが、合体してAB型になるととトム・ブラウンのみちおのようになり少しやばい系の人間になります。上下の振れが大きいのです。地方創生とダイエットを同じレベルで悩んでます(笑)。


しかし成功させたい思いは同じなのです。そしてどちらも思ってることとやってることが違います。ですからどうしても結果が出ないのです。その原因はどちらも継続ができないことも同じです。自分の悩みと地方創生の悩みが似ているのです。


ちょっと飛躍し過ぎですか?しかしこれがわたしのAB型スタイルなのです。なぜ国の政策とダイエットが同じなのか、そのこころはどちらも人間がやることです。そして人間の欲が大きく絡んできます。この欲がくせ者なのです。


欲がなくては何もできませんし、欲のない人間もいません。ダイエットをしたい欲と、美味しいものを食べたい欲との戦いです。別に美味しいものを食べても問題ありません。問題は量なのです。カロリー計算よりも食べる量なのです。


糖質もあまり関係なく量なのです。では地方創生はどうか、少し比べにくいのですがどちらかといえば質だと思います。地方創生にかける量は税金の額に相当します。これはそこそこ使っていますので、問題はその中身で質になると思うのです。


地方創生の中身は一見良さそうには見えます。しかし最終目標の「人口を増やす」に対してはどうしても弱いのです。人口が減る原因は「一極集中」なのはわかっています。とくに東京が問題だと政府もわかっているのですが対策が甘いです。


わたしのダイエットも表面的なのでしょうか。そうかも知れません。ただしダイエットは自分の気持ち一つで、お金は一切かけなくてもできます。量を抑えるのですから逆にお金は残ります。その点地方創生はやはり質(内容)ですね。


地方創生には多額の税金を使っています。そしてそのお金が民間に流れます。行政は事業の結果よりも、いかに無事に終えるかを心配します。また国のチェックもそこはゆるくしてます。ですから結果が出ないのです。民間とは逆の発想です。


ここまではわかっているのですが、その先が難しいのは自分でも自覚しています。その点ではひろゆきさんなどの発言は大きいです。早く結果を出すと費用がかからなくなる点をついています。政府も問題が続くとそこに税金を投入するのです。


ブログを書いてるとよく原点に帰るときがあります。地方創生の問題点が改めてわかった気がします。「一極集中」と「問題先送り」、そして税金の無駄遣いに行き着きます。想いと行動でそこを突破するしかないですね。ではまた明日。