昨日高校生から質問があってむかーしむかしの記事を見ていたら、誤りを見つけ、さらに新たな発見をした。元記事はこちら。この記事の周辺、結構面白い。思わず読みふけってしまった。
C4の下にHJを捨てることになるので、ダミーからはスペード捨ててスペードを2回出す。C5がスクイズカードではないのでシンプルスクイズが2回作動してる感じで、純正な(?)ダブルスクイズではない。じゃあハートを捨てると?
もう一回クラブを出して、左手がダイヤを捨てると上と同じ、ハートを捨てると今度はハートのフィネスができるようになる。ハートのブレイクがいいので、その時はC4にSK捨てたって良い。ガードスクイズの成立だ。
実際はハートを1回ダックして、続くハートにKが出たから僕がメジャーで絞られたんだけど、続く議論にcompound squeezeが成立すると言う話がある。その時の議論をスクショで引用しよう。
-----
これは当時からpon君に指摘されていて、4card-endingで左手は2回ダイヤを捨てれば、誰に対するスクイズも起きない。
じゃあこのコントラクトはできないのかと言うと、ディフェンス次第では、ということのようだ。例えばDQリード、ハートダックにもう一回ダイヤ出してダミーエントリーを飛ばしたとしよう。エンディングの枚数を減らすため1順SAをとってクラブを走ると残りはこんな感じ。
次のクラブに左手はスペードを捨てることはできないので、赤いスーツを捨てることになる。ダイヤを捨てると、
C4の下にHJを捨てることになるので、ダミーからはスペード捨ててスペードを2回出す。C5がスクイズカードではないのでシンプルスクイズが2回作動してる感じで、純正な(?)ダブルスクイズではない。じゃあハートを捨てると?
もう一回クラブを出して、左手がダイヤを捨てると上と同じ、ハートを捨てると今度はハートのフィネスができるようになる。ハートのブレイクがいいので、その時はC4にSK捨てたって良い。ガードスクイズの成立だ。
どうやらこのハンドの本質はコンパウンドスクイズではなくて、ガードスクイズ含みのスリースータースクイズと理解するのが良いだろう。その証拠?に、HTとH6を入れ替えて5card-endingにしてみると、左手はハート二枚捨てて、右手はダイヤとスペード捨てると成立しない。
これはスレッドふたつとコミュニケーションカードが全てNorthにあって、そっちが先に絞られてしまうことに起因している。
このスクイズに持ち込むために大事なのは、ハンドエントリーであるHAと、ダミーエントリーであるハンドのSxx。これを攻撃されたくないんだけど、12個目を取るために今回はハートをダックしないといけないから、ダックした時にもう一度出されるとアウト。あるいはスペードリード、ハートダック、スペードバックでもアウト。
DAKがエントリーになるから良いじゃんと思うかもしれないが、実はそれは前回の記事で議論して今回引用したような偽物のcompoundになってしまう。
さらに面白いのはHAとDAが温存されるようにディフェンスした場合。
例えばダイヤリード、ハートダック、スペードバックとかありえなさそうなディフェンスをするとDK取ってない状況になってしまう。
ここでは正しい5card-endingに持ち込むためにDKをキャッシュしてからハンドで終わるようにトランプを集めるのが正解。ダミーエントリーはスペードだけで良い。
前回の記事の誤りの本質はダイヤ2枚捨てられたことにある。1枚相手の無駄なカードを回収しておけば、掛かる時は掛かるようだ。
ということで、実に味わい深い、噛めば噛むほど味のするボードだったようだ。
こういうことに気づけるようになったのは成長だね。












