皆様お元気でしょうか。

暑中だろうが、残暑だろうが、暑いことには変わりませんわね。


酷暑お見舞い申し上げます。<(_ _)>


私も見舞って欲しい…。

(梨とか好きですわよ。私…。)



さて今回も、夏のパークでのお話でございます。





・・・ ・・・

夏のパークは危険がいっぱい ⁉ ←なんですって!

特に夏休みに入りますと、もう連日大賑わい。

 “はじっこ”の我がエリアにも溢れてくるほど、ぎゅうぎゅうなのでございました。


するってーと必然的に、事件も多く起こったりいたします。(やだー、平和にいきましょうよー💨)


迷子が大量発生したり…ま、だいたいすぐ見つかることが多いのですけどね。


小競り合いが勃発したり…暑いし、混んでるし、イライラMAX!


そして…


キャストとしては、できれば避けたい、主に熱中症の症状と思われるゲストの

ΣCFAラン!(要請)


『4つの基本理念』のトップにS、すなわちSafety=安全性 を掲げてお送りしております私たちでございます(いかなる時も安全が最優先されるといいこと。)が…


(´θ`ll)い、イヤだー。そんな人の生死に関わる(かもしれない) 事件に遭遇したくない~~…。そうでしょう、皆さん?そうよね。きっとそう!みんなそう!



(-。-)b 説明しよう!

『CFAラン』(要請)とは…

Central・First・Aid =中央救護室のラン(要請)⇨救急出動要請のことであります!

場合によっては、本当に生死に関わる緊急事態の対応を迫られるのであります!


Ψ(ToT)Ψイヤーー!!




ま、でも…

お題にしたということは…




(-。-)y-゚゚゚えぇえぇ遭遇しました。バッチシ。えぇ。


それまでも、ちょっと具合が悪くなって…とか、ちょっとケガしちゃって…なゲストの対応は、少なからず経験しておりましたが…

実際に救急車が到着する事態ってのは、長いキャスト生活の中で、この一度きりでございました。(それで十分よ。)

あまりの緊張に、ところどころ記憶は曖昧で、細かいことは覚えていなかったりするのでございますが…。





・・・ ・・・

その日もとても暑く、かなりな混雑日で、【ジャングル・クルーズ】前の広場は、朝から大勢のゲストでごった返し、わがアドベンコンプレックスも、それはそれは賑わっておりました。(≧∇≦)わっしょーい!


私はたぶん、SLの日もしくはクローズ(午後~閉園勤務)のキャッシャーだったかで、とにかくその時は、比較的自由に店内を動いておりまして、

ランナー(商品補充)を指示したり、手伝ったり…

オン・ステージとバック・ステージを行ったり来たり、忙しくしておりました。


"(-.-"") ゲー、今日もすんごい混んでるー。あっつ~い。忙すぃー💨 バテるー💦


 などと思いながら。。。



するとそこへ、事件の第一報が…

直接だったか、内線だったか…  ?



(゚Д゚) 「*下レジの入り口付近で倒れてしまったゲストが!」

(*【アドベンチャーランドバザール】の【ジャンクル】側の入り口)



≡;゜Д゜)に~?!

2人以上で急行よー!💨💨💨

(一人はゲストのそばに、一人は連絡係になるから…。)





(゚Д゚)💦「お客様、どうされましたか?大丈夫ですか?」


現場には、ぐったりとした女性(意識有り)と、ご家族(旦那様と小さなお子さま)の姿が…


どうやら暑さと混雑っぷりにやられてしまった模様。。

確か、この時更に妊娠中だったかで、かなりお辛そうでございまして、救護室へのご案内だけではは到底無理なご様子…。




((;゜Д゜))) こ、これは

CFAラン 案件~~~!

