こんにちは、結城大作です。

先日天皇陛下の、在位20周年の記念行事が催されましたね。

日本先史を学んでいると、天皇家と言うのは切っても切れない存在として登場しています。

初代神武天皇から数えて、125代目にあたる今上天皇陛下。

綿々とした歴史の流れが今に至る姿を拝見して、なんだか不思議と胸が熱くなる思いがしました。

しかし、個人的な意見ですが、EXILEはどうなんですか?

天皇陛下、聞くのかな?EXILE。

辞書で調べるとEXILEとは追放者という意味だそうで、追放者が天皇陛下の式典を彩るとは、なかなかとんちが利いていますね。

さておき、

そういえば、現在の天皇陛下は今上天皇だということを知っていましたか?

平成天皇だと思っていませんでしたか?

天皇と年号とは、必ずも一致しません。

そもそも年号の始まりは646年の大化の改新の詔で定められた、「大化」が始まりです。

大化の改新といえば、中大兄皇子ですよね。

36代孝徳天皇の御代です。

つまりそれ以前の35人の天皇の時代には、年号自体なかった訳です。

さらに○○天皇というのは御名前ではなく「号」と呼ばれる称号で、本来は退位なさってから付けられるものです。

在位中に号を称された天皇は数名いますが、慣例化したのは明治天皇以降です。

天皇にはそれぞれ、御名もあります。

本来は今上天皇ではなく、明仁天皇と御呼びすべきですね。

昭和天皇も海外では「Emperor Hirohito」と呼ばれていましたし。


せっかくなので、少し天皇家について触れたいと思います。

前述の通り、天皇陛下は125代目です。

初代から数えて125人目ということですが、これには諸々の事情が有り、125人とは言い切れません。

南北朝という、一時代に二人の天皇が在位していた時代や、諸事情により排籍になった方もおられます。

それに何より天皇家の始まりは、神話から始まっているという事実があるからなのです。

神話というのは「古事記」と「日本書紀」に記されている記述のことで、初代神武天皇はいわゆる天孫降臨をした神の子瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の曾孫ということになっています。


$結城大作の名刺-神武天皇

神武天皇のプロフィール

御   名:神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれびこのみこと)
在位 期間:前660~前585
生誕・崩御:前711~前585 127歳

ご覧の通り、常識を逸脱したプロフィールをお持ちです。

127歳という長寿はまだなんとか納得するとしても、この活動時期に注目して下さい。

紀元前711年ということは、卑弥呼さま~などより千年近くも前の人物ということになります。

この方が日本を平和に治める場所として大和の橿原に都を定めたのが、紀元前660年2月11日。

そうです、これが建国記念日なのです。

結構身近でしょ?

現代の学説では実在の人物ではなく、誰かモデルが居ての創作というように考えられています。

全くのフィックションにしては、細かなストーリーが多く有る人物だからです。

神武天皇だけでいくらでも書けそうですが、この辺にしておきます。

次はもっと不思議な、欠史八代という2代~9代天皇に触れたいと思います。

ではでは。
こんにちは、結城大作です。

世の中には歴史を重ねる過程で失われた、技術や錬成法などがあります。

ロスト・テクノロジーなどと呼ばれているものです。

テクノロジーというものは日進月歩、進化へと向かうのが通常ですが、様々な理由で過去には可能だったことが不可能になることがあるのです。

生物の退化に似てるような気がしますが、退化は進化の過程で不必要なものや邪魔なものを無くしていくことなので、立派な進化のひとつなのです。

退化なのに進化って、ややっこしいですけど。

ロスト・テクノロジーは不必要からという理由もあるにはあるでしょうが、多くは別の理由で失われています。

その技術を持っていた集団や文明などが滅びてしまったとか、発案者や施行者が技術を伝えず死んでしまったりとかですね。

亀仙人が悟空やクリリンと出会わなければ、危うくカメハメ波はロスト・テクノロジーとなるところだったわけです。

例えばピラミッドの建築方法などがいい例です。

あの巨石をどうやって運んだのか?

