「5」並び!
何となく嬉しくてタイトルにしてしまいました(^^)
大型連休も終盤。
そして明日、明後日は雨の予報ですので、今日は多くの方がお出かけされたことでしょう。
私は、法務以外は出かけず、庭の掃除をしておりました。
夕方少しだけ、鯉のぼりがある近くの公園に散歩。
『唐詩選』に、
庭樹不知人去尽 春来還発旧時花
という詩があります。
庭樹は知らず人去り尽くすを 春来還た発く旧時の花
今日、庭の掃除をしながらふと思ったこととリンクします。
庭の木々は、昔から寺を訪れていた人が亡くなったことを知らない風に、春になれば昔のままに花を咲かせる。
大自然の悠久さと、人の生命のはかなさを対峙させて、世の無常を表した句です。
そして無常だからこそ、どう生きるかを考えるところが禅の楽しいところだと思います。
庭の花も木々の新緑も良いですが、草との戦いも毎日考えております(^^;)