梅雨明けの東京。

 

先日は生楽器のレコーディング2曲。今週はこの編曲の方向性を迷いに迷いあげて、どうしようかとずっとひーひー言っていました。


 

 

スタジオでは紙コップが無駄にならないように、コップに名前を書いて何度も使うことが近年増えているのですが、ベースの大神田智彦くんが「神」、ギターの田中義人くんが「田」、僕が「川」とそれぞれ書いたところで判明。

 

 

 

神田川……

 

これはユニット「神田川」結成か……

 


とインスタグラムに書いたら、知人から「『神田川』と言われると、余り義人さんの顔は浮かばず、大神田くんの顔ばかり浮かびます」との指摘がありました。その是非について今一度冷静になって考えてみたいと思います。

 

他にもドラムの波多江健さん、パーカッションの西岡英郎さん、フルートのヒットミー、そして藤堂昌彦ストリングスの皆さん、大変お世話になりました。

 

リズム隊がくっっっっっっだらないほぼ下ネタみたいな話をしているのに対して、ストリングス隊は「金平糖ってポルトガルの砂糖菓子コンフェイトから来ているんだよ」みたいな会話で、楽器と品位の関係性について改めて考えさせられる時間でもありました。

 

皆様にお聴かせ出来るのは恐らく10月とか11月くらいになりそうです。

 

 

などと書きつつ、先週は決して編曲だけやっていた訳ではなく、先日鎌倉でやった知人の結婚式のご当人たちと、司会をされたフリーアナウンサーの西島まどかさん(いまメットライフ生命のCMに出てる方)と、余興をやった土岐麻子ちゃんと僕とで、おじさんとバックパッカーの街・南千住に打ち上げにいく、という大変渋い企画もありました。

 

 

西島さんが持つと、磯辺揚げにも大変なる気品!

 

土岐さんがずっと磯辺揚げのことを「エメラルド」と呼んでいたので、お代わりをする際に「エメラルド下さい!」と言ったら「エメ……?梅酒ですか?」と聞き返されました。土岐さん、青のりの掛かってる磯辺揚げを、勝手に輝ける緑の宝石のように愛でるのやめて!

 

西島さんは、出身地の北海道でお仕事をされていた頃に「ミス宝くじ」の称号をお持ちだったそうなので、このタイミングで皆から二つ目のミスの称号「ミスエメラルド」を贈呈……。

 

 

 

ワールドカップ、日本 VS ポーランド戦。終盤は非常に不思議な試合ではありましたが、欧州と中南米が取り立てて強い中、それ以外の国で唯一決勝トーナメント進出した日本代表、おめでとうございます!

 

やや強引ですが、梅雨明けの東京の空は雲ひとつ無いサムライブルー。