お願い | 幸せになるために

幸せになるために

自分らしく生きる道をもう一度探そうと思います。

今は毎日フルで働いていますが
子供達が小さいときはパートタイムで
仕事をしていました。


はじめは週に一度数時間
「それだけ働いたぐらいでお願いとかしないでくれ」
要は仕事で疲れたから家事のヘルプを出すなということ。

でも、私はキャパが少なく
もうしばらく子育てに専念しようと専業主婦に戻ったとき

「いつまで働かない気なの?」

まぁ子供も保育園に行くし頑張ろうとおもった。

でもやっぱり遅くなったり、急な雨で洗濯物をいれてほしかったり。

「お願い」

が増えていったとき

「お願いって言えば済むとおもってる?」

ありがとうが言えてなかったんだとすごく反省しました。
でも、お願いっていうことがすこし怖くなった。


だから

フルで働くようになって

洗濯物をたたんでくれたとき

すごくうれしくて

「たたんでくれてありがとう」

といったら。

不機嫌そうに部屋に戻っていった。


きっとすべてそのときの気持ちで

相手は忘れていることばかりでしょう。


でも

私は忘れられなくて


今でもこうして書きながら涙が止まらなくなりました。


そして、フルで働こうと相談したとき

求人表の給料の欄をみて

「これだけしかもらえないんだ」


絶句しました。


あの日から

わたしのなかでなにかが変わったのは言うまでもなく。

わたしは

一緒に頑張りたかった。

いつか子供が巣だって

一緒に頑張ったね

これからは二人でどこかにいったりしたいね

これから二人で趣味でも見つけたいね


そういえる未来がほしかった。


「同じ趣味持っても仕方ないじゃん」


同じ方向はみれないことにきづいた。