「みどりの窓口削減凍結」記事に思う | 元高校教員のブログ

元高校教員のブログ

定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

今日の新聞のネットにみどりの窓口削減を凍結する記事があった。

 

経営陣は合理化を急いで収益向上を図る狙いなのだろう。

 

私のような暇人はなくても構わない。

 

行列に並ぶのが嫌なので、みどりの窓口に並ぶことを避ける。

 

えきねっと(JR東日本の場合)は長く使っているが、戻るときに再度の入れ直しが面倒なことがある。

便利であるが、使いこなすまでまだ時間がかかる。

 

例えば札幌から新函館北斗まで臨時列車ニセコの指定を取ろうとしたら、リストに上がってこないことがあった。

設定が難しかった。

 

「大人の休日パス」で指定を取る場合も、数ヶ月経つと忘れている。

 

今はできるだけ電話対応がないように、どこの企業もそこでに人手は避けたいだろう。

 

今も「話せる」と称する券売機があり、手こずる人を見かける。

 

客にもいろいろ面倒な人がいるので、あの業務も大変だと思う。

 

かつて首都圏のX駅で、みどりの窓口に10人以上の行列ができて、2カ所で対応していた。

ところが30代と思われる駅員が、片方を閉めて1カ所で対応させた。

並んでいる人は文句も言わず、そのまま待っていた。

私もまもなくの順番だったので、そのまま並び、用務を終えた。

 

今はX駅はみどりの窓口が消え、券売機だけになった。

 

数日後、前回の駅員の対応に腹が立ったので、隣のY駅のみどりの窓口に行った。

窓口に行列ができると、中から若い駅員がテキパキと対応して行列解消に努めていた。

 

X駅は30代と思われる駅員の対応に怒りをおぼえたが、Y駅の若い駅員にはほっとした。

 

みどりの窓口を廃止する方向性は仕方ないのだろう。

 

北九州のJRは無人駅でもIC乗車券が使えていた。

東日本や北海道はまだ遅れている。

ICカードやスマホでの乗降にも時間がかかっている。

まだしばらくはかかるだろう。

 

そういえば、マイナカードもそうだった。

 

民営化後、鉄道だけでなく、郵便も苦しそうだ。

GW連休中郵便配達はなくなったのも定着した。

 

GW機間の配達停止を知らずに、結婚式の写真撮影したDVDが連休明けに届いたことがあった。

 

土曜日に授業があったことを経験した人も減った。

 

話があちこちに飛んでしまった。

 

何しろ券売機やみどりの窓口前で説明役の人も、当てにならないことがある。

係員自身よくわかっていないのだ。

これも仕方ない。

 

みどりの窓口廃止凍結はよい判断であった。

 

千葉はダイヤでまだもめている。(そう感じる)

 

公共交通を経営することの難しさを改めて感じた。