【3月初旬】
11月以来続いていた排尿痛のほうは12月中旬から治療薬を飲み始めて最初の1ヵ月は少しだけ改善、2月に入ってからはみるみる改善し、仕事への影響はほぼでなくなりました。
やはり痛みのない生活はありがたいです。
水分は相変わらず1日2リットル以上摂っているのでトイレは1日12回前後のまま。でも排尿痛から解放されたのでストレスはないです。


冬の寒さに負けず力強く咲く梅の生命力を見習いたい

過去の振り返り
【2023年2月28日】
頻尿や尿切れが気になり市販の漢方薬を3ヶ月飲んでいたけど改善なくネットで症状をセルフチェックしたところ「前立腺肥大症の可能性あり」と判定されて軽い気持ちで向かった泌尿器科クリニック。
そこでの尿検査で血尿が確認されてエコーに膀胱鏡と続けざまに検査を受けたあの日。
先生が「すぐに紹介状書くから大学病院へ行ってください」
ここからがんと向き合い治療の日々が始まることになった。
1年目は「なんで自分ががんになったのか?」
「頻尿、尿切れ悪い症状が出ていた半年前になぜ受診しなかったのか?」
そんな自問自答もたくさんしていたしこれまでのブログにも書いてきた。

そして2年経過した今はっきり言えることは
『私の膀胱がんは低確率をすり抜けて運悪く発症した』
ということ。
症状でていたのに受診しなかったのは膀胱がんの特徴でもある『痛みのない目に見えない血尿』が原因。
人は血や痛みには敏感になれる。しかしがん細胞そのものは痛みを誘発する毒を発したりしないし進行しないと痛みは出てこない。血も見える血と顕微鏡じゃなきゃ分からない血もある。
当時の私は「どうってことない症状だから受診はまだいいや」と自分の中で決めつけてしまった。
これが当時の真実です

運:私の年齢が65歳以上で30年以上毎日喫煙していれば『膀胱がんはそこそこ高い確率に則り発症』ということにもなる。
でも私は当時49歳、タバコは20歳の頃好奇心で吸ったが箱数にして10箱いかないうちにやめて以来29年吸っていない。
食生活が原因かもしれないけどがん発症の要因として食生活は喫煙や感染症ほど大きなパーセンテージにはならない。つまり運悪く膀胱がんにかかったとしかいいようがない。

早期受診の教訓:
もちろん今なら小さい症状でも必ず受診はします。
去年6月にはのどの違和感があったので市の大腸がん検診と胃カメラと耳鼻咽喉科をすぐさま受けました。
結果は逆流性食道炎の兆候あり。それ以外は異常なしということで食べる速度を遅くして、食後2時間以内に寝ないように医師から助言を受けて守るようにしています。

今後は膀胱の定期検査を続けていき合併症の尿管狭窄により機能低下した腎臓機能を悪化しないように守ること、発症から1年経過してもなお続くじんましんへの対応が課題になってきそうです。

映画『ボブという名の猫』を見る私と愛猫
うちのあまおう君はこの映画の主人公のように肩には乗ってくれないけど適度な距離感でママと3人持ちつ持たれつの日々を送っています😸

【2月上旬】

がん患者会で仲良くなったメンバーと湘南海岸へドライブに行ってきました。


お二人とは2年近く前に患者会を通じて知り合いました。私たちは種別もステージも違いますが定期的にLINEやお茶をしています。

3人で会ったのは4ヶ月ぶり。


【本日晴天なり】

天気に恵まれて海岸沿いは海がキラキラしてました。波は穏やかで富士山や伊豆半島までよく見えます。



車内では抗がん剤治療の近況や温熱療法の話など治療経過も伝え合いましたが悲壮感はなく「治療ができるのはがんをコントロールできているから」とポジティブに考えて基本はドライブを楽しんでました。


