自分の脳の主になるためには(参考記事:脳の主になる思考法)には、
否定的な情報を振り落とすことが大切です。
その情報の中には、まず「感情」があります。
脳をうまく使うためには、感情にひたって、じたばたしている脳を救い出して、
本来の能力を発揮できるようにしなければなりません。
羞恥心や悲しみ、怒りを感じるとき、感情だけにとらわれるのではなくて、
そういう自分の姿というものをじっと観察してみてください。
わたしが、よく行う方法をご紹介しましょう。
たとえば、出張先に到着したとき、お気に入りの大切な腕時計をどこかで失くして
しまったことに気づいたとします。
頭の中では、
「どこで、失くしてしまったんだろう。
出かけるときは急いでいたから、上着のポケットに入れたはずなのに…。
そのときに落としのかな?
それとも、駅まで急いで走ったときポケットからこぼれ落ちたのかな??
あの時計、●●●●●でけっこう高かったんだよな~」
このままの状態では、1日中その感情にとらわれてしまいますが、ここで、
「ああ、今、自分は失くしてしまった時計のことでショックを受けているな。
この気持ち、いつまで続くかな?
今回の感情の揺れは、かなり大きいな。
でも、あのときに感じたショックに比べるとまだ大したことないか!」
このように、そのとき生じた感情をもう一人の自分がじっくり味わうことが、
出来始めると、自然に感情そのものを手放していくことができます。
これは、脳の中でつながっていた感情経路が理性経路に切り替わったことに
よるためです。
わたしたちが感じている感情は、実は今この瞬間に生まれたものではありません。
感情というものは、脳に貯蔵されている幼いころの記憶や、家系や民族、
ひいては全人類に受け継がれてきた遺伝情報に起因している場合があります。
また、過去の失敗や他人の非難といった否定的な感情がそのまま記憶に残っていて、
似たような状況に出くわすと、いきなり出てくる場合もあります。
このような感情の記憶は、長い年月とともに、その感情自体がまるで「自分」で
あるかのように思わせます。
「私はこういう性格なの。もともと恥ずかしがり屋で気が小さいの」
と、こんなふうに考えるようになってしまいます。
しかし、これが問題なわけです。
自分の本性を悟らず、自分の習慣を自分だと錯覚しているのです。
感情というものは、ただの楽器のようなもので
「ドレミファソラシド……」のいずれかの鍵盤を押すかによって、
それぞれ違う音が出るように、脳もそのとき出くわした情報によって、
悲しみや喜び、憎悪や愛といった様々な音を自由自在に奏でます。
ところが、感情にとらわれるということは、ピアノが故障して、
「ド」の鍵盤だけがずっと押されている状態に似ています。
誰かが「ソ」の音を叩くと、一時的にはその音を出しますが、またすぐに
もとの「ド」の音に戻ってしまいます。
「うつ病」がまさにこの状態です。しかし、調律すればもとの音を取り戻す
ピアノのように、「脳幹気功」(参考記事:「脳幹気功」 根源的なエネルギーに
出会う方法)で脳波をコントロールすれば、本来の健康な自分を取り戻すことが
できます。
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