先週、先々週くらいのちょっと忙しい時期は過ぎて、短めにブログを書いてみる。


その忙しい時期はショート留学の奨学金取るための書類を用意していた。うまくいけば夏に2週間ほどフィンランドへ行ってこようと思っている。授業一つ切れれば足を伸ばしてスウェーデンやノルウェーにも行けそうだけど、それは奨学金が降りてからの話。

一次が書類審査で二次がプレゼンテーション。
書類の方が倍率高いから一生懸命やっていた。うまくいけば50万円貰える。

ざっと書類に50hくらいかけたんだけど、時給2kとして10万の書類を作って、しかもこれからプレゼンがあるから、確率で考えるとその間バイトした方が良かったんじゃないかと思ったり…まぁ今時2k/hのバイトなんてそうないか。


さて、単にうまくいっただけかは評価の難しいところだけど、funbridgeから。


We Vul. 1st seat.


僕のハンドは



9
AK75
K752
AK82



P P ?


plan the bid.













僕は、ちょっと珍しいかもしれないけど1Hオープンしてみた。オークションは



P P 1H P
2H P 3C P
4H//



フルハンドは以下の通り。




SQリード。これを勝たせるとDQにシフト。


DA勝ってクラブバック。CA勝ってHA,Hx→HQ。SxをHKで切ってHx→HJ。スペードローを出すとSAが飛び出してS2D1負けでジャストメイク。





裏はこんなオークションだった。フリーランで、



P 1D;
1S 2C;
2D 2NT//



ジャストメイク。



裏のジャッジも十分理解できる。

1Dで開けると大概1Sが返ってきて、2Cを言うとハートが伝わらず2NTには点が足らずまたハンドもNTぽくない。そしてリバースの2Hを言うにはダイヤの内容が弱すぎる。

2Cリビッドを詳細にみてみよう。
2CにS5H4を持ってる人は、2Hが4thスートになるから、5431だろうと、場合によっては5521だろうと2Dを言う羽目になる。2Dに2Hと合わせたら、5枚ハートとの9枚フィットは拾えるだろうけど、5431は引き続き拾えないのだ。

そう、このハンドはリビッドに困る手。
強いのに八方塞がりなんだけど、古典的に1444は1Hで開けるってのを聞いたことがあって、今日がそれかなと思って開けてみたらうまくいった感じ。

1NTオープンもあると思うけど、ハートが良いからと思ってしたジャッジが良かったようだ。

1Cからのリバースはあんまりオススメ出来ない。2の代で止まれる確率が大幅に下がるからだ。1Hに1Sが返ってくる前提なら、3Cよりも2NTをプレイした方がいい。1NTオープンはスペードへのトランスファーが来るかもしれないが、5-1フィットでもこんだけコントロールがあれば勝負になるだろうし、絡まれる心配が1Cオープンより少し減るから、ダブり殺される心配がすこーしだけ下がる、と思う。


というわけで、ラッキー?ジャッジの話でした。

令和のブリッジ1発目は五反田のSRR。パートナーは優勝した佐分利杯以来のペアリングとなるI君で、裏は慶応な感じだけど、意外とこの2人も5年ぶりとかで訳がわからない。


ブログのリンクを探す過程で、佐分利杯勝ったのは2015年の8月と判明した。仕事でエグってだはずなのに偉い。


さて午前中はチームペア共に1位で終了。反省から。





僕はNorthにいる。
18-19BAL相当かな、1Dで開けよう。
フリーランで


1D-1S;
2NT


あっ

「アラート」

あっ

「ダイヤのソリッドか、スペード3枚持ったGFです」



間違えた。
2Dが18-19BALだから、2NTリビッドはそうなるんだ。


不当な情報あってもなくてもビッドは3NTなので、その辺で。


1D-1S;
2NT-3NT//


「ダイヤソリッドのランニングスーツです」


うん、説明は正しい。CCに書いてないけど、クレームつけられたら一応ケータイの画像見せよう。僕が単に間違ってたんです、それに不当な情報は利用していませんって。ダメかもだけど。


