11月5日(土)、行ってきました

KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR2011-2012

45Stones!!!



初日ということ、震災以来せっちゃんの周りでいろいろあったこと

そして久々のワンマンライブということで

なぜか自分が緊張しながら参戦したこの日のライブ。


天気は曇り、夜には雨が降りそうな予感がする中

会場にたどり着きました。



ダイフク堂



ダイフク堂


今回は全席指定で気持ちに余裕があったので

開場10分前くらいに到着。

すでにたくさんの人たちが列を作っていました。



列に並び、開場時間がきたものの

最終調整が終わらないらしく

けっこう待たされました・・・

スタッフ大変そう・・

僕はイヤホンしてせっちゃんの歌を聴きながら

待ちました。さらに待ってようやく開場!



席は1階の後ろから4番目くらい、

ステージからちょっと遠いものの

ほぼ正面だったので全体を見渡せて

なかなか良かったです。


始まる前の雰囲気がいつもと違うな、と思ったら

ツアーの垂れ幕が。

アメリカンテイストなイラストで

車とカメとアヒル(?)の絵がデカデカと描かれています。

それぞれ体の一部にピースマークが入っていて

今回のツアーに込めた思いが伝わってきました。



そしていよいよ、ライブのスタート!


女性のアナウンスの声でライブの始まりが告げられて

始まるぞ~と思っていたら

女性の声が続いて「一曲目は・・・」と喋り始めた・・

みんな拍子抜けして、軽く笑いが起きる。。

でも、女性の次の声を聴いた瞬間、歓声が上がりました。



急にちょっと色っぽい声になり


「Would you join me?


と告げたのでした!

同時に幕が上がり、いよいよせっちゃんとバンドの登場です!!


しょっぱなから会場は大盛り上がりしました。

せっちゃんの声も調子が良さそうです。


セットリストには10年前に作ったアルバム

「35STONES」からも何曲か演奏。

なかでも「グッドタイミング」はせっちゃん自身も忘れていた曲らしく

いい歌じゃん!と自画自賛していました(笑)。



初日ということで、緊張していると言うせっちゃん。

盛り上がりはお客さんにかかっていると言われてしまいました。

そして、歌詞や演奏を間違えても、

決して(ネットで)つぶやいたりしないように、と注意して

笑いをさそっていました。



そして、この日最初に胸が熱くなる話が。

せっちゃんはやはり「ずっとウソだった」から始まる騒動に対して

一抹の不安があったようで、

「干されるかと思った」そうです。

でも

「逆に(状況は)よくなっている」とちょっと恥ずかしがりながら

でも嬉しそうにしていました。


みんな一瞬息を詰めて話を聴いていたのがわかりました。

だから温かい拍手が起きたときは、なんだかとてもホッとしました。


それにしても拍手の多いライブだったような気がします。

演奏曲の紹介で拍手、トークでも節目節目で拍手と

まるでせっちゃんを包み込むような雰囲気が漂っていたように思います。



前回のツアーはスクリーンの映像が凝っていて

楽しめましたが、

今回もいろいろなもので視覚を楽しませてくれました。


ステージの両側には巨大なスピーカーの置物(音は出ず)があって

本来音の出る円の部分がスクリーンとなって映像が流されたり、

なんの曲のときか忘れてしまったけれど

45Stonesの文字が映える看板がステージの背後に垂れ下がってきたり、

「ボクと彼女とロックンロール」で

巨大スピーカーの上にこれまた巨大でセクシーなネコのフィギュアが

両側に登場したり・・


こんなこと言うとあれですが

儲かっている分、ちゃんと設備投資して楽しませてくれているな・・

と勝手に想像してしまいました(汗)。




バンドは前回と同様5人編成(トリプルギター)。

やっぱりエレキ3本だと音がすごい・・

ステージ両脇にはけっこうな数のアンプが

ずらりと並んでいたので

前方のお客さんはさぞ耳がやられたことでしょう・・


せっちゃんのライブは

いろんなギターが見られることも

僕の楽しみの一つなのだけれど

この日は、せっちゃんモデルのギブソンも登場したし

リッケンバッカーや隅ちゃんのヘフナーも使用されて

このときばかりは、もうちょっと近くで見たかった!と思いました。


あぁ、せっちゃんモデルのやつっていくらするんだろ・・

欲しいけど買えなさそうだな。。


それはともかく、

ステージをよく見るとドラムの玉田豊夢氏の横に

もう一つドラムセットを発見。

あれ、曲によってドラム変えるのかな、、と一瞬思ったけれど

いや、あれは絶対せっちゃん用だ、と思い直しました。

そしてやはりせっちゃんドラムセットへ嬉しそうに近寄っていきました!


演奏されたのは「虹」と「罪な奴」!!しかもツインドラムで!!!

