教科書で見る春の歌 | 音は楽しむものだっ!

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(主に)音や音楽にまつわるおはなしです。
学校の音楽の授業も楽しくなりますように。

こんにちは、ピエーノです。

夢見が悪かったうえに、「ぎっくり背中」になり、

今日は朝からいやーな気分です。

 

さて、3月といえば「ひなまつり」と「卒園・卒業」。

二人でその話題を取り上げてみましたが、

(リエートは全く別の話もしていましたが)

教科書も見てみましょうか。

 

春の歌といっても、

入園・入学の時期より前のものを探してみたのですが、

やはり4月以降の歌がほとんどでした。

「春」というワードが入っている曲も含めて

ちょっと見てみましょう。

 

<小学校1年>

特にありませんでした

 

<小学校2年>

・はるがきた※…これはバッチリだと思う

・はるのまきば…草が青くなくてはいけないので、もう少し先だね

 

<小学校3年>

・春の小川…岸に咲いている花から見ると、4月~5月の歌と考えられます

 

<小学校4年>

・とんび…「鳶の巣」が春(三春)の季語だから当てはまる?

 

<小学校5年>

・大空がむかえる朝…卒業の歌のようです

・ほたるの光

 

<小学校6年>

・明日という大空

・おぼろ月夜

・花

・越天楽今様……一番の歌詞が今の4月頃を差す

・さよなら友よ

・あおげばとうとし

・街は光の中に

・さようなら

・旅立ちの日に

 

う…さすが6年生、卒業関連の歌が多い!

他にも卒業に向けて歌われるような歌がありましたが、

私の独断と偏見で上記に絞らせて頂きました。

 

春の歌と判断するのには、

やはり、歌詞の中にどんな花や植物が出てきているか

というのがヒントになると思います。

 

菜の花、桜、梅、チューリップ

蒲公英(タンポポ)、桃、水仙

片栗…などの花が春の花のようですね。

 

ただ、咲く時期が地域によって違うので、

例えば「桜」なんかは、

東日本以西・以南の方は3月だと思うでしょうけど、

私たち北日本の人間にとっては4月下旬の花です。

 

このところの暖冬・地球温暖化で開花時期は早まりつつありますが、

入学式のときに桜が咲いているとか、

桜咲いたら→一年生、なんてことはまずありませんでした。

GWの頃に満開になるので、

北日本の桜まつり(観桜会)はGWの頃です。

 

6年生の卒業関連の歌がいっぱいあったので、

今回は中学校の教科書と、副読本、MY SONGは割愛します。

そのうち誰かが取り上げてくれるだろう。うん。

 

※「はるがきた」の伴奏担当になって伴奏譜をもらいましたが、

いつものように勝手に編曲して「適当」に弾いていました(笑)

「春の海」は旧暦の春を指すのだよ