アメリカンショートヘア大輔のブログ -99ページ目

最愛の夫の死⑧

どうもこんにちは。
大輔の飼い主です。

2019年があけました。
パパは毎年、会社の健康診断を受けていました。
2018年秋の健診では、メタボ、高血圧以外はまったく異常がありませんでした。
高血圧はお薬でコントロールしています。
数年前、胃でひっかかったので、経鼻内視鏡検査を受けました。
食べたらすぐ横になる、をしていたので、胃酸があがって胃が荒れていました。
お薬で快癒しました。

秋にレントゲン検査で全く異常がなかたのに、12月にはもうステージ4の末期癌で、全身に転移していて、肺が致命的だなんて、こんな「まさか」があるなんて。
人生、、平和ボケしていると、突き落とされます、まさかという坂道を。

お正月。
パパは日に日に苦しさが増しています。
在宅酸素も4レベルに上げることが増えました。
看ている私も、どんなにかこの苦しさをとってあげたいと思ったことか。
パパは苦しい辛いとは言っていましたが、死にたいとは決して言いませんでした。

日中、義理の母が訪問。
母親の前ではけっして辛い顔を出さないパパ。
こんな時でも、いい子ちゃんを演じるパパ。
ぶっちゃけ、パパがタバコを吸ってることを知らず、私の告白で知り、マジ驚いた義母。
いい年こいたオジサンなんだよ、あなたの息子は。

私は子供たちの冬休みの宿題をみたり、買い出しに料理洗濯掃除。
元日に開いているスーパーに行ったのが間違いだった。
家族で仲良く買い物する人人人。
楽しそう。
カートを押しながら、涙があふれました。

お天気も良かったので、庭で子どもたちの縄跳びをみてあげました。
窓越しにパパがこちらを見ています。
この年末年末、パパが何を思い、何を考えていたのでしょう。

書き忘れていましたが、主治医からは
退院前には、癌かもしれない癌の可能性がある、としかパパには伝えていませんでした。
きちんとしたデータの元、どこが原発の癌なのかわからないと、はっきり言えないし、治療をスタートできないからだそうです。

私とパパは、癌かもしれないけど、絶対治るよ、癌だって長生きする時代じゃない!と前向きな話をしました。
早期予約でゴールデンウィークに沖縄行きを予約していました。
クラスJのピッチの広い座席に乗ろうよ計画をしていました。
沖縄旅行をキャンセルして、そのお金を治療費にあてました。
しっかり治して、また沖縄行こうよ、と約束しました。

後日談ですが、入院費用(差額ベッド代等含む)がまるまる沖縄旅行費と同額でした。
不思議です。
逆にそれだけしか治療にお金がかかりませんでした。
癌闘病というと長患いだと、何百万単位でかかるみたいですね。
パパは私にお金の心配をあまりかけずに、亡くなったのです。

お正月をむかえたものの、かなりヤバイ状態のパパ。
夜中にパパのうめき声が響きます。
しかし、本人に病院に戻る選択肢はないようです。
我が家に1分1秒でもいたい!
家族と一緒にいたい!
何より、自分が愛した妻のそばにいたい!
そう思っていたに違いありません。

つづく。