今はフィレンツェからローマへ向かう電車の中。ここは1時間ちょっとでつくから割と楽。


初めてのフィレンツェは見るべきものが沢山ありすぎて、ミラノが霞んでしまうほど。朝イチで予約していたウフィツィ美術館へ行き、市内を横切る川を渡ってミケランジェロ広場から街を見下ろし、美味しいカルボナーラを食べて予約していたドゥオーモへ。超怖いけど上まで登って写真撮って降りて、マーケットへ行きチェルノブイリ用のマフラーを購入。トリュフ塩とバルサミコ酢も買って今度はジョットの鐘楼。


ウフィツィ美術館展がちょうど上野でやってて、関連するテレビ番組で予習していたから、近世美術が全然わからない自分も十分楽しめた。


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ボッティチェリの春。感動で涙が出た。


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こちらもボッティチェリでヴィーナスの誕生。よくサイゼに飾ってあるやつ。



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これ、フィリッポ・リッピってボッティチェリの師匠の作で、すごくさらっと飾ってあったんだけど妙に心惹かれて写真に残しておいたら、絵葉書に選ばれるような有名な作品だったらしい。こういうことがあると見る目があるような気がして、なんだか嬉しい。


同行者はオーディオガイドを借りて回っていて、食事の時に議論した。自分は美術なんて他人の評価より自分の評価だと思うから、どんな美術館でも大体ガイドなしで足早に見て回り、気に入った作品をマークして2周目でじっくり見て、それでも気になったら調べてみたりする。だからガイドは要らない。対して彼は、ミラノの美術館はガイドなしで面白くなかったけど、説明があることで全然違う!と言う。確かに良いガイドは作品の世界を広げてくれる。性格にあった楽しみ方を見つけられるのが一番いい。



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これはティツィアーニ。日本のウフィツィ美術館展のメインは多分この人のフローラって作品だと思う。女性の絵が超かわいいのが特徴。


余談だけど、世の中の人ってそんなに美術館が好きでもないらしいことに、最近気がついた。自分は母の影響を受けていて、もはや海外旅行=美術館めぐりだと思っていた。


うちは母が美術好き。若い頃は田舎に住んでいて、美術館へ行けないながらもテレビで一生懸命見るような人だったそうで、今でも良く一緒におぎやはぎの美術館探訪とか、美の巨人とか美の壷とか、なんでもよく見たりする。


で、そういう環境で育った自分はデートに美術館へ誘うことが良くあるんだけど、のちのち答え合わせ的に聞いてみると、美術にあんまり興味なかったと言われることがしばしば。


同行者「デートに美術館は、打率2割ないと思う」


マジか、一軍入りできなさそう。


同行者「逆に水族館は9割5分近い」


神じゃん。確かにペンギンとかラッコとかイルカとか超かわいいし、分かりやすいし、満足度高そう。さもありなん。


でも逆に考えると、美術館に誘って乗ってくれたら、美術か自分に興味あるという事で、2wayどちらも当たりだから非常に効率的で良いのではないだろうか?



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ドゥオーモ。


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こちらはジョットの鐘楼。iPhoneだとイマイチ表現されないけど、隣のドゥオーモよりもっとピンクがかっていてとても綺麗だった。


イタリアではアペリティーボという、一杯付き食べ放題10€みたいなサービスが流行っていて、昨日はお安くそちらで済ませた。男2人来て元を取れるのだろうかと少し心配になった。