【1月下旬】

膀胱がん再発予防のためのBCG治療を1年半で18回注入し、残り3回を前に強い副作用が続きドクターストップとなり医療的な再発予防策は終了した。

これからはまだ続いているBCG副作用の排尿痛への対処と最も肝心な再発予防を自己免疫の力によって行わなければならない。

病院に通ってBCGを打ってもらい副作用を痛み止めでコントロールしていけばとりあえず再発予防へいちばん近道だったのがこれまでの治療。

それがなくなるとつらい頻尿と排尿痛には悩まされないけどその分何をすべきかしっかりとお勉強しなきゃならない。


【お互いにお疲れ様旅】

BCG治療の期間も何度か旅行はしたけどその後には必ずBCGが待っていたので[治療前に楽しいことしておこう]という目的が主だった。

今回は膀胱がん発症から入院・手術、BCG治療とずっとすぐそばで見守り私と一緒に苦しみや痛みそして無再発の安堵を分かち合ってくれた妻へのお礼&自分へのご苦労様の意味を込めての旅にしました。


【旅行でNK細胞を活性化させよう】

楽しいことをしたり笑ったりたまには泣いたりと感情表現を我慢せずに出すのは免疫細胞にも好影響をもたらすという。


今回は海のある街、伊豆下田への旅行です。


踊り子車窓から伊豆大島と太平洋を望む


南伊豆といえば金目鯛の煮付け






下田海中水族館で海の生き物たちとふれあう


カワウソ君の反応がかわいすぎる

【朝日に大感動】
宿泊先の下田プリンスホテルからの朝焼け

ライジング・サン

潮騒が心地よいです

旅のラストは金目の押し寿司そばセット

お天気に恵まれた7ヶ月ぶりの旅行は笑いあり感動ありと心に残る時間となりました。



皆さんこんばんは!


膀胱がんの再発予防BCG治療を終え、現在は副作用に対処しているところです。

排尿痛は依然としてありますが前立腺肥大症の治療薬エルサメットと痛み止めのセレコキシブの併用服用が効いてきたのか徐々に痛み度数は軽減し、10段階の0.3〜3だったものが0〜1.5程度になっています。


【10年前に全英が感動したベストセラー】

BCG治療とのお別れを機に私は自己免疫力アップを次なる目標に切り替えて取り組んでおります。


まず今回は本活です。

読書はこれまでの人生でいっぱい読んだと言えるほどはしていませんでしたが膀胱がんになり入院やら通院やら自宅安静が増えて何かと座ってるだけの時間が増えたこともあり読書する習慣が根づきました。


そんな中、最近読んだ中でのイチオシはこれです。

【通い猫アルフィーの奇跡】

https://bookmeter.com/books/9841963


この作品はスイスイ読めるし喜怒哀楽のすべてがつまっており猫飼いの私にとっては「あるある」と思わせてくれたり後半にかけては泣いて笑っての連続だったりで最高の作品でした。

単なる読書にとどまらず涙活&笑活にもなってNK細胞活性化にも一役買ってくれそうです!


皆さんも病院の待合室や自宅での自由時間にでもぜひ!

