HASTA LA VISTA
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レモニースニケットの世にも不幸な物語    を見たよ


両親を火事でなくした。姉弟妹の3兄弟の話


そこに引き取り手として、オラフ伯爵(ジム・キャリー)が登場。

伯爵は3兄弟を殺して、遺産を継ごうとするが・・・。



最初に言っておくが、この作品は寓話である。

けっして、ドラマやアクション、冒険モノではない。


寓話ということを意識して、高校生以上は大人の目線で、小さい子は親が話してくれる物語のように見ましょうよ。


まぁ、ジム・キャリーが好きだから見に行ったのだけど・・・。


きっと、いろんな人がこの作品をを馬鹿にすると思う。


『あぁ、ジムキャリー、また※エース・ベンチェラかよ』と思ってしまう人もいる



アクションバリバリ、ストーリー二転三転、完全無欠のハッピーエンド!!

そんなことをを期待してこの映画を見に来たのなら間違いだ。


レモニースニケットの言うように「映画館を出るがいい」



オラフ伯爵は3兄弟の幸せを壊すために、あの手この手で3兄弟の人生を終わらそうとする

3兄弟はそのたびに力をあわせて、危機を乗り越え、伯爵を克服する


3兄弟の人生の外に伯爵を叩きだし、幸福の時間を過ごしたのも、つかの間

またすぐに、伯爵は戻ってくる。


伯爵は死なないし、話の最後まで消えもしない。

3兄弟が生きている限り


それでも人生は続く、3兄弟は力をあわせて、伯爵を退け、歩んでいく。



さて、『伯爵』を『不幸』にして読んでみると


世にも不幸な物語の寓話性が解けてくるのではないか



私はこういう映画も好きだ


なんとなく、中途半端だけど、完結している。


でも、レモニースニケット役にジュ-ド・ロウは別にいらないでしょ・・。




※エースベンチェラ ・・・ジムキャリー出演のドーデもいい作品。

ハッキリ言って、「あーららら・・・」という作品。











海を飛ぶ夢  絶賛

   この映画の主人公は首から下が動かない、四肢不全の男の話である。

彼は『死が目的で必死に生きている』・・・。


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何のために生まれてきたのかという質問に


死ぬために生まれてきたと答えるウスラ馬鹿にたいして


私から言わせれば本当に人間の生まれてきた目的が死だったのなら、


母親の母胎で死ぬべきだったのだと思ってしまう。


しかし、人間というものは生まれてくる。

私は『生まれてきたこと』に責任、使命、義務、目的やらを求めない。

母親の胎内にいるときから言葉や理性を持った変態はいないからだ。


ただ、『生きる目的』というものは必要だと思う。


それは、成長とともに難しくなるが・・・生きたくないのに生きねばならない


そんな日があるだけだ。

そこに嫌気がさして、ひねくれて、安易な死を想像し

死ぬために生まれてきたという人間が嫌いなだけ。


尊厳死を望む人から見れば、そんな連中は自分の死を馬鹿にされているみたいと感じるのではないだろうか?


尊厳死とは末期の癌・精神病・アルツハイマー病・障害者などに認められた自発的な死である

この映画の主人公もその尊厳死を望んでいる

簡単に言えば、国が認める自殺であり、その死には殺人補助罪もない


死に差し迫った人間が生きる目的を探す行動を 『みなさん、さようなら。』 という映画でも見たことがある

また、名前は忘れてしまったがリチャードレイファス主演の、芸術家が四肢不全になり、表現が生きることであったので死を望み、自分の死を勝ち取るために病院と戦い、生きる映画があった。


どれも、名作だ。


海を飛ぶ夢のなかで、四肢不全の男が想像の世界で、空を飛ぶシーンがある。

圧巻だ。こんなにすばらしい映画は見たことがない。

本当に空を飛んでいるような気分になれる。映画館でしか味わえない感動だと思う


内容は、あまり言わない。すばらしい映画だからだ。



ただ、何のために生まれてきたのかという質問に対して


死ぬために生きるのだというイカレた答えを出す輩に


私は挑戦状をたたきつけるために言葉を付け加える


何のために生まれてきたのかという質問に対して思う


その質問をするなら、赤ん坊にでもすればいい。その質問は赤ん坊に対してのみ有効な質問だ


生まれてきたことから生きることに人生の目的がチェンジしたのなら<


質問も変えなければならない。過去のことに現在必要な答えをもとめることは不可能だ


生きるために生きるのだといえば簡単だが

生まれてきたことに対して死を求める連中にはなっとくできないだろう


だから、こんな答えはどうかな?


『ただでさえ、生まれてきたことに後悔しているのだから、せめて死ぐらいは満足できるように、

そのために生きている』



キッドのワンシーンで

 

私はチャプリン映画では『キッド』が一番心に残っています。

 

ばたばたのコメディーも好きですが、(窓ガラスを子供に割らせて、何食わぬ顔で自分がガラスを売りつけるなど)

 

一番の好きなシーンは朝食のシーンです。

 

キッドと食前のお祈りを短く済ませ、ホットケーキを上品に食べるチャプリンと蜂蜜をたっぷりかけて夢中でほおばるキッド

 

しばらくふたりで食べていると、チャプリンがキッドの蜂蜜をなめているのをたしなめます。

 

それはキッドはナイフの切れるほうの刃で蜂蜜をすくってなめていたからです。

 

チャプリンはキッドに対し、ナイフの切れないほうの表面を指でこすり

 

「こっちなら舌が切れないし、大丈夫だよ」といっているしぐさを見せてくれます

 

叱りつけるのでなく、自分の紳士的な食べ方を強制しようともしない。

 

