復刻記事:倉吉訪問記その2 | 太亮の独言毒言

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「のぞみに何を望んでいたのか?」
かくして東京駅まで中央線に乗って行ったのである。
少し早めに東京駅着なのである。

せっかくの小旅行ゆえ、駅弁でも買って行こうと考えたのである。
考えただけでなく、前日にネットでも調べたのであるが、
いずれの評価も低いのである。
つまり、一般的に旨いメシはないのか?フ~~~ン、
まあ、そういう時は「定番」に限るわな。

そこで「深川メシ」をチョイスである。それとビールも購入した。
ビールのツマミも買ったのだ。
ちなみにビールは車内販売の場合、大抵、アサヒスーパードライなのである。
気に入らんな。

車内清掃にいつもより時間がかかり、発車2分前にようやく乗車したのである。
指定席であるから、あわてないのだが、大きな荷物があるので、
網棚のスペースを確保するために、少し急ぐのであった。
無事、載せられて着席。
前のテーブルを出し、お弁当、ビール&ツマミを置いて、
さらに「真田太平記」も出して、準備OKなのだ。

なぜ、「真田太平記」なのかと言うと、本書の舞台が関ヶ原を始め、
多く出てくるからである。
目的地の倉吉辺りは出てこないけれど、
その「真田太平記」の前の時代に、毛利元就によって統一され、
当時はたぶん、毛利氏の所有であったのではなかろうか?
それも興味深い。 とまれ、平場から古戦場等を眺めつつ、
倉吉まで行こうと言う考えなのであった。

考えなのであったが、甘かった。
天気が悪いのと、スピードが早くて、
視界に留めようとする前に通り過ぎてしまうのであった。
仕方がないのでビールを開けて、プハっとするのであった。

さて、深川メシであるが、ネットの寸評とは裏腹に、旨いじゃん!
ハゼの甘露煮良いじゃん。子茄子の漬け物旨いじゃん!
ネットを信じた俺が悪かった!

でも、江戸っ子の親に育てられた子どもはこういうのは懐かしい。
ちょいと濃いめの味付けの浅蜊飯もなかなかである。
フン、しょせんマックで育ったヤツラには、分かるメ~~~よ!ハン!である。

今後、東京駅発の場合、木村のオーダーは深川メシ+シュウマイに限るのである。
さて、のぞみ君は、僕が深川メシに舌鼓を打つ間も
滑らかに水平移動を続けているのであった。

早いから、ウムムだけれども関ヶ原辺りを通過する。
今は色んな倉庫や工場が立ってしまっているけれど、
垂井辺りからの古戦場跡は、たしかに平野戦に向いているかも知れない。
この広さの中の小山なら見晴しも効くし、本陣には最適かも知れない。
しかし、400年前にここで同じ日本人同志が刀で切りあっていたと言うのが、
のぞみに乗っていると信じられない事ではある。

さて、関ヶ原を超え、岐阜、京都を超え、新大阪に着く。
ここで乗り換えである。次は姫路である。
姫路は、それこそ秀吉が中国地方攻略のための居城があった所である。
ここでスーパーハクトに乗り換える。

さらに続く。