リードはH5。ダミーで勝ってDQでフィネス。それは抜けてクラブリターン。CJをCAで勝って、DTを盗みに行く。


首尾よく盗めたので、スペードを盗む前にクラブを開発に。CKに負けて、あとはスペードを盗むだけと思ったらSJが出てきた。これをSKで勝ってジャストメイク。ほっ。



Westと後で話したら、H5のリードが枚数不明だったとのこと。うーん渋い。ごめんなさいね。


次も2D関連。





僕はWest、パスパスときて、今度は完璧でしょと18-19バランスの2Dでオープン。オークションはスペードへトランスファーして2Sで終了。HKリード、I君ダミー広げながらどうかなーと。


おっとっと、CKが表にいたら4Sできてしまうし、シフトされなくてもできてしまう。これはゲームルーズかと思ったけど、T2でオポーネントは正しくクラブシフト、CKも裏にいて3メイク。助かった。


ほくほくしてたらI君から、2Dは5枚メジャー持ってないんだよと教わる。それもそうか、一生懸命トランスファー駆使してサイド調整するシステムだもんね。


「だからスペードへのスーパーアクセプトはあんまり考えたことがない」


えーと、これは出来なくもない?よくわからない。多分大丈夫かな。



そして裏はクラブシフトせず4S=、調子が上がらない奴ら。

↑と思っていたけど勘違い。そりゃ流石にディフェンスとしてはイージーだよね。ちゃんとスコア見直さないとダメ×


ここまで前半、じゃあ、となって午後のこのボード。





僕のNorthの手は良い17点。1NTで開けるのは惜しいと感じて、「メジャー5枚だから」1Sオープンからの2NTリビッドで進む方針。フリーランで、



1S-1NT;2NT



「アラート」


おいやめろ、これはナチュラルのはず。
pdは首を傾げながらスペードランニング的な何かとかなんとかと説明する。3Cで聞いたとして、どう進むん。


ま、ぼくはよくわかんないし、最初の2D同様3NTやるしかないから、それを置いて終了。



1S-1NT;2NT-3C;3NT//



リードはダイヤ。DK勝ってDリターンをDQ勝ち。S9を流すと幸運なことにそれが勝って、もう一回STでフィネスするとSK勝ち。ダイヤバックをDJ勝ってSAを取るとSQがポロリ。トリック取れるだけ取って8個。


「この2NTリビッドは2Dとの絡みで、ナチュラルに残してるんじゃない?」

「そうかー」


だいたいこんな感じ。



よかったボードもちょっと。





1stのボード、僕の手はWest。


終わってご飯食べながら。


「これね、ぼくのプレイで4H6メイク」


2Aないけど、どうやって?



…オークションはSouthが1Sで開いて、Westの4H。


スペードリード切って、ハートで手に戻ってスペード切って、ハートを2巡で狩り集める。思いたって、ここでさっとD8を手から出してみる。


NorthはpdのDQ勝てと願いながらさっとダック。それは敗着、D8が勝ったら残りのハートを走って、NorthをDAとC4枚目でスクイズ。大勢に影響のない1IMPだったようだけど、こういうところで楽しみを見出していくスタイル。






Northを持ってて、オークションはEWのフリーラン。Westから1D-1S;1NT-3NT//


1Sはご愛嬌、クラブのインビがなければそういうもんなんでしょう。


僕は平凡にH6をリード。HQ勝って、ディクレアラーからH5。H2バック、H8にHJ勝って長考。なぜ?




ディクレアラーは、A854持ってて2巡目にH8を出してくるように思えないから、持ち方は多分HAT85かHA85。前者ならいまハート出したら振込みだし、後者ならハートを続けたい。


パートナーは、オリジナルフォースベストで返してるならH4枚だから、ディクレアラーはHAT85となる。ハート続けないのが濃厚か?


いや待てよ。果たしてHTがない時H2を返すだろうか?
ディクレアラーがHAT85ならpdはHQ432だから、H4を返しそう。
ということはハートリターンだろうか。


ご飯食べながら。



「枚数より、アナーの有無を伝える方が良くない?」



そりゃそうなんだけど、H3もH2もアナー有る事を伝えてるのは一緒なのよね。表現力一緒ならH3の方がいいじゃない。



…までもpdがHQ432ならそこは4返すだろうし、ディクレアラーがHA854(pdはHQT32)からH8出すのもゼロじゃない。別にオリジナルフォースベスト決まってなかったしね、と考えてハートコンティニュー。もちろんビンゴで、3NTはきちんと落ちてくれました。



