玉川温泉湯治旅
7日目午前編
10月17日

今日の体重測定
出発前 66.4kg 出発前比
1日目 65.7kg  -0.7kg
2日目 65.0kg  -1.4kg
3日目 65.4kg  -1.0kg
4日目 65.3kg  -1.1kg
5日目 65.4kg  -1.0kg
6日目 65.3kg  -1.1kg
7日目 65.5kg  -0.9kg

微増です。原因は昨日雨だったことでほとんど外を歩けなかったこともあるでしょうね。出発前からの1kg減は維持できるように残りあと2日がんばります。

【早朝は内湯スタート】
5時半の朝風呂から始めました。すでに10人以上入っていました。
源泉100%1回、源泉50%の気泡湯+立ち湯+湯の華湯各1回、源泉50%のあつ湯1回、蒸気浴3回。最後は弱酸性湯で身体を落ち着かせるルーティンです。休憩入れて1時間程でした。
毎回最後に入っている弱酸性の湯。強酸性の湯に入れない方はこちらがオススメです。弱酸性の湯や蒸気浴は皮膚に刺激なく身体も温まるので普通の温泉風呂と変わらないです。

昨日から源泉100%の回数を減らしたことで皮膚のかゆみとヒリヒリから解放され余計なストレスなく入浴できるようになりました。普段から湯治客を間近に見ている看護師さんの助言は的確でしたね。

【朝食は今日も健康第一】
2泊3日の旅行と違い長く滞在する湯治の場合、栄養過多は禁物です。私は膀胱がんの再発予防の他に腎臓機能を低下させないこともミッション。多めは野菜や魚にして肉は少なめが基本です。

毎度の和洋折衷モーニング

【3度目の洗濯】
7泊8日の宿泊で3回目の洗濯をしました。いちばん広い洗濯ルームには洗濯機と乾燥機が10台ずつ設置されており全部埋まることはほとんどないです。
洗剤は持参か売店購入になり売店では1回分60円でバラ売りしています。

今日洗濯したのは明日帰宅するのでそろそろ荷造りも必要なためです。
帰りが近くなるとやや寂しくなりますが帰れば妻とあまおう君が待っているので楽しみでもあります。
いちばん大きな洗濯ルーム。洗濯は無料。乾燥機は40分100円です

【昨日と真逆の晴天】
洗濯を終えて乾燥させている間に屋外岩盤浴に向かいました。
紅葉がさらに進んでよい感じです。


天気がよいため今日は予想通りテント小屋は満員。一昨日私がやったようにテント横や近くで岩盤浴している人も見えました。
テントの近くでやるのは禁止されていませんが岩盤がゴツゴツしていて安定しないのでなかなか集中できないというか安定の姿勢をつかむまで試しながらやることになります。

私は迷った末に大噴の空いているスペースでやりました。
これだけ混んでいる中空きスペースがあるということは地熱地帯じゃないだろうなというのは覚悟の上。案の定でしたが外気温が20℃日差しもあったので青空眺めて大噴の煙を吸いながら気持ちよくトライしました。

手すりにある立て札の付近が地熱の温かい場所ですね。大噴は放射線量が高いので地熱があまりなくても皆さん集まっているようです。

青空と紅葉に囲まれて気持ちよかったです。

つづきは午後編へ


玉川温泉旅館へ行きたいけどちと不安な人へのQ&A
・玉川温泉はがん患者やがんサバイバーじゃないと行ってはいけない感じ?それに高齢者が多いイメージですが年齢層はどうなのでしょう?

実体験した私の回答
どんな病気の方であろうと健康な方であろうとどなたが泊まっても受け入れてくれる場所です。
そもそも宿泊客の方々が病気を抱えこちらに来られたのか?どんな病気持ちなのか?は分かりませんし。
玉川温泉が有名になる以前(1990年代より昔)は標準治療から外れたがん患者の療養場所としてがん闘病者ばかり集まっていた時代もあったようですが現在の玉川温泉はがん療養以外に皮膚疾患や関節痛などにも効くといわれていますしメンタルの病気の方にとっても癒しの場所として最高です。
ほとんどの宿泊客はバイキング形式のお皿にたくさん料理を入れておかわりもされ召し上がっていますので周りの方に気を遣い自分も少なめに食べるといった配慮も不要です。

年齢層=印象として年齢が私と同世代のアラウンド50、またはそれより下の世代の方も3割はいらしていたと思います。【周りを見渡せば爺さま婆さましかいない】ということは全然ないですね。
20代30代と思われる若いカップルのお客さんが何組もいました。ネットやスマホで情報収集する世代も肌によい玉川温泉が認識されて草津温泉の若者人気と同じ現象が起きているのかもしれませんね。

