流葉スキー場~隠された秘境~ | 「不動産こぼれ話」

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創業昭和39年「大日不動産」可児社長の不定期日記です。不動産にまつわる裏話や、日常思っていることを、気ままに書き綴ります。



こんばんは。専務です。


最近は仕事(特に社内整備)でやるべきことが膨大で、ゆっくりできる暇が

ホントにありません。営業も、困難な売却依頼案件を多数抱えており、

もう一人分身がほしいと思う今日この頃であります。


しかし、休日だけは、仕事のことはなるべく忘れて、しっかり休息と趣味に没頭することを

主義としています。朝一番にだけ、出先から(たとえどんな山奥であろうとも(笑))

スタッフに確認の電話だけを入れ

あとはひたすら自然の一部になって野生に帰る。

それが、僕流の休日の過ごし方かもしれません。


***


先週の話となりましたが、飛騨高山の次の日は、飛騨市神岡町の

「国設流葉スキー場」ってところに行ってきたんですね。

昭和40年代に国体の会場になったところでもあり、由緒と伝統のある

飛騨最大のスキー場です。


しかし、奥美濃と比べると交通アクセスがよくないので、人がめちゃくちゃ少ない!

でも、人ごみが苦手な僕にとっては

「閑散としたレジャースポットは、まさに絶好の穴場!」なのであります。

あと、スタッフがみな優しかったなぁ。飛騨人は優しい人が多いと聞きますが

まさか、スキー場でそんな親切心を味わえるとは、ちょっと意外でした。


それにしても、ここ、流葉(特に流葉山頂)はすごいところです。

まず、景色がすごすぎる。



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山頂から西方面



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山頂から北(富山)方面



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山頂から東方面 北アルプスが一望!



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山頂でゴロリと寝転がって景色を満喫 (御嶽山を望む)


白山から位山~御嶽山~乗鞍岳~穂高岳~笠ヶ岳~槍ヶ岳~野口五郎岳~薬師岳~立山と

ほぼ360度ともいえる超パノラマビューを体験できるんですよ!


だから、スキーに来るのではなく、写真撮影だけに山頂に来る方も非常に多いそうです。


次に、これです。


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流葉山頂 標高1400mの 樹氷!

(写真撮影時 3月5日 午前8:30頃)


夜の間に霧の吹雪が標高1400mの流葉山頂に飛び交って、

それが、木の枝に「氷」として付着し

翌朝には、まるで桜のような樹氷林ができあがるんですね。


この樹氷は流葉の山頂だけでしか見れない絶景であり、僕は、たまたま

そのラッキーな瞬間に出会えたわけですよ!しかも雲ひとつない快晴で!!


そして、僕が特に感動したのは、

山頂レストラン「グランシャリオ」ってところ。

名前は「いかにも洋風」なのですが、

ランチタイムに流れていたそのレストランのBGMは、なんと


演歌カラオケ


でした。


若者向けの奥美濃ではとても考えられない演出?

いや、これぞまさに、伝統ある飛騨のスキー場の真骨頂?


最近、37歳にして演歌に傾倒しつつある僕としては


山頂レストランの「ど演歌」は、かなーりの「萌え」でした恋の矢


いずれにせよ、流葉スキー場の山頂部は「隠された秘境」です。

自然派(とくに玄人)にとっては、まさに「冬のパラダイス」といえるかもしれません。


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流葉山頂レストラン(演歌付♪)での昼食は、カレーライスとビール。

スキー場で飲むビールは、も~う、最高ですビール


可児 猛