相手の素性が分かってれば、もともとHTは激烈にpdにありそうなんだよね。だってディクレアラーがHAT85なら、T1でHQにA出すだろうから。それにHA854からH4を隠し続けるのだって普通にありそうだし、余計な悩みを一人で見つけたボードといえよう。



最後にもう一つ。





オークションはWestの僕からフリーランで



1S-1NT;2C-2S;2NT-3S//



2NTはやりすぎだったかな。だよね。せっかく2Sで抑えてくれたのにごめんね。


リードはH7。ダミーから9を出すとHTは出てこずHJ勝ち。左手のハートは多分KT7x。


プレイはよくわかんないけど、手のスペードスモールをスコアしたい趣きかな、と、T2GHA取っておいて、とりまDJ。左手DQ勝ってHK。手のスペードでラフ。よしよし予定通りまず手で一個切れた。しからばダイヤを続けよう。


D2→D7と出すとDK勝ち。あれ、もう飛び出る?D98は?DK勝ったSouthからはC2。


僕確か2Cって言ったよね、CQは流石に裏かね?とCA勝って、CK勝って、クラブって出す。するとCは3-3で、右手CQ勝ち。マジか。S8リターン。


今ハンドの


A754
-
-
4


とダミーの


Q63
-
T5
-


が残って、HAJ、CAKとHKのラフがあって5勝。つまり1敗に抑えたい。けど、収まるんだっけ?


えーと、右手Southのシェイプって?


リード的にはH4-4に分かれていそう。ダイヤはSouthのKxがほぼ固いから、4423なんだろうか、んー?


それにしては頑なにH4巡目出さないな、まぁいいか。とりあえず今やることはSxを出すことだ。
左手のSTをみてやっぱりね、と。


SQ勝って、スペードを出すと左手がショーアウトしてSouthが本当に4432確定。クラブ出して右手をパンプして、ここから負けたのはSKJの2つ、コントラクトは-1。C2にロー引くんだったかな。


詳細に検討すると、実際のところ、C2に先入観を持ってはいけなかったのだ。つまり、C2はCQを持っていようがいまいが出てくるものなのだと。


SouthはCQを持っていようがいまいが、DQ勝った時点でラフディスのハート出したら出来てしまう形になっていたのだ。ラフディスは手でラフ、ダミーからはクラブ捨ててCAK、Cラフ。


この時ハンドは


Axx
-
-
x


ダミーは


Qx
-
T7
-


そしてSouthは


KJ98
-
-
-


で7勝2敗中。ここでダイヤ出してSouthが切らざるを得ないところ、手からクラブでも捨てておけば、SQとSAが勝つ算段である。



残る選択肢のスペードイグジットは?SKだそうとSxだそうと、これはS4枚目かSKで放り込まれてSouthにCQが存在する一本勝負になってしまっていたから劣悪。それならまだC2を出すほうがいい。つまりC2をさっと出して、能天気な僕にCQは裏!と思わせるのがもはやベストエフォートなのである。


とはいえ3S-1は裏に勝ってるスコアでいい感じ。



後半はペア2位(ちなみに1位はようやく良くなった裏ペア)のチームは1位、overallでチームペア共に1位であった。


ということで、令和早々完勝1位と、チーム景品の次回エントリー券とペア景品の商品券を回収した。新年度1日目から優勝とは気分がいい、当然令和最速タイの優勝だろうし、令和でチームペア共に勝ったのはこの時点で我々だけではなかろうか(未確認)。


佐分利もそうだけど今回そこそこラッキーにも恵まれたし、I君とは縁起良い感じもある。ありがたや、ありがたや。そして我々は意気揚々と、五反田で一番評価されている肉屋に行ったのである。



ちなみにここは、肉は美味しいのだけど店員の態度がイマイチで、人のご馳走以外ではもう行かないなという感じの店。気分はイマイチなので雨の中2ブロック駅寄りのHubで飲み直して、サクッと解散。ちゃんと勝ってハンドの反省もできて、家にも早々に帰れるという、楽しい事づくしのチーム戦であった。



次は北海道リジョナル、僕も行けたらいいな。

群馬は昨夜から雪が降っている。
BBOを見つつ連想ゲーム的に、三島の4部作『豊饒の海』を思い出した。


僕は1部目、華族の子弟の恋を描いた『春の雪』よりも3部目、タイのむせかえるような色彩を描いた『暁の寺』が好きだ。だから大学院卒業時に一人でタイに行きワット・ポー川向かいのワット・アルンを訪れたときはいたく感動した。


