山崎豊子作「沈まぬ太陽」を今更ながら読み、
「この方は天才だ。」と思う。
正直なところ、アーティスティックな作風というよりは、これだけの文章を書くには壮絶な調査と勉強されたに違いない。まさに執念を感じるくらいの文才をお持ちな方だったんだなーと思う。
そして、
主人公である恩地元と国見会長を心から尊敬します。
モデルとなる小倉寛太郎さんはどんな方だったんだろう?
伊藤淳二会長は終身名誉会長にまでなっているということなので、人生の師と仰げるほどの方だったんでしょうね。
我が残りの人生、師と仰ぐほどの方と何人出逢うことができるんだろうか。それも自分次第なのかな。
自分の口は極力塞ぎ、行動で魅せる人生にしていきたいと思います。
コウイウモノニワタシハナリタイ。
そういう美しい日本人になりたい。と、思わされる想いを感じました。
お亡くなりになってからもう何年もたっていますが、
もしまだ読まれていない方がいたら、かなり長編ですが、Tryしてみてください。