STTメソッド創始者
晄 尚徳（ひかり ひさのり）です。
今回は、５５歳の男性 Aさんと昨晩行った
STTメソッド体験セッションの事例です。
（ご本人の許可をいただいております）
「こんばんは、ぴっかりです。」
「今日はどんな問題を扱いましょうか？」
から始まったセッション。
「以前から疲れが取れなくて」
「最近特に酷いんですよね」
「仕事から帰ってきて、
そのまま寝てしまったりするんです」
「なるほど、それは辛いですね」
「もう少し、お話を聴かせていただけますか？」
と言うことで、幼少期からこれまでの人生で
起きたいろいろなお話を聴かせていただいた時に、
最も「違和感」を感じたのが
「３歳の頃、お母さんに押し入れに閉じ込められた」
と言うお話でした。
そこでAさんに聞いてみました。
「閉所恐怖症はありませんか？」
「特にはありません」
「例えば、トイレとか？」
「大丈夫ですね」
「家の中で苦手な場所はありますか？」
「家は快適なのでありません」
「そうですか、エレベーターはどうですか？」
「あ～、そういえば苦手です」
「出来れば乗りたくないです」
「苦手度Max10としたらどれくらいイヤですか？」
「5～6ですね」
「かなりイヤですね」
「日頃、エレベーターに乗る機会はありますか？」
「はい、マンションの８階に住んでいるので
毎日乗る機会はあります」
「毎日乗っているんですか？」
「いいえ、普段は階段を利用して、
本当に疲れている時だけエレベーターを利用しています」
「それは大変ですね」
「そうなんですよ、
特に階段では行けない高層階には
エレベーターを利用するしかないのですが、
これが苦痛で苦痛で」
「了解しました」
「エレベーターが苦手なのは、
３歳の頃の押入れ事件ですね」
「えー？ほんとですか？」
と言うことで、
「３歳の頃、お母さんに押し入れに閉じ込められた」
ことに対するトラウマを
解消するセッションを行いました。
そこでAさんに３歳の頃に戻ってもらい、
当時をイメージしてもらうだけで
「足が硬くなる」
「身体が震える」
「呼吸が浅くなる」
これは「怖れ」の感情が身体に表れたのですが、
３歳の頃に抑圧した感情は５５歳の今でも
しっかりと保存されていました。
それを、恐怖麻痺反射で
「怖れ」を感じきると、
これらの症状は消えました。
次にお母さんに対する
「怒り」を感じてもらうと
「手足の指のあたりが熱い」
そしてモロー反射で
「怒り」を感じきると
「手足の指の熱さ」も消えました。
そして最後に「ある宣言」をしてもらって終了しました。
そして
「明日からのエレベーターは
何事もなく乗れると思いますよ」
とお伝えしたところ
「本当ですか？」
「もし本当なら嬉しいですね」
そして今日、嬉しい報告が届きました。
「こんばんは、ぴっかりさん。
朝からエレベーターに乗れましたよ。
しかも何事もなく」
「帰宅時もエレベーターを利用しました、
何も気にしないで！」
Aさん、本当に良かったですね。
Aさんは、エレベーターが
「どうして苦手、苦痛なのか？」
わからないまま放置していました。
と言うか、解決方法がわからないので
放置せざるを得なかったのですね。
ここで「エレベーター恐怖症」が解決しなければ
高齢になって足腰が言うこと効かなくなったとき、
大変ですよね。
たった一度の人生。
トラウマが原因の生き辛さを抱えたまま生きるのか？
Aさんのようにトラウマを解消して快適に生きるのか？
あなたは、どちらを選択しますか？
STTメソッド・体験セッションは
問題解決の為に「感情解放」が
重要な鍵を握っています。
「原始反射統合ワーク」を活用することで
自然と深いところから「感情解放」が起こり、
「感情解放」や「自分と向き合うこと」
が苦手なクライアントに負担の少ない
セッションとなっています。
｛STTメソッド・体験セッション｝
場所 zoomによるオンライン・セッション
価格 ￥9.900（２回セット）
お支払方法 ゆうちょ
銀行振込
ペイパル（カード決済）
所要時間 約８０分～１２０分
実施時間 （月～土）20：00～23：00
日中のお時間をご希望の方は
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