こんばんわ、一休です。
■依存
※他のものにたよって成立・存在すること。
例えばよく知られている事で、タバコやお酒は依存度が高く、依存状態が深くなるほど止めるのが難しくなりますね。
しかし、依存はタバコやお酒に限らずわたし達の生活の様々な所で見受けることが出来るようです。
例えば、”おくさん”です。
これは、仕事から帰って来て「メシ」「フロ」「ネル」の三拍子で、家庭の事をすべて奥さんに頼り切っている旦那さんなどがそうです。
次に、”せんせい”です。
可愛い我が子にどんな教育を施そうかと考えもしないのに、子供の成績が上がらないのは(学校や塾の)先生の指導方法が悪いからだと言っている親御さんに当たります。
更には、”くに”です。
ちょっとワイドショーをかじって見る程度の事しかしないのに、やれどの政党のどの議員が悪いだの、やっぱり○○党に政権を託してみたいわ、などと言っている人達です。
すべてが”依存”=他のものにたよって成立すること なのです。
世の中みなさん誰かや何かに頼りたがってばかりです。
ご自分で食器を片付けたり、お洗濯をしたりしたこともないのに、さも偉そうに”一家の主”ツラしている旦那さんなど滑稽でなりません。
ご自分の大切なお子様なのに、自分達で宿題を教えたり、本を読んで聞かせたり、どんな子供に育って欲しいかなどのプランや情報収集など、一切しないくせに、文部省の教育方針(ゆとり教育など)の不満ばかりを並べ立ててみたり、現場の先生方のご苦労など何も考えずに、ズケズケと学校に苦情を言う親なども、単なる依存症患者です。
更には、NHKで放送している国会中継など見たこともなく、各政党のマニフェストの原文でさえ目を通した事のない人が、ワイドショーなどだけで情報を仕入れ、さも偉そうに国の政策に物申すなどは、恥ずかしくて目も当てられません。
上記の方々の努力がなければ、何も出来ない人ばかりです。
依存症から脱出するには、まず自分が依存症であるという自覚を持つ事が大切です。
もう一度ご自分の身の回りを見渡してみると、無意識のうちに”依存”してしまっている「何か」に気が付いたりするかもしれませんよ。
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