【11月1日】
BCG膀胱注入維持療法
5クール2週目の注入日。
3クールと4クールでは2週目からかなり強い副作用が出てきたので気持ちだけは強く持って臨もうと病院へ向かった。
最初に注入2週目初日の結果です。

過去のクール2週目の排尿回数と最高体温を比較
2クール 10回 37.5
3クール 12回 38.8
4クール 12回 38.5
5クール 18回 37.6今回
以下詳細です
【前週の反省から】
先週の注入日は毎回注入日含めて3日連続で服用するレボフロキサシンという抗生剤を飲む際に空腹のうちに飲んでしまい後々の倦怠感を招くことになった。今回はあまりお腹は減っていなかったがBCG注入1時間半後に院内コンビニでおにぎりを購入して胃を満たすようにした。
【第1排尿が少ない】
10時20分に注入後院内や自家用車の中で時間をつぶして12時10分に最初の排尿をした。
これまではほとんどが250cc以上出たのに今日に限って100cc程度。
水分補給は注入1時間後からスタートしているのでこんなもんかなと思いつつも少し不安になる。
【昼食後まもないレボフロキサシン作戦が奏功】
帰宅後はすぐにレボフロキサシンを服用。
これがよかったのか倦怠感や吐き気は避けることができた。
【予想通り頻尿祭りがずっと続く】
もはやクール2週目と3週目の恒例行事なのでたいして気にしなくなったが帰宅後は15分〜30分に一度トイレに通いおしっこする。
水分は11時〜16時の間に3リットル飲むのでしょうがない。
尿量は常に100〜200ccぐらい。ちょろっと出るだけのほうが炎症反応が強く痛いのでこのほうがよいと思い私は毎度たくさん水分を摂る。
【注入6時間経過頃より微熱がでてくる】
今日は10時20分注入。約5時間経過後の体温が36.8℃の平熱。
だが毎回ここから急に悪寒と熱が上がるのが定番のため16時15分にも検温すると37.4℃。少し寒気がきたので上がる前兆と考えて17時過ぎに軽めの夕飯(おかゆとカロリーメイト)をすませておきロキソニンを飲む。

【排尿痛は先週と同じレベルで推移】今回ありがたかったのは排尿時の炎症、痛みが先週比で悪化しなかったこと。
BCG治療を続けるられるか否かのポイントは排尿痛だと思う。
私も治療1年目はBCG以外にもTURBT術後合併症や尿管ステント手術後の排尿痛をかなり味わったのでその時の痛みが比較する際の基準になっている。
今クールはいまのところ半年間休薬できたせいか脂汗がでるようなことにはなっていない。
さすがに食欲はでないけど2日目以降は徐々に回復するだろうから通院前の『気持ちを強くもつ』から『気持ちを楽にして』トイレとお付き合いします。