たくさん日を浴びて美味しい磯料理を食べて楽しい1日になりました。

江の島近海で水揚げされたしらすのかき揚げ定食

【こんな出会いもあろうとは人生は不思議だ】

50歳の時にできたお友達。学生時代にできた友達も大事だけどこの年齢でできた友達も貴重な存在です。

別れ際にお互いの治療がうまくいくようにエールを送りました。

【2月7日】

今日は去年11月に受けたBCG膀注以降続いている排尿痛の経過受診だった。


採血結果を待っている間に院内コンビニでパスタ購入。BCGの時の思い出がよみがえる

【排尿痛は3割軽減】

排尿時の痛み具合は前回受診した1月10日から1ヶ月が経過し、徐々にではあるが軽減している。

1月下旬までは痛みレベルに変化がなく仕事中だとつらい時もあったが2月に入り3割軽減しておりだいぶ堪えられる痛みに変わってきた。

理由はわからない。12月18日から飲み続けていた前立腺肥大症治療のエルサメット錠と痛み止めのセレコキシブが1ヶ月半かけながら徐々に炎症を抑え込んでくれたのか?あるいは適度な運動としっかり睡眠をとる生活が奏功したのか?

今日の診察で主治医A先生に「少し痛みが軽くなってきました」と報告すると先生も笑顔で「いやぁよかったです」と応えてくれた。

結果、来月の膀胱鏡検査までは今飲んでいる薬が処方されて1ヶ月かけてさらなる痛みの軽減を図ることに。

1月は仕事のほうではあれこれあってテンションだだ下がりだったけど月末の南伊豆旅行で気分転換して気持ちが吹っ切れたのが排尿痛にもよかったかも!と何の根拠もないけどいいように受け取っている。



【膀胱がん切除後の代償】

私は膀胱がんの治療過程で合併症も出ている。


・膀胱がんの切除手術(TUR-BT)の後、右の尿管が狭窄し右腎臓からの尿の流れが左腎臓9割に比べて1割以下の機能となる。


・原因不明の慢性蕁麻疹


・頻尿、排尿痛


すべて現在も治療中。

蕁麻疹はほぼ毎日皮膚に赤い箇所ができるが原因は皮膚科クリニックでも不明とのこと。もっとも蕁麻疹の80%は原因不明らしい。

今は抗ヒスタミン剤のビラノア錠を毎日飲みかゆみが強い時は塗り薬オイラックスを塗り対処している。


腎臓は症状はほとんどないが今から1年4ヶ月前(術後半年後)に水腎症を発症、その時左右の腎機能を調べる腎シンチグラフィ検査で左側9割稼働に対し右側は1割以下の稼働という結果が出た。ほぼ右側の腎臓は無機能に近い。

腎臓は片方だけでもADLを落とさず生活できるという話もあるが水腎症の時はクレアチニン値1.45まで上がった。もし2→3と数年単位で上がれば私が60歳70歳と生きられても腎臓移植や人工透析も視野に入れる状況となるため妻にも協力してもらい塩分コントロールとたんぱく質制限の食生活を続けている。 

現在のクレアチニン値は1.18と改善傾向なのでほぼ片腎ながらなんとか持ちこたえているところ。


【待合室での学び】

合併症は色々あるががんに比べれば対処の仕方はあるのでうまくお付き合いしながら日時生活を続けていきたい。


今日の泌尿器科はかなり混んでいた。 

元々年配の患者さんが多い科なので付き添いの家族がいらっしゃる方が多い。

車いすを押してあげたり本人に代わって医師や看護師とお話したり。

夫か妻の同行もあれば息子娘のパターンもある。

一緒に付き添う方も時間を作り必死にツレの病気に向き合っている。

多分患者さんにとっては一人じゃないと思わせてくれるだけで貴重な存在だしまして医師の説明を一緒に聞いてくれるのは心強い。

私も主要な場面では妻に頼ってきたが家族はいちばんの味方、理解者というのを再確認したよい日でした。