雪を見ながらAPBFでのヤングスターの活躍を思うにあたり、再び本を読みたいと思うのもまた楽しい。輪廻転生モノだから、読んだ事ない人も、手塚治虫の『火の鳥』が好きならきっと気にいると思う。



さてさて、ブリッジの話をしよう。
ごく最近funbridgeで開いたボード。



コントラクトは介入なしで下の3NT。OLはC8。




何はともあれ、クラブローを引いてみますよね。
そうすると手で勝ちます。




次は自然にダイヤの開発。


ちょっとクラブの出方的に左手が5枚以上クラブを持ってそうなので、左手のDTシングルトンを期待して、DKから先にとってみよう。


D5と出すと左手はD3。しょうがないからD2-2に賭けてDK、DAと取ると、D2-2。




plan the play.


えっここから?



































僕は左がすごくクラブ長いから、いくらなんでもHQは右かなと考えた。ダミーに入ってHJ引くなら、もし抜けた時エントリープロブレムが起きないように、D9→DJと取るべきだ。

実際にそうやってHJを流すとそれが勝つ。




読みはが正しかったのか、うまくいったようだ。

オポーネントはスーツフォローの時必ずカウントシグナルを出す。その前提をもとに、ここから全トリックとってみよう。



plan the play.









とりあえずの流れが思いついた人は、それ以外のプレイがなぜダメなのか考えよう。

























さて。カウントシグナルがなくても、右手はなんとなくハート4枚ぽい。上から12トリック目まではあって、どことなくスクイズが起きそう。

実際にはよくわからなかったから、SAをとって状況を綺麗にしようと思った。多分害はないだろうと。SA、HK、D2発でダミーからはクラブ捨て、CAでダミーに入ってHA。右からHQ落ちて来なければ、スペードの3枚目が取れるか試す流れだ。



 
HAを出しても何も落ちて来ない。手のCQを捨ててスペードを出してみたけど、左手は3枚スペードを抱えていたので12勝であった。





このプレイは右手の6=4=2=1に対してメジャーのシンプルスクイズにかけるルートだけど、ちょっと待てよ、その形ならダブルスクイズが成立してるじゃん!














敗着はSAキャッシュ、要はダミーのSxがなくなったせいで、ダミーが先に絞られてしまうのである。プレイしなおしてみよう。





この形から、ダイヤを2巡取る。ダミーからはスペード捨てて、




この形。
HKとってCAで渡って、ダミーのHAの下に手のCQを捨ててみる。




この時左手はクラブを一枚、右手はハートを一枚持ってないといけないから、スペードを3枚守れる人は居なくなってダブルスクイズが発生する。


もともとC7が左手に対するスレッドであっただけで、右手に対するスレッドはなかった(=ハートは後ろで抱えてるからきちんとしたスレッドではない)のだけど、基本的にはC7のお陰でダブルスクイズが生まれたのだ。こういうのをコンパウンドスクイズという。


フルハンドは以下。




コンパウンドスクイズは、ランニングスートのラス前のトリックでダブルスクイズが発生しがちなんだけど、今回はちょっと違うようだ。




ここから




この時点では、右手は3=3=0=1と持っていてダブルスクイズ未発生。


ここでD6をとってクラブを捨てさせ、HKをアンブロックしてからCAをとってスペードを捨てさせることでようやくダブルスクイズを生むことができる。長い道のり。


このプレイはC7が左手のスレッドになる≒左手にクラブが5枚ありさえすればどんなハンドパターンでも成立するから、当初のプレイより明らかに優れている。いやぁおしかった。


コンパウンドスクイズをやるときは、ダミーが絞られないよう注意しなくてはならないので、SAはまさに敗着だった。左手のスレッドが何になるかさえ気付ければ、こんな愚行はおかさなかっただろう。


もっと言えば




この瞬間に、左手にHQをマークして丸いスーツのシンプルスクイズとかショーアップスクイズの亜種にするか、右手にHQをマークしてコンパウンドスクイズに持ち込むかも決めれるはずだったので、改善できたなという感じ。


コンパウンドは見かけたら記事にしたくなるそれなりにレアなスクイズ。+490とはいえ、気づけたのがちょっと嬉しかった。