今週の月曜・火曜はさすがにと言いますか、
通勤電車も久しぶりに、コロナ禍中盤を思わせるほどに通勤電車が空いていましたね。
それでも、5/3以降の道路の混雑を見ていると、
ニュースで言うGW後半に殆どの人はGWに入ったようですから、
やはりあそこは皆さん在宅勤務だったのでしょうか?
さて、
キャンプ場の手作り感あふれる橋からは、
ほんの200mほども移動すると次の目的地……なのですが、
あれ? どうやってアクセスしたら良いんだろう? ということで、
場所はこちら。
何度か自分でも訪問したことのある流れ橋のはずなのですが、
前はどこからアクセスしたんだっけ? ……って、
以前の訪問は川の東側からで、
今回は右岸=西側から初めて接近しようとしたのだと、後から気づきました。
結局のところ、
地図のポイントに一番近い辺りの民家に向かう私道っぽく見える道が、
よく見ると民家の脇を抜けて河原まで続いているというのが正解です。
それにしても、
GoogleMapには「桟橋」とか登録されているのですが、
まともな私道以上で自動車通行可能な冠水橋の登録さえ刎ねられてしまうのに、
どんな内容で登録すると、この物件が登録できたのでしょうか?
以前の訪問時期にはGoogleMapには未登録だった気がするので、
スポット登録はなんでもウェルカムだった黎明期でもないはずなのですが……。
……ともあれ、
うん、橋板が流出状態でそっぽを向いたまま取り残されていますね。
そして、
こちらが振り返り。
分かりづらいのですが、
この通り、これがこちら側の流れ橋の橋台だった部分ですので、
どうやら橋台が洗堀されて崩壊、それに伴い流れ橋も廃止、
といったところかと思います。
恐らく、この流れ橋が作られたころには、
下流のキャンプ場の橋が今よりもプライベート感があったものが、
地元の方が使うくらいは問題がない程度に馴染んできた後に流れ橋が壊れて、
前回の橋で代替できるために、新たに作り直そうという話が立ち消えて、
そのまま放置された形かと思われます。
ほんと、すぐ近くですからね。
おまけで、川の右岸の道を二キロ程度上流に向かうと、
道は入間川を渡って県道53号線に合流します。
こちらはその橋の上からの見下ろしですが、
以前はこの辺りにも、
川遊び場型の流れ橋があったはずですが、
現在ではその痕跡も見られません。
川岸が以前はキャンプ場風だったものが、
現在では個人別荘っぽく落ち着いているように見えるので、
個人では川を渡る必要もなく、自然廃止といった状況と思われます。
最後にまとめて360°写真。
川岸に残る流れ橋の橋板。
行政設置の自治会管理くらいの規模と思われます。
右手を向くと、すぐ下流に例のキャンプ場の橋が見て取れます。
少し後ろに移動しまして、流れ橋の橋台跡。
……まぁ、それだけなんですけどね。
飯能市のシリーズは、流れ橋をあと少し紹介して終わりになります。