ぎゃー、どうしよー!落ち着け、私ー!←心の叫び。




(゚Д゚)💦「す、すぐに救護室に連絡しますね!」


お連れの方に説明、了承を得まして、行動開始でございます!(*_*)ゞイエッサー!💨💨



同行したキャストに付き添いを任せ、【バザール】下レジの内線へ飛んで行き、CFAラン要請をいたします。(レジのキャストには、店裏のオフィスへ連絡と応援要請 を頼んだ。)

は、初めて回す〇〇〇番!(←119みたいな番号がある)

落ち着け私~~~。


(*_*) 「こ、こんにちは。【アドベンチャーランド・バザール】のsuzuです。し、CFAランを要請です!…」



何をどう言ったのか、相手がどう応えたのか…記憶にございません。

|||orz||

無事に救急隊は到着いたしましたので、なんとか出来たようですが…。


手順は、119番とほぼ同じです。

現場の所在地(ロケーション)、ゲストの状態などを伝え、救護の要請をし、到着までの指示をあおぎ、救急隊の到着を待つ。。。




レジ内の内線電話から、【バザール】出入り口の現場は見える距離。

件のゲストとうちのキャストが見えます。

急ぎ戻りまして、指示されたことをいたしましょう。"(-""-;)ゞ💨



(゚Д゚)💦「大丈夫ですか?いま、救急隊がまいります。

もう少し横になりますか? 服を緩めましょうか。

 ママ大丈夫だからねー。もうちょっと待っててね。一緒にここにいてねー。(o´∀`)b」


少しでも安心していただけるように、ご本人やお連れの方にも話かけながら続けます。(ま、こちとら心臓バクバクですけども…。)



救急隊が到着するまで、それ程時間はかからなかったと思いますが、長かった ような短かったような、とにかく頭と体フル回転でございました。(@_@)💦


とにかく躰を冷やさねば!

と、店の商品である(売るほどあるとはこのことね!)団扇やミストファンを駆使して風を送り、オフィスの自分のロッカーから、凍らせて持って来ているペットボトルと、いつも余計に用意しているハンドタオルを取り出して濡らし、ゲストの首や脇などに当てました。

更に【チャイナボイジャー】か【スクウィーザーズ…】から氷と水をもらい、中からも冷やしましょう!

(いつももらいっぱなしですいませーん。)

とにかく、“冷やして冷やして大作戦!”でございました。💦



気付けば…

ごった返すパークの何処をどうやって通ってきたのか、

赤色灯を光らせた1台の救急車が、後方の乗降口をこちらに向け大きく開けて停まっており、

担架だったかストレッチャーだったかを携えて、救急隊とナースキャストが、これまた人混みをかきわけて、目の前に到着したのでございました。(*_*)あぁ、やっぱりナースは天使です!

経緯や状況を説明し、なんとかゲストとお連れ様を託すことができました。

(救急車が来たということは、病院へ行かれたと思います。)

私たちが出来るのはここまで…

(*_*)ノ”ご無事で~~!


この後、片付けと報告書のための報告(SV=社員が書類作成したので…。)をし、 通常業務に戻ったのでございますが、あまりの緊張感からの解放と暑さと忙しさで、一日中ぼーっとそしてふわふわと、地に足がつかなかったように記憶しております。。。

 (-_-)誰か、私を助けてくれ。みたいな…。




・・・ ・・・

皆様、本当にお気をつけ下さいね。

無理は禁物。(-_-)b!

何かありましたら、すぐにお近くのキャストへ。


遠方からのお客様…

年1回の待ちに待ったTDR…

朝から晩までノンストップで!

せっかくだから、アレもコレも!

分かります。分かります!

お気持ちよーく分かります!

が…

 (ΦωΦ) ゞ ゲストの皆様も、S=セーフティ(安全性)第一で!

寝不足NO! 詰め込みNO! 我慢NO! でお願い致します 。<(_ _)>


今年は特に、待ちに待った感が炸裂する夏かと存じますが、猛烈な暑さも爆発しておりますので、準備も注意も万端に…。

くれぐれも、 御安全に~~!!




ディズニーランドのはじっこの、

ジャングルのその奥に、

昔々、救急車が来たそうな

村人は大慌てだったそうな…。

(:-_-)アレ?私って、意外にいろんな目にあってるかも…。

・ボヤ騒ぎで、実際に消防連絡と館内放送

・ゲリラ豪雨&落雷+停電…。

・店内が大変な事に…。

・ゲストにぶっ飛ばされた…。

他にもいろいろ、いろいろ…。

(:´∀`)bけ、経験て大事よね、ね…。




最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。<(_ _)>

上記の話が気になった方は、 こちらもどーぞ。