どうやって積み上げたのか。

ピラミッド自体確かにあるのですから、確かに建築方法は存在するはずです。

まさか水を撒いたからって、にょきにょきと生えてくるとは思えませんからね。

宇宙人やら何やらの空想科学の世界は置いておけば、人々が知恵と力の有らん限りを振り絞って作ったに違いないのです。

では果たして現代に再現できるのかというと、甚だ疑問ですよね。

いえ、不可能でしょう。

もちろん重機などの文明の利器を使わないで、当時のまま知恵と人力のみでという仮定ですが。

こうした、現代においても人知を遥かに凌いだ、失われた技術は沢山あるのです。

いやぁ、壮大な歴史のマロンですよね!

因によくいう「オーパーツ」とは、根本的に違います。

オーパーツは古代に飛行機があったとか、やはり空想科学に近いジャンルだと思います。

その時代にあるはずのないものが発掘された場合、ロスト・テクノロジーなのかオーパーツなのかは微妙なのですが、明確な違いが両者にはあります。

オーパーツは、存在理由がわからないモノ。

ロスト・テクノロジーは、存在方法(変な日本語だ!)がわからないモノです。

オーパーツには答えがSFにならざるを得ないものが多い中、ロスト・テクノロジーには必ず明確な方法があるのです。

とにかくオーパーツとは似て非なるものなので、お間違いのないように。

日本も高度経済成長というロスト・テクノロジーを、ぜひ取り戻していただきたい。

この話題もなかなか興味深いので、もっと掘り下げたいなぁ。

ではでは。



こんにちは、結城大作です。

前回触れるのを忘れてしまった、弥生時代について書いてみようと思います。

興味が無い人には、退屈この上ない題材かも知れないですが、なるべく飽きないように面白可笑しく書けたらいいな。


弥生時代は前回も書きましたように、紀元前10世紀~3世紀中頃までの時代区分を指します。

一言で言うには長過ぎる区間ですよね。

紀元前10世紀といえば、ギリシアではもう共和制が成立していました。

厳しい教育で有名なスパルタなどが、この頃成立しています。

ちなみにザック・スナイダー監督の「300」の題材になったペルシア戦争は、紀元前5世紀の出来事です。

「300」は凄かったですよね!

内容は、まぁ、闘ってるだけなんですが・・・。

映像がカッコイイ!!

レオニダスを演じていたジェラルド・バトラーのマッチョなで濃ゆい容姿は、歴史上の英雄にもってこいです。

ベオウルフも演じていますし。

ザック・シュナイダーの作品は、見せる要素が満載で、劇場で満足させてくれます。

最近DVD化された「WATCH MAN」も、サイコーでした!


おっと、弥生時代・・・。

先日書いた邪馬台国が、この弥生時代の後期になります。

日本というのは、古代の様子が全くと言っていいほど、はっきりしていません。

日本人が歴史書に初めて登場するのが、後漢書に書かれた「師升」という人物なのですが、それ以前の記録には一切日本は登場しないのです。

後漢書によると「師升」は、末廬国というところから使いに漢まで訪ねて行ったそうなのです。

ということは、すでにある程度の機能をもったクニが形成されていたということなのですが、でもこの頃ってすでに中国では三国志ちっくになりつつある頃ですからね。

まさか日本人も、ギャートルズみたいな生活をしていたとは思えません。

しかしこの古代というにはいささか新しい時代が、日本最古の記録というのは、なんとも悲しいです。


ですがこれには、日本の地理的要因が少なからず関係していると思われます。

日本の建築物は、基本的に木造ですよね。

これは当然、石で作られた西洋文化圏の遺物のように長持ちはしません。

理由は簡単で、加工しやすい木材が容易に手に入る一方、加工に適した石材が手に入りにくかったからです。

さらに、地震と火山が豊富な熱い土地だということも、原因のひとつだと思います。

地震で壊れる→どうせ壊れるなら、長持ちは考えない→新しいものがイイ!

こんな風に文化が発展していったのではないでしょうか。

つまり、残さない文化。

常に新しいものを求める文化です。

日本人は色々な文化を吸収して、現代に至っています。

それがこの小さな島国が、世界で先進国の一翼を担えるに至った理由のひとつだとは思いませんか。

先人たちは過去を伝えるよりも、未来を見据えることを、弥生時代に気付いていたのかもしれません。

日本に生まれてよかった~!!

ではでは。



弥生時代の話、これでいいのかな・・・・。