新しい生活に慣れるのにいっぱいいっぱいですが、僕は元気です。

最近は異様に勉強してて、ブリッジと旅の話の残りを書くMPがない。旅もあんまり人が行ってなさそうなところに行ったし、大体モノは書けてるのだけど、写真が見返せてなくて…

勉強してる最中は大体スポーツ観戦をしていて、いまsnooker界ではThe Crucibleという、World Championshipが行われている。スペルあってるかな、ともかく僕のイチオシ、Ding Junhuiがsemi-finalで頑張っています。


Ding、ルックスは冴えないクマさんみたいですが、なかなかどうして。

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snookerは元々イギリス人あたりのものなので、トッププレイヤーは基本的にBritz、あとはアイルランドにスコットランド、たまに香港やOZのプレイヤーがいるけど、Dingは生粋の中国人でワールドランク4位。彼のおかげで中国人のプレイヤーが増えてチャイナマネーが流入し、賞金も上がったのかsnooker界はちょっとしたバブルの様相を呈しているように見える。昨年はこのCrucibleで決勝まで行って、イギリスはLeicester出身のMark Selbyに負けてしまいました。サッカー岡崎のいるあのレスター。


Selby、ワールドランク1位の大天才。ちょっとカッコいい。

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Dingの持ち味がため息の出るような美しいsafetyや勝負所での決定率なら、Selbyはlong shotやsafety、safetyの脱出など何もかもが超一流。quarter-finalでは(確か)香港出身のMarco Fuに圧倒的大差をつけて勝ち上がってて、VPで言うなら25-2くらい。


さて昨夜は下馬評を乗り越えてDingが5-3で勝ち越してる。17セット先取なのでまだ先は長いけど、今の所いい感じ。ただSelbyは、長いマッチになると本当負けないんだよなぁ…


ちなみに日本にsnookerプレイヤーはぼぼ居ません。
ビリヤードは盛んだけど、主に普通のビリヤードや、後ちょっと凝った人でキャロムが楽しまれるくらい。だから基本的にそれで食える感じではないけど、snookerは優勝賞金がそこそこあるので、生活できる人はできる感じ。と言ってもテニスの1/10とかだけど。


(さっき今晩のスコアを確認したら、7-9でSelbyが押し返してた。やっぱり強いなぁ)



さて今夜は友達に会って少しMPあるので書いてみようか、と言ってもfunbridgeなんだけど。

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元々持っていたハンドは上、スペードリードを考えるとパートナーが持った方が良さそうなのでいっぺん2Dを挟んで3NTby下、OLはS2(4th best)、ローを引くと

T1:S2,3,9,Q
T2:?

plan the play.















結構コントラクトは絶望的なんだけど、S2H4勝つ前提でマイナー3個ならなんとかなるかな?


まず左手のクラブAQダブルトンはメイクしそう、だがハンドを細かくみると、マイナーはテンポを握ったままトリックを取れる形が結構存在する。例えば左手のCAxxやDAxxなどは、手からローを出した時にAを出しちゃうとその瞬間メイクされてしまう。


あとHTをフィネることを考えるとダミーエントリーはマイナーで2つ必要。とりあえずC出してダミー入るか?







いや待てよ、例えば左手がCA上がっても死なないシチュエーションでは、即上がられて、スペード返されて、DQに向かって出してHTフィネスしてHK、CKでダミー入ってHAQ取ってダイヤ出したところで、DAとS2個とCQ取られておしまいじゃね?

例えば

KJx2
xxxx
Axx
Ax

とか

KJx2
xxx
Ax
AQxx

他には
KJx2
xxx
Axx
AQx

みたいな時はダメそう。一番上でさえも、多分スペードのコミュニケーションあるからCQ取られて詰みそう。


CK勝つのは前提として、いまクラブ出すのはクラブの配置だけにかけている。



ダイヤ3勝プランはあるだろうか?ウィナーS2H3D3C1は単なるD3-3だとDAを2巡ホールドされてもうハートをフィネス出来ない。9勝目を求めてクラブ出すのは結局クラブの配置にかけてるのと一緒になるので変化なし。ダイヤ3巡目を出すと、DAどっちが持っててもCAオンサイド一本勝負。そんなに悪くない。これはCAとDJオモテの3枚の勝負。


これが一番良いですね、T2はDQかな。


テーブル(?)ではあり得ないスローインを目指してDT→Kとだすという。これは左手が

KJx2
xxxx
A?x
Ax

の時、いきなりDK盗んで、HTフィネス、HK、SA。ここでなぜかSJをアンブロックせず、Cx→K。これがなぜか勝てばHAQ剥がしてスペード出すとスローインなんだけど、左手はオープンしてないっていう。冷静に考えて頭おかしい。


CA、SKJが左と思えばDAは右だからダイヤで都合のいい形を想像して…みたいに考えられたかな。実は酔っててS2と3を空目してるから、DKを盗んでうまくハート4巡出して左手をノンマテリアルぽく出来たらと思ったんだけど、ちょっと意味わかんなかったな。



さてこんな苦しい目にあうのはコントラクトが悪かったからではなかろうか。バルとCKに目が眩んで(3Cでなく)2Dと置いた判断は正しかったのだろうか。

旅のは旅中に書いたものがあるから随時更新するとして。この前funbridgeの対戦で、結果として勝負を分けたボードがこれ。5ボードマッチの最終ボード、#1-4でよいサクリファイスを見つけて、もしかしたら3-4imp勝ってるかもしれない状況。


x
QT9x
K8xx
KQxx


AKJT
xx
QJ9x
AJx


3NT by 下 OL:C2
Plan the play.









