こんばんは。専務です。
最近は仕事(特に社内整備)でやるべきことが膨大で、ゆっくりできる暇が
ホントにありません。営業も、困難な売却依頼案件を多数抱えており、
もう一人分身がほしいと思う今日この頃であります。
しかし、休日だけは、仕事のことはなるべく忘れて、しっかり休息と趣味に没頭することを
主義としています。朝一番にだけ、出先から(たとえどんな山奥であろうとも(笑))
スタッフに確認の電話だけを入れ、
あとはひたすら自然の一部になって野生に帰る。
それが、僕流の休日の過ごし方かもしれません。
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先週の話となりましたが、飛騨高山の次の日は、飛騨市神岡町の
「国設流葉スキー場」ってところに行ってきたんですね。
昭和40年代に国体の会場になったところでもあり、由緒と伝統のある
飛騨最大のスキー場です。
しかし、奥美濃と比べると交通アクセスがよくないので、人がめちゃくちゃ少ない!
でも、人ごみが苦手な僕にとっては
「閑散としたレジャースポットは、まさに絶好の穴場!」なのであります。
あと、スタッフがみな優しかったなぁ。飛騨人は優しい人が多いと聞きますが
まさか、スキー場でそんな親切心を味わえるとは、ちょっと意外でした。
それにしても、ここ、流葉(特に流葉山頂)はすごいところです。
まず、景色がすごすぎる。
山頂から西方面
山頂から北(富山)方面
山頂から東方面 北アルプスが一望!
山頂でゴロリと寝転がって景色を満喫 (御嶽山を望む)
白山から位山~御嶽山~乗鞍岳~穂高岳~笠ヶ岳~槍ヶ岳~野口五郎岳~薬師岳~立山と
ほぼ360度ともいえる超パノラマビューを体験できるんですよ!
だから、スキーに来るのではなく、写真撮影だけに山頂に来る方も非常に多いそうです。
次に、これです。
流葉山頂 標高1400mの 樹氷!
(写真撮影時 3月5日 午前8:30頃)
夜の間に霧の吹雪が標高1400mの流葉山頂に飛び交って、
それが、木の枝に「氷」として付着し
翌朝には、まるで桜のような樹氷林ができあがるんですね。
この樹氷は流葉の山頂だけでしか見れない絶景であり、僕は、たまたま
そのラッキーな瞬間に出会えたわけですよ!しかも雲ひとつない快晴で!!
そして、僕が特に感動したのは、
山頂レストラン「グランシャリオ」ってところ。
名前は「いかにも洋風」なのですが、
ランチタイムに流れていたそのレストランのBGMは、なんと
演歌
でした。
若者向けの奥美濃ではとても考えられない演出?
いや、これぞまさに、伝統ある飛騨のスキー場の真骨頂?
最近、37歳にして演歌に傾倒しつつある僕としては
山頂レストランの「ど演歌」は、かなーりの「萌え」でした
いずれにせよ、流葉スキー場の山頂部は「隠された秘境」です。
自然派(とくに玄人)にとっては、まさに「冬のパラダイス」といえるかもしれません。
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流葉山頂レストラン(演歌付♪)での昼食は、カレーライスとビール。
スキー場で飲むビールは、も~う、最高です
可児 猛