玉川温泉湯治旅

7日目午後

10月17日


【午後はテント小屋で岩盤浴2回実施】

お昼ご飯は旅館のランチにせず売店で購入。軽めにすませました。一昨日食べたみそ塗りきりたんぽと味付きこんにゃくです。こんにゃくはピリ辛味できりたんぽと一緒に食べて甘辛になりよりおいしかったです。


12時半にテント小屋へ向かいました。この時間は皆さん昼食にいく時間帯なので狙い目です。さっそく真ん中のテントで場所がとれて1時間やりました。


この場所は地熱が熱いくらいなので本来体にかけるタオルケットをゴザの下に敷いて暑熱対策しました。


写真はS字フックが活躍している場面です。写真のようにテント岩盤浴は荷物を吊るすほうがリュックが汚れずにすみます。床に置くと寝るスペースが狭くなったり湿った砂がつくのでS字フックの活用をオススメします。


一度部屋に戻って休憩して15時過ぎに再びテントへ。今度も空いている場所がありました。
いちばん奥のテント。熱すぎず快適でした。


ござ置き場です。2つ持参したうちのひとつを今日夕方廃棄。お世話になりました。

16時半に内湯へ。
源泉100%1回、源泉50%を4ヶ所、蒸気浴3回入りシメは弱酸性湯。このローテーションがだいぶ板についてきました。

いよいよ明日が最終日です。

【本日の入浴回数】
内湯 2回 岩盤3回


玉川温泉旅館へ行きたいけどちと不安な人へのQ&A

湯治生活ってお湯に入る以外の時間は何しているの?

実体験した私の回答
玉川温泉で湯治する場合、内湯と岩盤浴を併用して1日に4〜5回入るのがベストと旅館の説明会でスタッフさんからアドバイスがありました。
だいたいの方は内湯に朝と夕方以降1回ずつ岩盤浴に日中2〜3回行きます。
岩盤浴は50分が推奨されていますがその時間はテント小屋の場合と解釈しました。テント小屋以外の岩盤スポットは地熱がさほど熱くないので無理しなくても2時間ぐらいできます。
他の時間に何をするのか?といえば私の場合はブログの下書きや洗濯、部屋で休憩、読書、動画視聴、昼食、新玉川温泉までのバス移動などが主です。岩盤浴を日中3回やれば1回70分として3時間半、自然研究路内の移動やござの出し入れなどを入れるとそこまで暇な時間は取れないような気がします。
長期滞在で時間をもて余す場合は旅館にこんなポスターがあったので参考にしてください
宿泊客がスタッフに?

この募集広告はボランティアではなく従業員の1人として宿泊費を浮かせるためのアルバイトです。現金収入ではなく宿泊費の割引に充てられます。私は募集期間外の滞在が多く応募はしませんでしたがスタッフさんに聞いたら「中にはやる人もいますよ」と言われました。
「病気の療養で湯治に来ているが身体は動くのでやらせてください」
「付き添いで来たけど暇な時間も多いのでやりたい」
そんな方々がおもてなしスタッフとして活躍しているそうです。

玉川温泉湯治旅
7日目午前編
10月17日

今日の体重測定
出発前 66.4kg 出発前比
1日目 65.7kg  -0.7kg
2日目 65.0kg  -1.4kg
3日目 65.4kg  -1.0kg
4日目 65.3kg  -1.1kg
5日目 65.4kg  -1.0kg
6日目 65.3kg  -1.1kg
7日目 65.5kg  -0.9kg

微増です。原因は昨日雨だったことでほとんど外を歩けなかったこともあるでしょうね。出発前からの1kg減は維持できるように残りあと2日がんばります。

【早朝は内湯スタート】
5時半の朝風呂から始めました。すでに10人以上入っていました。
源泉100%1回、源泉50%の気泡湯+立ち湯+湯の華湯各1回、源泉50%のあつ湯1回、蒸気浴3回。最後は弱酸性湯で身体を落ち着かせるルーティンです。休憩入れて1時間程でした。
毎回最後に入っている弱酸性の湯。強酸性の湯に入れない方はこちらがオススメです。弱酸性の湯や蒸気浴は皮膚に刺激なく身体も温まるので普通の温泉風呂と変わらないです。

