最愛の夫の死⑯
どうもこんにちは。
大輔の飼い主です。
今日は久しぶりに雨が降りましたね。
私、自称晴れ女です。
去年の沖縄旅行は台風の進路がかわって、サイコーの天気だったわ。
今日は告別式の話です。
私が嫁ぐ際に、母が和装の喪服を作ってくれました。
私の父母は健在です。
まさか先に主人の葬儀に喪服を着ることになるとは。
葬儀場で髪の毛のセット、着付けをしました。
着付けのとき、ヒモでしばります。
少しの締め付けで私がふらついてしまいました。
ベテランの美容師さんには、私が相当、肉体的に精神的に参っているのが、着付けをしながら、伝わってきたそうです。
告別式では、会社の専務さんが弔辞を読んでいただきました。
式の終わりに、棺の中をお花でいっぱいにしました。
葬儀屋さんとの打ち合わせで、私がなにげなけなく発した言葉を担当の方が覚えていてくれて、なんと、お菓子を用意してくれていたのです。
パパは生前、お菓子をよく食べていました。
しょっぱい系お菓子を。
私には食後にお菓子を食べる習慣がなかったので、結婚当初はびっくりしました。
パパの唯一のストレス発散がお菓子を食べることだったのです。
パパの棺には花と一緒に柿の種や、ポテト系お菓子を入れました。
子どもたちは昨晩、パパへの手紙を書いていました。
かなり長文を書いていました。
内容は私は知りません。
パパと息子だけの秘密でしょうね。
身内だけで棺を囲む時間を設けてもらいました。
その後、私とパパだけの最後のお別れをする時間も設けてもらいました。
最後にパパにむけて何を語ったかは、秘密です。
私たちは火葬場へと向かいました。
今日一番最後の時間の予約です。
パパは荼毘に付されました。
約2時間後、お骨を拾いました。
まだ若いパパのお骨。
しっかりしたお骨です。
骨壷に入りきらないので、スタッフさんが骨を砕いて入れていきました。
パパのお骨骨壷はずしりと重く、まだ幼い息子たちに代わって、親戚の人が運びました。
告別式が終わり、家には仏壇がないので、葬儀屋さんが段飾りをこしらえてくれました。
花を飾り、遺影を置き、皆で線香を焚きました。
死ぬってどんな感じなのでしょう。
なんで、こんなに早死になの?
なんで、癌だとわかってから2週間足らずで逝ったの?
家族を残して、無念なんじゃないか?
パパの骨壷に手を添えながら、なんでなんで、、、聞きたいことが山のようにあるよ、パパ。
何を聞いても、パパからの返事はあるはずがありません。
つづく。