豊夢氏との息もピッタリ、パートを分けて叩きながら

いつも通り歌ってるよ・・・

普通声量とかCCBぽくなっちゃうはずなのに・・(すみません。。)

嬉しそうだし、すごいしで圧倒されてしまいました。



それにしてもこのライブの豊夢氏は気合がすごかった・・


4月にやったユーストリームでのライブで

せっちゃんが中村達也氏と演奏した様子を見て

ツイッターで悔しがっていた豊夢氏。

きっとあれから猛練習したんだろうな・・

さらにタイトになった音がしっかりと体に響いてきました。



今、話題になっているドラマ「家政婦のミタ」の主題歌、

「やさしくなりたい」もちゃんと歌ってくれました。


この歌の誕生には、あるエピソードがあったそうです。


ドラマの主題歌をつくってほしいというオファーが来たとき

なんとなく「?」だったというせっちゃん。

でも、依頼主を知ったとき、合点がいったそうで。


依頼人は松嶋菜々子や井上真央が所属する

タレント事務所の社長さん(女性)で、

なんと昔せっちゃんと仕事をしていた人だったそうな!

機材を運んだり、ワゴン車を運転するような

元気いっぱいの人だったようで

再会したときすぐ気付いたそうです。


あの子が今や、やり手の社長さんになっていたんです・・

と、せっちゃんは驚きと嬉しさの混じった声で話してくれました。


縁は切れずにちゃんとつながっていた、

そして今、せっちゃんを応援する意味も込めて

この社長さんは仕事を頼んだのかもな・・

再び勝手な想像をして胸を熱くしました。



せっちゃん一人による弾き語りコーナーも

しっかりありました。


「雨宿り」はやはり落ちました・・生だとより一層。。

「虹が消えるまで」、あまりに気持ちよくて

立ちながら眠りに落ちそうになった(笑)

「歌うたいのバラッド」は途中からバンド編成となって、

いつもとちょっと違う構成で新鮮でした。



客席も一緒に参加して楽しめる歌もたくさんありました。


「猿の惑星」はみんなで“ウキッキッキー!”と叫んだり、

「ドレミの歌」もバックコーラス(?)をぶっつけでやって

案の定というか、最後の「ド・ソ・ド!」のところが揃わず

もう一度ラストのところだけやり直したり(でも楽しかった!)、

「ギター」の最後の“イェーイ イェーイ イェーイ~”を

月影のように手をふりながら楽器なしで歌ったり、、、



楽しいステージ・セット、

いつもどおりの多彩な演奏、

そしていつものゆるゆるなトークと

まったく飽きることなく楽しい時間を過ごして

2時間半のライブがあっという間に終わっていました。


せっちゃん、初日おつかれさまでした。

長いツアーうまくいきますように、と

心で祈りながら会場をあとにしました・・・・・




次は来年の武道館に参戦予定です!

(仕事場から歩いていけるからありがたい!!)

良席だといいな~~







ダイフク堂


今回はTシャツ(会場限定のXL)と

パンフレットを購入。

パンフレット始めて買った・・なかなかいい!


やさしくなりたい/斉藤和義
¥1,260
Amazon.co.jp


11月2日、斉藤和義ニューシングル

「やさしくなりたい」が発売されました!


アルバム発売からまもなく

シングルが出ることが発表されて

珍しいパターンだと思っていたけれど

このシングルがドラマ「家政婦のミタ」の

主題歌になったということを知って

なるほどと納得。


イントロはなんとも不安な気持ちを誘う

ギターリフが展開されます。

(これがまたミタさんの異常な言動と絶妙にマッチする・・)



まだシングルとしてちゃんと聴いていない時点では

せっちゃん、ドラマ用に上手いこと作ったな~と思っただけで

歌の感想は出てこなかったけれど

今こうして“ひとつの歌”としてきちんと聴いてみると

ものすごく今の時代を映し出している歌だということが

わかります。


もう少しオファーが早ければ

『45STONES』に入れていた、と

せっちゃんが言っていたこともよく分かります。



ほんとうのやさしさとはなにか。

例えば僕は人から「やさしい」と言われるたびに

そんなことはない、といつも心の中で思っています。


僕の考える本当にやさしい人は、

相手の成長を願い、

あえて厳しいことも言える(できる)人のこと。


自分のは「甘やかし」で所詮自己満足の域を出ていない・・

そんなことを感じます。


だから歌詞にある

“自分ばかりじゃ 虚しさばかりじゃ”

“我慢ばかりじゃ 誤魔化しばかりじゃ”

という言葉がとても響いてくる。。



“強くなりたい やさしくなりたい”

と歌うせっちゃんは「やさしさ」の本当の意味を

ちゃんと理解していると思います。




“ふりだし”に戻って

もう一度いろいろなことを見つめなおしてみませんか、

愛ある時代に生きているのだから。。


聴く人によって様々な解釈が生まれそうな歌ですが、

せっちゃんはそういうことも言いたいのかな、と僕は感じました。







ところでCDジャケット!


