Jリーグ監督がまた何チームか変わりました。 (よく数えてない・・・怠慢です。)
実はJリーグの監督になるって大変なんです。
プロ野球みたいにチームからオファーがあればなれるものではありません。
サッカーには指導者資格制度 があるので元選手であってもすぐに監督にはなれないのです。
ちゃんとした研修制度があり・・Jリーグの監督資格であるS級ライセンスを習得するには約70日の期間が必要なのです。
なのに結果を出せない監督もいるのも事実である。
では結果を出してる監督との差を自分なりに考えてみたけど・・・。
監督になる前に普通はコーチを経験するんだけど・・・そのコーチ期間に有能な監督につけたかどうかの差じゃないかと・・・。
私はアビスパファンですが・・現監督の松田さんは広島でのコーチ時代は名将バクスターのもとでコーチをしていた。
やはり下についていれば監督の指導のやり方、戦術、考え方を吸収できるのであろう。
J2落ちしてボロボロのアビスパを見事に再建しJ1へ引き上げた手腕はなみではない。
そしてTVで東京Vを取り上げていた・・・監督がラモス、コーチに柱谷哲・菊池・都並など元ヴェルディーを集めているがどうなんだろう・・。
全盛時のヴェルディーは強かったけど・・それは今みたいに戦術が確立してない頃であり個人技が優勢のころの話である。
私はハッキリ言ってラモスが嫌いです。(ヴェルディーファンの反感を買うのを承知で)
彼の言動が上から見下ろす言葉が多いけど戦術についてほとんど語っていない・・・いつも魂とか気合みたいな感情論ばかり・・・・。(形のないもので解説されるのは大嫌いですから・・・。)
そしてコーチとしては柏レイソルをJ2落ちにさせてしまった。
つまりはコーチとして大した指導ができてなかったのでは・・・今度は監督なんだけど元ヴェルディーの有名選手をコーチに招聘しても戦い方を決めるのは監督である。
個人技でプレーをしてきた選手にチーム全体のコーディネイトができると思えないのですが・・。
今季の監督で注目したいのは鹿島・神戸だろう・・・鹿島はトヨタカップ優勝のFCサンパウロから監督を招聘し神戸は広島を優勝に導いたバクスターがJリーグへ復帰・・・。
サッカーは選手だけではない・・・ベンチワークを含めた総合力で勝るチームが勝つのである。
監督のレベルから言えばアビスパも低くはない。
あとは選手たちがいかにレベルアップしてくれるか・・・。
合同練習のあとは沖縄1次キャンプ・宮崎2次キャンプとつづく・・・・。
昇格1年目とはいえ臆することはない。
ガンバレ!アビスパ!