旅館の場所が山奥の一軒宿、湯治客が多いので旅館の方針として【歓楽街は作らない】とガイド本に書いてありました。
なので旅行先での食べ歩き飲み歩き、宴会がお好きな方々は別の温泉地にしたほうがよいと思います。

ちなみに玉川温泉の夕食時は別払いでお酒のオーダーもできます。実際飲んでいるお客さんもいました。
湯治は気持ちの部分も大事ですのでほどほどにお酒を飲むことが身体によいのかもしれないですね。




玉川温泉湯治旅 
6日目 午後
10月16日
屋内岩盤浴

【午前のおさらい】
早朝6時の屋外岩盤浴を実施。朝食後に湯治相談室でナースから入浴法のアドバイスをいただきました。10時半に新玉川温泉へバスで移動し内湯に入りました。その際、ナースの助言を参考に源泉100%はこれまで3回ローテーションしていたところを1回に短縮。源泉50%の湯と蒸気浴をメインにしました。
昼食は新玉のレストランで味噌ラーメンを食べて13時半のバスで玉川温泉旅館(通称本玉)に戻りました。

【クマ出没警報が…】
旅館に貼っているクマ出没警報です。
クマ問題=岩手秋田北海道はここのところずっとニュースになっていますね。なんとか解決法があればよいのですが…
こちらも玉川温泉と新玉川温泉を本来徒歩で行き来できるはずがクマ出没情報が春先からあったそうでずっと禁止されています。移動はすべて車、バスにて行ってくださいということです。

【快適な屋内岩盤浴】
さて本玉に戻り14時からは屋内岩盤浴の予約を入れました。雨が昼前から本降りになったのでテント岩盤浴も今日は中止です。
屋内岩盤浴は旅館宿泊者は会員登録すると800円→300円で利用できます。私は屋内岩盤浴が2回目。前回登録して妻と一緒に行ったのでトータル料金3回2400円だったところを900円でできました。
玉川温泉ホームページより
ござの貸し出しあります

朝のうちに湯治相談しておいてよかったです。源泉由来成分(ラドン含有の微量放射線)を含んだ平らで温かい御影石にうつ伏せたり仰向けたり。20分位ウトウト寝ていました。
屋内岩盤浴のメリットは室温が一定で外岩盤浴のように天候の影響を受けないところですね。
それにナースさんから効能は屋内も屋外も同じと教えてもらえたので満足度も初回よりアップです。

【夕方研究路を散歩】
雨でしたので最初からテント岩盤浴はしないつもりで自然研究路内の散歩をしました。雨だと路面の水はけが悪いことが判明。明日晴れたとしても大噴にゴザを敷いたら濡れてしまうかなと思います。
テント小屋も6人位いましたがやはり寒さのせいか皆さん旅館内の岩盤浴にシフトしたようです。

夕食今日は肉を選びました。残すところ明日あさってのみなので悔いが残らないようにしっかり食べました。
夕食は豚肉料理を選択しました

食後は内湯に入り源泉100%を1回、50%と蒸気浴3回ずつのローテーションでした。
6日目ともなると旅館部屋というより自宅部屋のようになってきました。

【本日の入浴回数】
内湯 2回 岩盤2回


玉川温泉旅館へ行きたいけどちと不安な人へのQ&A
・1人で行くとさびしくないか?逆に常連客につきあわされないか?

実体験した私の回答
食堂での食事は1人でもまったく問題ないです。4人テーブルが基本ですが1人用テーブルもちゃんと10席くらい用意されていますし窓のほうを向いて食べる配置なので周りの視線も感じません。混んでいれば1人客同士の相席もあります。湯治は1人で来ることも多いのでこのようなところに旅館側の配慮を感じられました。
このように窓に向かい1人用テーブルが10卓以上並んでおり外を眺めながら食べられます。両側のテーブルも1人用です。

内湯や岩盤浴も皆さんわりと静か。連れのいる人同士で会話はありますが見知らぬ人に話しかけられることはほぼないです。
私が読んだ玉川温泉解説本では食堂で宿泊客が集まり食事しながらワイワイやっている様子や内湯で長話をする湯治客の様子が書かれていました。人見知りな人にはハードル高めのように思われますがおそらくコロナ禍の感染対策で黙食や黙浴の習慣が今も残っていること。もうひとつは自炊部ではない旅館部の宿泊客が食堂に集まっていることが理由と思います。
自炊部に泊まると調理場や隣りの食事スペースで毎日のように顔を合わせるでしょうからご近所付き合いのような関係は必要になるかもしれないです。

