昨日、衛星第一でプロ野球改革についてのディベートをやってました。
パネラーは・・・あいまいな記憶で一部名前がでませんが・・。(笑)
野崎勝義阪神タイガース代表
小林至ソフトバンク取締役・元ロッテ
松原徹選手会事務局長
瀬戸山隆三ロッテ代表
大坪正則大学教授
永谷脩スポーツライター
内容については球団経営について・・・。
球団経営についてのありかたについてコメントしてたけど・・・。
正直もの足りなかった・・結局はみんなで話し合いましょうみたいな典型的なNHK的結末で。
赤字になる原因に興味深い項目がありました・・・番組はすぐスルーしましたけど・・。
北海道日本ハムを例にとって・・東京ドームでは年間使用料が25億、札幌ドームでは約4億・・。
観客動員は2倍近くに増えたのになおも14億の赤字だという・・・。(東京ドーム高すぎ!)
球団に入る収入というのは入場料・グッズ売上・放映権料なのです・・・というよりこれだけなのですよ。
例えば球場でのお弁当やビールなどの飲食関係の売上は球団にはいらないのです。
ではどこの収入かというと球場を運営する第3セクターや自治体へいってしまうのです。
球場運営する側には球場使用料と飲食関係の収入がはいるのです・・・やらずぼったくりの典型ですね。
しかも観客動員の努力は球団がやってるにもかかわらずおいしいとこは球団に入らなければ赤字も当然ですよね。
メジャーでは球場内の飲食も球団に入るようになっているのに・・・・。
やはり自治体の貴重な収入源だから離すことはないだろうけど・・でもこの交渉はやるべきでしょう。
最悪はフランチャイズ移転も考慮にいれて交渉すればなんとかなりそうですけど・・・。
とにかく自治体が絡んだときはろくなことないから・・・・。
ここで横浜であった逸話を1つ・・・・
佐々木大魔神がマウンドの傾斜が気に入らないらしくグラウンドキーパーに「マウンドの傾斜が投げにくいから少し変更してよ」って要望に・・・。
「市の許可がないと変えることができません。」だって・・・。 (゚∇゚ ;)エッ!?
このあとのコメントは出てなかったけど・・・絶対あきれたでしょうねー・・・。
より協力的な地域はいくらでもあるはず・・つまらない自治体の既得権にいつまでも付き合う必要はない。
一所懸命やって赤字の球団と・・その恩恵で何十億もの黒字をだす球場のいびつな関係を修復するとこらから始めないと・・・。
赤字だとすぐ選手の年俸と言う前にやることやらないと有望な選手は入団しないぞー! (゚Д゚ )ゴルァ!!