見上げてごらん。空は多様です
映画作品名 『ハウルの動く城』 監督
宮崎駿 身勝手な点数 ★★★★☆+「紫の履歴書」美輪明宏 著
少女ソフィーが九十歳のおばあちゃんになって最後は「女」になる話です。 (うそです) この作品を空の美術と呼びたい
この作品の中では一日の空の多様さが美しく描かれている
なかでも、夕方の空の表現が一番すばらしい さまざまな夕方の空の美術作品 芸術作品と比べても
この映画の中の夕方の空の美しさは「ひけ」をとらないといっても過言ではないと思う ハウルのバック(背景)なのだが日が沈みかけて 夕方の空の雲が 紅く染まっているシーンがある そこを見てもらいたい
宮崎駿が空の表現者であるが分かると思う 彼の他の作品の中でも、空を描かれている作品をあげれば 「天空の城ラピュタ」・「紅の豚」。また、彼が「ダークブルー」というイタリアの飛行機乗りの映画も推薦している。 また、彼はよく背景で空を魅せる。ウソだと思ったら見てごらん。 宮崎駿のの空に対しての想いは所々にあふれている そんなことをおもって見るのも一興
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ とまぁ、倍賞美津子の声があまりにも違和感を覚えましたが でもまぁ、最後のほうはね。なんだかしっくりきたよね。慣れてきただけなのかもしれないけど・・・・。 この世に生きるということに対して答えを求めることは多くの人が追求し、深く悩み、なかには精神異常をきたすまで考える人もいる 人生の意味に答えを探しても完ぺきな答えなどなくて刹那的な及第点をもらって、心の奥底に浮き輪をつけて沈めておくのが多数派だと思う 刹那的な答えを見つけた人。 そんな人たちに贈られた映画のではないのだろうか? 私たちは生きている。それは生活するため その生活のなかで、あなたはちゃんと生きているだろうか? 自分に自信を持って生きているだろうか? 自分だけで生きようとしてないだろうか? 刹那的な答えに納得して無理に生活してる 生活しなければならないというプレッシャーによって、我慢しながら生きている それが、主人公ソフィーなのだ。 現代人はみな、ソフィーのように生きなければならないと教育されてきた。 ロマンのない生き方である おしゃれでない生き方である 現代は服・身体はおしゃれでも、心がおしゃれじゃない。また、空間をおしゃれにしようとも思わない。 美学の欠損ともいえる ソフィーは自分の九十歳の呪いの解き方がわからない 現代人の我々もおしゃれをせずに我慢をして生活しなければならないという『呪い』のとき方も分からない 映画を見ればのろいの解き方は分かるはずだ。 しかし、それは、答えでも方法でもない 先にも言ったとおり、答えなどないのだから。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ソフィーは映画のなかで、さまざまに若返ったり、ふけたりする。 そのなかで、ハウルの弟子という小さな男の子を抱きしめたとき、ちょうど、母親ぐらいの年齢まで若返ります。 おっ!うまいな宮崎駿と思いました。