本日は、午前10時より当寺の大般若祈祷会。
近隣10か寺の和尚にご出頭いただき厳修しました。
大般若はコロナ禍の中でも毎年続けておりましたが、、、
今年はついに、3年間休止していた
本山布教師様による法話会が復活!
やっぱり法話会がセットでないとうちの大般若は完結しません!
本当に嬉しいです!
御祈祷法要の後、兵庫県明石市の和尚様による1時間の法話を皆で喜んで拝聴しました。
テーマは、
「おかげさま 迷いの中に光を見出す ー煩悩無尽誓願断ー」
煩悩無尽誓願断とは、法要の最後にいつも3回唱える、四弘誓願の二つ目です。
人間の迷いを生み出すのは煩悩。その尽きることのない煩悩を断ちたいと願う。
しかし、煩悩があるからこそ、人は人らしく生きることができるのも事実。
迷惑かけたりかけられたりしても、お互いに「おかげさま」と思って許す心があれば何とかなります。
そして困ったときに助け合うのも「おかげさま」。
世界的な紛争の被害、また大地震の被害が出ている今こそ、仏教徒が再確認すべき教えであると思いました。
ご参加された皆様には、人々が救われるよう願いを込めたミニだるまを配布しました。
これも、休止しておりましたが復活です。
本当に良かった(^^)