昨日から源泉100%の回数を減らしたことで皮膚のかゆみとヒリヒリから解放され余計なストレスなく入浴できるようになりました。普段から湯治客を間近に見ている看護師さんの助言は的確でしたね。

【朝食は今日も健康第一】
2泊3日の旅行と違い長く滞在する湯治の場合、栄養過多は禁物です。私は膀胱がんの再発予防の他に腎臓機能を低下させないこともミッション。多めは野菜や魚にして肉は少なめが基本です。

毎度の和洋折衷モーニング

【3度目の洗濯】
7泊8日の宿泊で3回目の洗濯をしました。いちばん広い洗濯ルームには洗濯機と乾燥機が10台ずつ設置されており全部埋まることはほとんどないです。
洗剤は持参か売店購入になり売店では1回分60円でバラ売りしています。

今日洗濯したのは明日帰宅するのでそろそろ荷造りも必要なためです。
帰りが近くなるとやや寂しくなりますが帰れば妻とあまおう君が待っているので楽しみでもあります。
いちばん大きな洗濯ルーム。洗濯は無料。乾燥機は40分100円です

【昨日と真逆の晴天】
洗濯を終えて乾燥させている間に屋外岩盤浴に向かいました。
紅葉がさらに進んでよい感じです。


天気がよいため今日は予想通りテント小屋は満員。一昨日私がやったようにテント横や近くで岩盤浴している人も見えました。
テントの近くでやるのは禁止されていませんが岩盤がゴツゴツしていて安定しないのでなかなか集中できないというか安定の姿勢をつかむまで試しながらやることになります。

私は迷った末に大噴の空いているスペースでやりました。
これだけ混んでいる中空きスペースがあるということは地熱地帯じゃないだろうなというのは覚悟の上。案の定でしたが外気温が20℃日差しもあったので青空眺めて大噴の煙を吸いながら気持ちよくトライしました。

手すりにある立て札の付近が地熱の温かい場所ですね。大噴は放射線量が高いので地熱があまりなくても皆さん集まっているようです。

青空と紅葉に囲まれて気持ちよかったです。

つづきは午後編へ


玉川温泉旅館へ行きたいけどちと不安な人へのQ&A
・玉川温泉はがん患者やがんサバイバーじゃないと行ってはいけない感じ?それに高齢者が多いイメージですが年齢層はどうなのでしょう?

実体験した私の回答
どんな病気の方であろうと健康な方であろうとどなたが泊まっても受け入れてくれる場所です。
そもそも宿泊客の方々が病気を抱えこちらに来られたのか?どんな病気持ちなのか?は分かりませんし。
玉川温泉が有名になる以前(1990年代より昔)は標準治療から外れたがん患者の療養場所としてがん闘病者ばかり集まっていた時代もあったようですが現在の玉川温泉はがん療養以外に皮膚疾患や関節痛などにも効くといわれていますしメンタルの病気の方にとっても癒しの場所として最高です。
ほとんどの宿泊客はバイキング形式のお皿にたくさん料理を入れておかわりもされ召し上がっていますので周りの方に気を遣い自分も少なめに食べるといった配慮も不要です。

年齢層=印象として年齢が私と同世代のアラウンド50、またはそれより下の世代の方も3割はいらしていたと思います。【周りを見渡せば爺さま婆さましかいない】ということは全然ないですね。
20代30代と思われる若いカップルのお客さんが何組もいました。ネットやスマホで情報収集する世代も肌によい玉川温泉が認識されて草津温泉の若者人気と同じ現象が起きているのかもしれませんね。

旅館の場所が山奥の一軒宿、湯治客が多いので旅館の方針として【歓楽街は作らない】とガイド本に書いてありました。
なので旅行先での食べ歩き飲み歩き、宴会がお好きな方々は別の温泉地にしたほうがよいと思います。

ちなみに玉川温泉の夕食時は別払いでお酒のオーダーもできます。実際飲んでいるお客さんもいました。
湯治は気持ちの部分も大事ですのでほどほどにお酒を飲むことが身体によいのかもしれないですね。




