DETECTIVE X ♯1 御仏の殺人 | JOURNEY : begins with a single step

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一人暮らしのアラフォーの日記。

やりたいこといっぱい!!

道尾秀介 × SCRAP

『DETECTIVE X 御仏の殺人』

をプレーしてきました。




ストーリー

ある記者から手紙が届いた。

送り主は過去の未解決事件に関するルポを連載している記者で、2010年に起きた住職殺害事件を解決してほしいという内容だった。

同封されていたのは雑誌の記事や殺害事件が起こった寺の境内案内図などの他に、現場の写真や容疑者の取り調べ調書などの警察資料も入っていた。



謎解きというより、推理ゲームです。

苦手だから自分じゃ選ばないジャンルですが、今回はグループで力を合わせて取り組みました。

ネットでメンバー募集しているのを見かけて、近所での開催だしおもしろそうだな、と思って参加したのです。

主催者以外に参加者は6名。

参加者の殆どが芸人関係という、普段交わらない方面の方々でした。



会場に設置されていた壁一面のホワイトボード。キットに入っている資料を見ながら大事そうなことをここに書き出し、皆で情報共有をしていきました。


刑事ドラマ風にニックネームを付け合って、ノリノリで事件を紐解いていくんだけど…。さすが芸人さん、隙あらばコントを挟み込んでくる笑い泣き

黒マスク、黄色メガネ、けつでか←爆笑とか個性的なニックネーム。

私は「ヤクルト刑事」と名付けられ、資料の一部を音読したり、情報をネットで調べる係。推理はあんまりできないからまあ適任といえば適任なのかえーん各々が気づいたことを口にしながら、あーだこーだと言い合って、それとなく役割分担ができていきました。


中でも黒マスクは推理力ピカイチ。聞いたらボードゲームが趣味だそうで、やっぱりそういう人は頭がいいんだなぁと。羨ましい。


主催者から時々ヒントをもらいながらかろうじて真犯人に辿り着きました。

みんなで迎えたエンディングの達成感はひとしおでした。やっぱり謎解きは1人じゃないほうが楽しさが増幅されます。



この作品は直木賞作家の道尾秀介さんが全編執筆しており、読み物としてもしっかりしたストーリーでした。


道尾秀介さんのお名前は聞いたことがあるような気がして、〝honto〟の電子書籍リーダーを覗いてみたら、あたし1年ぐらい前に読んでました。


新潟で通院を始めた頃、待ち時間が長いので読書でもしようとスマホで電子書籍を読んでいたのでした。その時はミステリーが読みたくて、本好きYouTuberがオススメするどんでん返し本を何冊か購入したうちの一冊です。『シャドウ』といいまして、夢中になってあっという間に読み終えた記憶があります(それだけクリニックの待ち時間が長かったからかも真顔)。


にしても〝honto〟に未読の本がたくさん残っていた…。買って満足しちゃった本たちですね。いつか読もっと。