手で勝って、ダミーから一回ダイヤ出すと色々エントリーきつそうだから、手からDQを出してその後DAグルトンよりDATxxをケアするようにDを触ってみた。右手が勝ってスペード2リターン。これをフィネスすると利く。


T1C2,x,x,A
T2:DQ,x,x,A
T3:S2,J,x,x


Dは当初の予定通りKからとると3-2ブレイク判明。DJの下にD9を捨てて、クラブを取り切って手からはH捨て、D8で手に戻ってSAを取り3card ending。この間右手はダイヤとクラブの下にハート3枚捨て。


-
QT9
-
-


KJ
x
-
-


ここでHAKがスプリットしてるとして、右手がオリジナルでQ有りのS4枚な限り、スローインにかかっている。でもこのギャンブル、戦うべきだろうか。


とはいえこのスクイズ失敗しても、既に9勝してるから最大-1imp、思った形じゃなくてもプッシュまであって、3impリードが本当なら勝ってるし多分勝負にかかってるポイントじゃない。


それに何より珍しいスクイズなのでやる方にbetした。フルハンドは以下の通り。



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こう長く書いた時は大体失敗してるのがいつものパターンだけど、今回はうまくいった。3NT+2の+460。


スーツのAKが無いところでそのスーツのブロックが理由で1敗しかせずにするようなスクイズを(多分)winkleと言って、オポーネントのミスがないと発生しないことが大概なので、かなりレアなスクイズだ。今回もDA勝った後即H出せばこんな目に合わなかった。


結果が出てスコア見てみたら、#1-4はプッシュで、最後のボードで+1impついて勝っていた。相手も大体同じプレイで、最後SK取って4メイク。こういう事もあるんだね、と思わずにっこり。




陽気なN君に指摘されてようやく気付いたけど、スペードフィネス抜けたらH出されて死ぬ日があるらしい。人のフィネスを笑うなというわけね。


まぁでも真面目に考えてなかったけど、クラブ返さない日はスペードアタックすべきと判断したということで、そこそこ自信ある気もするから5bd matchならフィネスで正解?



今はフィレンツェからローマへ向かう電車の中。ここは1時間ちょっとでつくから割と楽。


初めてのフィレンツェは見るべきものが沢山ありすぎて、ミラノが霞んでしまうほど。朝イチで予約していたウフィツィ美術館へ行き、市内を横切る川を渡ってミケランジェロ広場から街を見下ろし、美味しいカルボナーラを食べて予約していたドゥオーモへ。超怖いけど上まで登って写真撮って降りて、マーケットへ行きチェルノブイリ用のマフラーを購入。トリュフ塩とバルサミコ酢も買って今度はジョットの鐘楼。


ウフィツィ美術館展がちょうど上野でやってて、関連するテレビ番組で予習していたから、近世美術が全然わからない自分も十分楽しめた。


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ボッティチェリの春。感動で涙が出た。


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こちらもボッティチェリでヴィーナスの誕生。よくサイゼに飾ってあるやつ。



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これ、フィリッポ・リッピってボッティチェリの師匠の作で、すごくさらっと飾ってあったんだけど妙に心惹かれて写真に残しておいたら、絵葉書に選ばれるような有名な作品だったらしい。こういうことがあると見る目があるような気がして、なんだか嬉しい。


同行者はオーディオガイドを借りて回っていて、食事の時に議論した。自分は美術なんて他人の評価より自分の評価だと思うから、どんな美術館でも大体ガイドなしで足早に見て回り、気に入った作品をマークして2周目でじっくり見て、それでも気になったら調べてみたりする。だからガイドは要らない。対して彼は、ミラノの美術館はガイドなしで面白くなかったけど、説明があることで全然違う!と言う。確かに良いガイドは作品の世界を広げてくれる。性格にあった楽しみ方を見つけられるのが一番いい。



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これはティツィアーニ。日本のウフィツィ美術館展のメインは多分この人のフローラって作品だと思う。女性の絵が超かわいいのが特徴。


余談だけど、世の中の人ってそんなに美術館が好きでもないらしいことに、最近気がついた。自分は母の影響を受けていて、もはや海外旅行=美術館めぐりだと思っていた。


うちは母が美術好き。若い頃は田舎に住んでいて、美術館へ行けないながらもテレビで一生懸命見るような人だったそうで、今でも良く一緒におぎやはぎの美術館探訪とか、美の巨人とか美の壷とか、なんでもよく見たりする。


で、そういう環境で育った自分はデートに美術館へ誘うことが良くあるんだけど、のちのち答え合わせ的に聞いてみると、美術にあんまり興味なかったと言われることがしばしば。


同行者「デートに美術館は、打率2割ないと思う」


マジか、一軍入りできなさそう。


同行者「逆に水族館は9割5分近い」


神じゃん。確かにペンギンとかラッコとかイルカとか超かわいいし、分かりやすいし、満足度高そう。さもありなん。


でも逆に考えると、美術館に誘って乗ってくれたら、美術か自分に興味あるという事で、2wayどちらも当たりだから非常に効率的で良いのではないだろうか?



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ドゥオーモ。


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こちらはジョットの鐘楼。iPhoneだとイマイチ表現されないけど、隣のドゥオーモよりもっとピンクがかっていてとても綺麗だった。


イタリアではアペリティーボという、一杯付き食べ放題10€みたいなサービスが流行っていて、昨日はお安くそちらで済ませた。男2人来て元を取れるのだろうかと少し心配になった。