玉川温泉湯治旅 
6日目 午後
10月16日
屋内岩盤浴

【午前のおさらい】
早朝6時の屋外岩盤浴を実施。朝食後に湯治相談室でナースから入浴法のアドバイスをいただきました。10時半に新玉川温泉へバスで移動し内湯に入りました。その際、ナースの助言を参考に源泉100%はこれまで3回ローテーションしていたところを1回に短縮。源泉50%の湯と蒸気浴をメインにしました。
昼食は新玉のレストランで味噌ラーメンを食べて13時半のバスで玉川温泉旅館(通称本玉)に戻りました。

【クマ出没警報が…】
旅館に貼っているクマ出没警報です。
クマ問題=岩手秋田北海道はここのところずっとニュースになっていますね。なんとか解決法があればよいのですが…
こちらも玉川温泉と新玉川温泉を本来徒歩で行き来できるはずがクマ出没情報が春先からあったそうでずっと禁止されています。移動はすべて車、バスにて行ってくださいということです。

【快適な屋内岩盤浴】
さて本玉に戻り14時からは屋内岩盤浴の予約を入れました。雨が昼前から本降りになったのでテント岩盤浴も今日は中止です。
屋内岩盤浴は旅館宿泊者は会員登録すると800円→300円で利用できます。私は屋内岩盤浴が2回目。前回登録して妻と一緒に行ったのでトータル料金3回2400円だったところを900円でできました。
玉川温泉ホームページより
ござの貸し出しあります

朝のうちに湯治相談しておいてよかったです。源泉由来成分(ラドン含有の微量放射線)を含んだ平らで温かい御影石にうつ伏せたり仰向けたり。20分位ウトウト寝ていました。
屋内岩盤浴のメリットは室温が一定で外岩盤浴のように天候の影響を受けないところですね。
それにナースさんから効能は屋内も屋外も同じと教えてもらえたので満足度も初回よりアップです。

【夕方研究路を散歩】
雨でしたので最初からテント岩盤浴はしないつもりで自然研究路内の散歩をしました。雨だと路面の水はけが悪いことが判明。明日晴れたとしても大噴にゴザを敷いたら濡れてしまうかなと思います。
テント小屋も6人位いましたがやはり寒さのせいか皆さん旅館内の岩盤浴にシフトしたようです。

夕食今日は肉を選びました。残すところ明日あさってのみなので悔いが残らないようにしっかり食べました。
夕食は豚肉料理を選択しました

食後は内湯に入り源泉100%を1回、50%と蒸気浴3回ずつのローテーションでした。
6日目ともなると旅館部屋というより自宅部屋のようになってきました。

【本日の入浴回数】
内湯 2回 岩盤2回


玉川温泉旅館へ行きたいけどちと不安な人へのQ&A
・1人で行くとさびしくないか?逆に常連客につきあわされないか?

実体験した私の回答
食堂での食事は1人でもまったく問題ないです。4人テーブルが基本ですが1人用テーブルもちゃんと10席くらい用意されていますし窓のほうを向いて食べる配置なので周りの視線も感じません。混んでいれば1人客同士の相席もあります。湯治は1人で来ることも多いのでこのようなところに旅館側の配慮を感じられました。
このように窓に向かい1人用テーブルが10卓以上並んでおり外を眺めながら食べられます。両側のテーブルも1人用です。

内湯や岩盤浴も皆さんわりと静か。連れのいる人同士で会話はありますが見知らぬ人に話しかけられることはほぼないです。
私が読んだ玉川温泉解説本では食堂で宿泊客が集まり食事しながらワイワイやっている様子や内湯で長話をする湯治客の様子が書かれていました。人見知りな人にはハードル高めのように思われますがおそらくコロナ禍の感染対策で黙食や黙浴の習慣が今も残っていること。もうひとつは自炊部ではない旅館部の宿泊客が食堂に集まっていることが理由と思います。
自炊部に泊まると調理場や隣りの食事スペースで毎日のように顔を合わせるでしょうからご近所付き合いのような関係は必要になるかもしれないです。