豊後大野市の市政を考える市民会議 | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

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いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。

一応仮称ではありますが、上記の名の市民会議が発足しそうです。わたしが常々思っていたことが急にできそうで、正直ワクワクしています。今回の市の事業に対する公募から、このような流れになりました。意図したというよりも自然な流れでできたのです。


わたしも地方創生の実現は無理とかなり諦めかけていました。それがこんな形でできるとは、世の中はわかりませんね。要はこのような田舎にでも、熱くなる人たちがまだ居たことに驚きと感謝です。わたしは田舎の強みは何かとずっと考えていました。


そして高齢者でも強みになると思ったのです。若者ではなく高齢者が改革をするのです。もちろんただの高齢者ではなく、改革の思いの強い人たちでなければできません。老後をのんびりと過ごすのも良いでしょう。しかしいろんな現状に不満を持っている人たちもいます。


若い人たちはAIに似てると思ったらわかりやすいと思います。データや知識は集められますが、それを使うには経験不足なのです。AIはそれで高齢者の経験知をとても欲しがっています。経験値よりも経験知のほうが欲しいのです。


経験知にはいろんな失敗例も入っています。失敗を経験すると時間と経費の節約ができます。そして結果も出るようになります。行政は税金を使い、現実的な効果についてはあまり気にしません。気にするのは形式上の数字の部分だけです。


動員をかけたりした上での数字なので、本当の成果とは違います。わたしからすれば動員した人数はゼロと同じです。セミナーなどで動員で集めた人たちは、まず質問なども絶対にしないでしょう。とにかく動員で人を集めることは無意味です。


行政にとっても今回できる市民会議は、とても助かるものになると信じます。まず私利私欲のためには動かないメンバーだからです。そこはこれまでの反省から学んだことです。結果として何らかの仕事に結びついたとしても、それが一番の目的ではないからです。


ほとんどの団体というものは、条件闘争のようなことをしています。条件を良くするには闘争ではなく、正当な話し合いによってすべきなのです。それができないようでは子どもに教えることなどはできません。行動はすぐにでも始まりそうです。ではまた明日。