見た途端わかった、

ビートルズのパロディ第2弾ですな~

字体までマネしてる(笑)

例えばこんなの↓


ダイフク堂

そしてPVも

ビートルズの武道館ライブをパロディ化して

思いっきり楽しんで作っている・・(せっちゃんはジョン役)


ちょっとしか観られないけれど興味のある方はこちら でどうぞ。



さぁ、この歌のことも含めて次は

ツアー初日のライブレポです。

思ったより早めに書けそうな予感・・


45 STONES(初回限定盤)/斉藤和義
¥3,500
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10月19日、斉藤和義15枚目のアルバム

『45STONES』が発売されました!


アルバムタイトルに「?」と思う方もいると思いますが

これは以前出した『35STONES』というアルバムから

10年経ったということから付けられています。



今回はなかなか文が思いつかず、

気づけば11月になってしまいました・・。


アルバムは手に入れてから

毎日欠かさず聴き続けています。

これは本当に素晴らしいアルバムです。

おそらく自分の中のベスト3に入る

アルバムになると思います。


でも聴けば聴くほどに、

このアルバムについて

細かい説明が必要なのだろうか

という思いが強くなってしまうんです。



3月11日の大震災、そして原発事故発生直後から

一個人・一ミュージシャンとして素早く行動を起こしたせっちゃん。


4月に「ずっと好きだった」の替え歌、

「ずっとウソだった」を歌い原発批判の意思を示したときは

多少おどろき、でも多くの部分でうなずけたので

ファンとして冷静な目で見ていこうと思ったものです。


でも、正直なことを言ってしまうと

少しだけ、ほんの少しだけなんだけど

せっちゃんから離れた時期がありました。


ユーストリームで行われた

チャリティーライブはとても楽しめたし

緊急配信された「雨宿り」はすごく感動したのに

なぜかそれ以外の場面では聴く気が起きない・・


今までこんなことは一度だってなかったから

本当に焦りました。

でもこれは、せっちゃんのせいではなく、

自分の中で今回の震災をどう受け止めたらいいのか

分からなくなっていたからだと思います。

(この時期には、ブルーハーツの歌ばかりを聴いて

心を整理している感じでした。)



このまませっちゃんから心が離れていくのか・・


そう思って悲しい気分になっていたとき

まるでタイミングを計ったかのように

ニューアルバムの発売が発表されました。


おかしな言い回しですが「助かった・・・」と心底思いました。

やっとせっちゃんの今の気持ちが分かる。

「ずっとウソだった」では終わらない、

次の一手をとうとう出してくれる、と小躍りしました。


単純なもので、その瞬間もう

せっちゃんに対する今までの気持ちは戻っていました。




前置きがかなり長くなりましたが

ここからアルバムについて少しだけ。



もう今回のアルバムはただ聴くのみでした。

せっちゃんの声に耳を傾けるのみ。


一見、これぞせっちゃん!と感じる数々の歌が、

自分にはだいぶ違って聴こえてきました。


怒り、悲しみ、呆れ、皮肉、温かさ・・


いつものように、

いろんな感情を表現してはいるものの

せっちゃんの声の向こう側にいる人間像が

はっきりしているように思います。

そしていつも以上に魂がこもっています。



オープニングを飾る「ウサギとカメ」、

そしてラストの「ギター」は

とても対照的です。

このアルバムを象徴する2曲

と言えるのではないでしょうか。



今回は、

せっちゃんの厳しくも優しい手が

そっと自分の背中を押してくれた、

そんな気がするアルバムでした。



【DISC1】
01. ウサギとカメ
02. 桜ラプソディ
03. Would you join me?
04. 猿の惑星
05. 負け犬の詩
06. 虹が消えるまで
07. オオカミ中年
08. ボクと彼女とロックンロール
09. 雨宿り
10. おとな
11. ギター

【DISC2】
01. 満男、飛ぶ
02. ドレミの歌 (グリコ企業CM斉藤和義デモバージョン)

(以下、ユーストリームライブ音源)
03. 春の夢
04. 手をつなげば
05. 赤いヒマワリ
06. 古いラジカセ
07. I Love Me
08. Are you ready?
09. レノンの夢も
10. ずっと好きだった
11. Don't cry baby
12. 空に星が綺麗



アルバムについてずっと書けずにいたら、

ニューシングルが発売されてしまいました(汗)!


やさしくなりたい/斉藤和義
¥1,260
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これについてはまた書きたいと思います。




あ、そういえば5日のツアー初日参戦します。

これも書かなくちゃ・・・

筆無精にはキツ。。。