自然の素晴らしさと恐ろしさ境内でドウダンツツジが咲き始めました。 禅の書物『碧巌録』に、「百華春至って誰が為にか開く」という言葉があります。 自分の生命の赴くままに、誰の為でもなく、ただただ咲く花。 ただ咲いて、その姿が自然と私たちを楽しませ、そしてそれを誇ることもない。 自然の素晴らしいところだと思います。 そして、その反面自然には恐ろしさもある。 近年の自然災害や、今直面しているウイルス。 世の中暗い雰囲気が続いてますが、今は無理をせず流れに身を任せて生きて行く他なさそうです。