アマゾンではkindle(電子書籍)も扱っているようです。





【排尿痛の経過】

去年11月8日のBCG膀胱注入後ずっと治まらない排尿痛に悩まされ12月18日にS総合病院泌尿器科を臨時受診。

前立腺肥大症の治療薬にもなるエルサメット錠が1ヶ月分処方される。


服薬3週目に入った1月5日の週から徐々に排尿痛がやわらいでくる。


【1月10日】

S総合病院泌尿器科を受診し検査・診察を行う。


尿検査

前回検査では潜血が+1だったが今回は潜血なし。細菌もなく白血球数も正常。


主治医A先生の見解

尿検査では全く異常が見られなかったです。

ということはBCG膀胱注入による強いアレルギー反応が出ていると考えるのが妥当です。

BCGの副作用のなかで

・強い膀胱炎症状

・腰や背中の関節痛

・目の充血、結膜炎


これらの症状が全部出るとライター症候群といわれる重篤な副作用になります。

ダイスさんはこの3つの中で膀胱内に強いアレルギー反応が出て排尿痛が続いていたということになります。



前回S医長が臨時受診の診察をしてくださった時に見立てた前立腺炎ではなく強い膀胱炎症状が続いていたということになるのか。

でも2度の採尿結果、それにBCG膀注治療を何百人と診てきたA先生がアレルギー反応による膀胱炎と言われるなら多分そうなのだろう。

救いは関節痛や結膜炎の症状はなかったことだが私の今回の症状は3分の1ライター症候群と言い換えることもできそうだ。

回復傾向にあることを報告すると今回の処方は引き続き前立腺肥大症の治療薬エルサメット、それに加えて痛み止めのセレコキシブ錠と胃薬のランソプラゾール錠が1ヶ月分処方された。


【BCG膀胱注入療法は1年半の間に18回注入を以って終了へ】

A先生

今回発症したダイスさんの膀胱炎により膀胱内がダメージを受けた状態になっています。

このまま今年4月に予定していたBCG残りの3回を注入するとさらに副作用がキツくなるかもしれません。

ダイスさんはここまで1年半に渡りBCG治療を続けてこられ治療効果は十分出ているのでこのままBCG治療は終了にしたいと考えますがどうでしょう?


ひとつ確認させて頂きたいのですが4月予定のBCGをこのまま受けないのと受けた場合とでは膀胱がんの再発確率は変わるのでしょうか?


A先生

ダイスさんはこれまでに18回BCGを受けているのでもし残り3回を受けなかったとしても再発確率が上がることはないです。


そうですか。それでしたらもうBCGは終わりにして頂き自己免疫を強くできるようにがんばります!


【BCGに対する思い】
こんな診察室でのやりとりでした。
21回の注入予定だった膀胱がん再発予防の切り札BCG治療が18回の注入をもって終了した瞬間。
終わるのはあっけなかったけどBCGの思い出は多々あります。
TURBTの手術も人生においてすごい経験をしたけどBCGも毎回病院に通い注入後2時間待機して帰宅後は2〜3日間倦怠感や頻尿や排尿痛とお友達にならなきゃいけない大変な治療でした。

今の私はサバサバした気持ちです。
本当は完走したかったけどやるべきことはガマン大会を制覇することじゃなくてがんを再発させないこと、または再発しても手術で根治できるレベルに抑えること、痛みをコントロールしながら治療継続すること。
それに対しては再発予防効果を裏付けられる18回注入による1年9ヶ月無再発継続と十分がんばって結果を出せたと思います。

また、BCG経験のある皆様のブログもかなり拝読しましたが10回以上の注入をされた方々はかなりの確率で予後がよいことが分かりました。今後は自己免疫力アップを心がけて膀胱鏡検査は3ヶ月〜半年ごとに続けて治療に向き合うことになります。

私は膀胱がん患者の中にあってかなりBCGの経過をレポートしていたほうだと思います。
この治療はおそらく気持ちと体力の両方が求められると思います。紙パンツをはいたり尿もれパッドをつけたり時にがまんできずに失禁したりと羞恥心にも影響してくるので膀胱がん治療を行われているみんなでスクラム組んで見えないがん細胞を押し切ろう!
もちろん私自身のための治療なんですががん種別だと少数派になってしまう膀胱がんのコミュニティで皆さんと一緒に明るい未来に向かいたい!
そんな思いでBCGは毎度細かく記事にしました。
本音をいえば21回完遂してミスターBCGの称号を手に入れたかったけど富士山やエベレストの登山も頂上間近で引き返す決断をする人たちもいるわけでそれはそれでカッコいいんじゃないかと思ったり…

これからもブログは続けますが今後は自己免疫にトライしたことを発信したりこの先、手術、治療を控える方々のお役に立てるように質問をお受けしたりそんなブログ運営にしたいと考えます。

最後までお読み下さりありがとうございます

私の1年半に及んだBCG治療の経過を見守って下さり本当にありがとうございました。

ダイス