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時間が少しだけ経ってしまいましたが、2月21日に発売になったJUJUの7枚目のオリジナルアルバム「I」にボーカルプロダクションでアルバムの半分くらいの楽曲に参加しています。今回時間が合わなくて、どうしても曲を書けなかったのです。うう、残念。アルバム、ぜひチェックしてみて下さい。1曲目の松尾潔さんプロデュース「Love Is Like」から必聴ですぞ。このセクシーなCDジャケット、本人に「エロい」と伝えたら「全然エロくねーし!」と怒られました。

 

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さて、平昌オリンピックを一度も観ずに、冬が終わりつつあるワタクシ。

 

前回書いた由紀さおりさんと坂本冬休みさんのコンサートの翌日は、元住吉POWERS2で大神田智彦くんの主催するライブ。

 

大神田くんと好きな音楽はかなり被っているのですが、大神田くんの選曲はいつも「そこか!」という盲点を突かれて楽しいです。にしても、高橋あずみちゃんと、竹本健一くんのグルーヴィーなオクターブ・ユニゾンが完璧すぎて怖かった。石成正人さんと田中義人くんの狂ったようなプレイも天才すぎて怖かった。あんな風に歌えたり弾けたら楽しいだろうなー。

 

今回カバーしたミュージック・ソウルチャイルドの「Just Friends(Sunny)」って改めてめっちゃ名曲。これ、2000年当時はじめて聴いた時はAメロの歌のレイドバック感(歌のタイミングがドラムに対してかなり後ろ)に何かの間違いなんじゃないかと思った記憶がありますが、今聴くとそんなことないな。人は慣れていく生き物!

 

 

 

 

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集合写真

(写真中央で誰よりも笑顔でやり切った感を見せるさかいゆうくんは、ライブに出演したわけではなく観に来てくれていただけです)

 

楽器の関係で車で出向いたのに、お客さんの差し入れで頂いたウイスキーボンボンならぬ泡盛ボンボンをぼーっとして口の中に放り込んでしまい、噛む前にハッと気付いて口の外に一時避難できて良かったー。

 

 

 

翌日はバイオリニストの川井郁子さんのコンサートのサポートで北海道へ。川井さんの演奏はお初〜。雪〜。マイナス3℃〜。(先程、過去のオードリーとIKKOさんの出演されていたラジオ番組を聴いていたので、IKKOさんのイントネーションで)

 

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クリスマス感〜
 

いやーーーーー、何もかもが前日のセッションとは異なる世界。名曲、モンティのチャールダッシュをバイオリンとピアノだけで演奏できたのは光栄でした。

 

 

今回ステージをご一緒した和楽器全般を演奏される吉井盛悟さん、日本の土着的なお祭りが好きで、そこから諸々勉強を極めて、ついには海外の土着の極みのようなフラメンコにまでたどり着かれたそうで、マニアックでお話が面白い。同じ音楽の世界でもまだまだ知らないことってたくさんあるなぁ。

 

 

 

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そして、その翌日は気温25℃の沖縄。札幌と28℃差。日本列島は南北に長い!

 

 

世界には沖縄からの移民の方がたくさんいらっしゃるのですが、そんな沖縄をルーツに持つ方々(ウチナーンチュ)の集まりが2012年から世界で開催されています。その大会の若者版「世界若者ウチナーンチュ大会」、前回は沖縄で開催されて、HYのシュンくんに書いて貰った「I Know」というテーマソングを僕がアレンジさせて貰ってSky's The Limitが歌いました。

 

で、その大会が今回2018年はペルーのリマで開催されて、HYが現代の沖縄代表のバンドとして招待されて行って来たのだそう。現地の若い日系の方は日本語が全く話せない方も多いそうですが、1世の方々は日本語がちゃんと分かるので、おばあちゃん世代の方々がYouTubeとかで日本の音楽もチェックされていて、HYの「時をこえ」もそんな1曲なのだそう。

 

 

 

……という長い枕の末に言いたかったのは、そんなHYが、そんなペルーで買って来てくれたお土産の栓抜きがめっちゃ可愛いということ。ありがとーう。4日間で無事演奏も歌も2曲録音できました。ペルーのおばあちゃんたちがびっくりしそうな、激しめな曲!

 

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これまでの沖縄滞在で現代沖縄の食べ物をたくさん食べていたのですが、今回は遂に念願の沖縄の郷土料理を食べに行きました。首里の「赤田風」、決して敷居も高くなく、凄く素敵なお店でした。初めてのフレーバーの食材にも出会いましたが、基本的に実に澄み切った味!

 

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からの帰京で、翌日は渋谷のBUNKAMURA オーチャードホールで川井郁子さんのツアーファイナル。北海道は川井さんと併せて4人編成だったのですが、今回はバレーダンサーのファルフ・ルジマトフさんがゲストで(54歳にして彫刻のような出で立ちでした)

 

 

さらにストリングス隊、ボーカル、ハープ、バンドネオン、和太鼓3人、笙、琴、琵琶、尺八…………という恐ろしい巨大編成で、さらに3部目で林真理子さんによる源氏物語のお芝居を川井さんがお一人で演じられたのですが、まぁーーーーー緊張感の半端ないこと。ただただ無事終わって良かった!

 

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という、寒かったり、暑かったり、緊張したり、緩んだりが激しすぎた数日を過ごしていたので、しばしCDで聴き倒したアルバムをレコード買って聴いたりして、ボーっとして

 

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クソ長いブログ書いて(これ)、また今日これからレコーディングで沖縄に向かいます。

 

会う方会う方が、2つ前のブログに書いた「お手拭きを出してくれない感じの悪い定食屋」のこと、僕以上にめっちゃ怒ってくれて嬉しい。