きっと、まだ、こどもだから子供らしく食べればいいと思っていたのでしょうか

 

子供が危ないと思ったら、静かに教えてくれる父性を持ったチャプリンが私の中のチャプリン像でした

 

 

チャプリンがこのシーンを撮ったのは何故か分かりませんが

 

このシーンが私にとって、一番思い出深いシーンです。

 

 

 

見上げてごらん。空は多様です





映画作品名  『ハウルの動く城』 監督   

宮崎駿 身勝手な点数  ★★★★☆+「紫の履歴書」美輪明宏 著

少女ソフィーが九十歳のおばあちゃんになって最後は「女」になる話です。 (うそです) この作品を空の美術と呼びたい

この作品の中では一日の空の多様さが美しく描かれている

なかでも、夕方の空の表現が一番すばらしい さまざまな夕方の空の美術作品 芸術作品と比べても 

この映画の中の夕方の空の美しさは「ひけ」をとらないといっても過言ではないと思う ハウルのバック(背景)なのだが日が沈みかけて 夕方の空の雲が 紅く染まっているシーンがある そこを見てもらいたい

宮崎駿が空の表現者であるが分かると思う 彼の他の作品の中でも、空を描かれている作品をあげれば 「天空の城ラピュタ」・「紅の豚」。また、彼が「ダークブルー」というイタリアの飛行機乗りの映画も推薦している。 また、彼はよく背景で空を魅せる。ウソだと思ったら見てごらん。 宮崎駿のの空に対しての想いは所々にあふれている そんなことをおもって見るのも一興

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ とまぁ、倍賞美津子の声があまりにも違和感を覚えましたが でもまぁ、最後のほうはね。なんだかしっくりきたよね。慣れてきただけなのかもしれないけど・・・・。 この世に生きるということに対して答えを求めることは多くの人が追求し、深く悩み、なかには精神異常をきたすまで考える人もいる 人生の意味に答えを探しても完ぺきな答えなどなくて刹那的な及第点をもらって、心の奥底に浮き輪をつけて沈めておくのが多数派だと思う 刹那的な答えを見つけた人。 そんな人たちに贈られた映画のではないのだろうか? 私たちは生きている。それは生活するため その生活のなかで、あなたはちゃんと生きているだろうか? 自分に自信を持って生きているだろうか? 自分だけで生きようとしてないだろうか? 刹那的な答えに納得して無理に生活してる 生活しなければならないというプレッシャーによって、我慢しながら生きている それが、主人公ソフィーなのだ。 現代人はみな、ソフィーのように生きなければならないと教育されてきた。 ロマンのない生き方である おしゃれでない生き方である 現代は服・身体はおしゃれでも、心がおしゃれじゃない。また、空間をおしゃれにしようとも思わない。 美学の欠損ともいえる ソフィーは自分の九十歳の呪いの解き方がわからない 現代人の我々もおしゃれをせずに我慢をして生活しなければならないという『呪い』のとき方も分からない 映画を見ればのろいの解き方は分かるはずだ。 しかし、それは、答えでも方法でもない 先にも言ったとおり、答えなどないのだから。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ソフィーは映画のなかで、さまざまに若返ったり、ふけたりする。 そのなかで、ハウルの弟子という小さな男の子を抱きしめたとき、ちょうど、母親ぐらいの年齢まで若返ります。 おっ!うまいな宮崎駿と思いました。

AVPはどうなのさ

とまぁ、長く待ち焦がれてた作品です。

SF大好き人間にとってはもう、涙もんでしょう。

とまぁ、素直に喜びたいが・・・。
いざ、千五百円払ってみようとすると悪寒がよぎる・・・。

これは「フレディVSジェイソン」のときに感じた悪寒と同じだ!!
まさかね・・・。   で、映画はというと、どうなのよ。
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監督  ポール・アンダーソン (バイオハザード)
               ↑この時点で眉をよせてしまう。

めんどくさいことは言わない!!何がよくて何がだめだったのか!!

良いところ!!  

・エイリアンがすごいリアル!!すごい技術だ!現実にいるんじゃないかと思わせるほどだ!!

・カメラワークも考えている!!

・シナリオも長年考えて、練ったものだと思う。

駄目なところ!!  

・プレデターとエイリアンの戦いがアメリカのプロレスショーと化しているところ。

・音楽部門で賞を取ったエイリアン2の影響か?どうも、音響・音楽はエイリアン2の影響が強い・・でも、エイリアン2を超えてはいない。

・プレデターの目が可愛いすぎるだろ!!なんだ、その、ブルーの素敵な瞳は!!

こんな感じ!!エイリアンやプレデターのマニアックファンには物足りない。お吸い物のフルコースみたいな映画!!

でも、エイリアンビギナーやH・R・ギーガー好きには良いと思う映画


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

で、カップル(女と)で見たらどうなのか?ここが大事!! 結論は薦めません!!! 

女が抱きつく隙もないほど、人間やクリーチャー供はあっさり、死にます。

女と盛り上がりたきゃ、MRインクレディブルとかターミナルでも見に行きましょう。

エイリアン独特のねちっこい殺し方!!エイリアンに連れて行かれるだけで後は、観客に想像させることはしません!

パタパタ死んでいって恐怖につかる暇もありません・・・。

テンポが良いといえばそれまでだが・・・。なんか、ホラーにしては怖がらせない。とまぁ、これはエイリアンマニアックファンの意見。

エンターテイメントしては・・・。んんん・・・淀川さんに免じて

点数★★★☆☆+エイリアン用ローション

そうじて、この作品は!!まぁまぁ!!