玉川温泉湯治旅

6日目午前

10月16日


今日の体重測定

出発前 66.4kg 出前比

1日目 65.7kg -0.7kg

2日目 65.0kg  -1.4kg

3日目 65.4kg  -1.0kg

4日目 65.3kg  -1.1kg

5日目 65.4kg  -1.0kg

6日目 65.3kg  -1.1kg


毎日同じような体重です。散歩コースが自然研究路内にとどまっているので本当はもう少し歩いたほうがよいのでしょうね。


【早朝屋外岩盤浴】

今日は早朝5時40分にござを持ち自然研究路へ向かいました。雨予報が出ていたので降る前に屋外岩盤浴をしておこうと考えて早めの行動です。


自然研究路は曇り空

大噴は元気に活動中


研究路内を少し遠回りして6時前にテント小屋入り口へ着きました。並んで待っている人の姿はなくオープンした時もまだ4組ぐらいでした。


オープン直後はガラガラ

屋根があると風を防いでくれるので露出側の体が冷えずにすみます

快適快適〜

6時半になると続々とお客が来てテントは8割埋まってきました。私は7時に終わらせて朝食へ。


今日は玄米にしました。
自家製豆腐が美味しかったです。

朝食に欠かせなくなった2種類のスムージーと牛乳

岩泉ヨーグルトは毎朝出ます。すでに甘くなっておりまろやかな食感。


【湯治相談室を利用しナースの助言で新しい発見あり!】

朝食後は事前に予約しておいた湯治相談室に向かいました。



湯治相談室には看護師さんが常駐していて宿泊客の入浴に関する相談や体調不良時の対応にあたられています。山奥の玉川温泉にとって貴重な存在です。私は5日目にして初めて相談にいきました。

私が看護師さんに行った相談内容は

「最初に参加した入浴説明会でおすすめされた入浴法(源泉100%→50%→蒸気浴)のローテーションを続けているが3日目あたりから源泉100%に入ると身体の数ヶ所でヒリヒリするところが出ている。この入浴法を守るべきでしょうか?」


私の質問に対する看護師さんの回答です。

・源泉100%は皆さんこだわって無理して入ってしまう傾向がある。しかし、源泉100%と源泉50%の湯内のPH1.2度は変わらないので50%の湯でも効果に差はない


・蒸気浴や箱蒸し湯があるそばから源泉をひいているので蒸気にはたくさんのラジウムが含まれている


・屋外岩盤浴は人気スポットなので皆さん自然研究路に向かうが旅館内の岩盤浴も源泉由来成分が含まれているから屋内岩盤浴も併用するのが効果的


・入浴と岩盤浴は1日に最大で4回以内がよい。あまりがんばりすぎると湯あたりしたり皮膚炎になってしまう場合もあるため。


なるほど。どれも事前情報では分からなかった話ばかりでたいへん参考になりました。

内湯も岩盤浴も病気を直接湯の力で治療するためじゃなく自己免疫力を強くするためなのでやり過ぎて体力が落ちるとそれも免疫細胞にとっては困った話ですからね。

看護師さんの助言も取り入れて残りの湯治がんばろう。


【10時半新玉川温泉へ】

いよいよ雨が本降りになり午後の屋外岩盤浴は難しいと判断。仮にテント小屋でできても気温が低めなので芯から温まれないと思い中止にしました。そのかわりに看護師さんの助言どおり屋内岩盤浴を午後やることにして午前は新玉川温泉の内湯へ向かいます。


【新玉川温泉で入浴後はランチ】

新玉の内湯は源泉100%に入る回数を1回にとどめ50%の湯に3回、蒸気浴を3回実施しました。おかげでヒリヒリ度はかなり落ち着きました。看護師さんありがとうございます。

湯上がり後のランチは比内地鶏味噌ラーメンです。味噌スープのコクがありまろやかな味わいでした。新玉の食事処は食堂というよりレストランですね。リゾート地のレストランの作りでした。

若者にも好かれる造りだと思います。

比内地鶏味噌ラーメン。スープも具もおいしかったです。

新玉ホームページより
高原リゾート感漂うレストランでした。

つづきは午後編へ


【玉川温泉旅館へ行きたいけどちと不安な人へのQ&A】

・部屋はどんな感じでしょうか?


実体験した私の回答

昭和生まれの方でしたら民宿に泊まられた経験がおありでしょうが玉川温泉旅館はそんなイメージです。若い方でいえば部活の合宿で泊まる宿舎といえるでしょうか。私は湯治をテーマにした旅行なのであえてトイレ風呂なしの部屋にしました。

4.5畳なので荷物置き場があまりなく雑然としています。

妻が一緒だった3日目まではリニューアルされた部屋でトイレテレビ付きにしました。そのへんは家族と一緒でも病気療養が主なのか?旅行目的が強めなのか?自炊部に長期滞在しようとしたが満室で旅館部にしたのか?など家族やお連れの方の事情が諸々ありますのでまずは事前に部屋と料金をよく調べたほうがよいと思います。

それと私が泊まっている本館はカメムシがよく部屋に入ってきます。おそらくどの館にも換気するとすぐにカメムシが入るので虫が苦手な方は隣りの新玉川温泉旅館をお勧めします。