HAをハンドで勝ってHラフ、SJをフィネスして効いたらDを上から2巡取ってSAを剥がし、CAでダミー入ってSKでCxを捨ててクロスラフ。SJのフィネスが抜けたらDのゲスを当てる。1HOCを見るとDJでフィネスがパーセンテージ風だけど、D3-1だとHラフだけじゃS2H1D5C1のハートラフで10勝のトリックショートだから、CKオンサイドかつハートとクラブで右手を絞れる形になってなきゃならない。もろもろ考えると、SJが抜けた場合は、結局D2-2に賭ける方がいい、かも?
ページをめくると、M.Rの言。
「SJのフィネスは抜けそうだ、と思っていた」
なぜなのか
「ダミーのHはシングルトン以下なのに、SQ持っているプレイヤーがHリードを示唆することはない」
なるほど。
「Dを外すと黒いスーツをうまくフィネスしなきゃいけないけど、OCからCKは裏っぽいから、正しいプレイはHAを勝って即SJを出すことだと直感的に思った。右のTxとか、SQノンカバーとかはゲインするかもしれないし。」
ひとつずつ論理を追うとそうだねって感じだけど、一般的にこの6DをHA勝って即SJ流すのはかなりクレイジー。
ただここからがかわいくて、
「Ziaはこういうswindle(騙し)なことを何でも受け入れてくれるからいいんだけど、このプレイがもし失敗したときにチームメイトに説明がつかないと思って、ダイヤをフィネスして抜けて、SJもフィネスして落ちてしまった。今回はSJが非常にワークしそうだったのに」
フルハンドは以下。
だから彼にとってこのボードは、大きな後悔の章にいれるべきだったのだ。
実はこのたびでもう一冊持ってきた本も読み終えてしまって、旅はまだまだ続くからどうしたものか、少し困っている。ローマで書店に寄ろうかな。





